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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年7月1日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 07/01 06/30一般会員銘柄GO +3.97% 合計+3.97% 07/01 06/30特別会員銘柄JM +2.60% 合計+2.60% 07/01 06/29一般会員銘柄GY +2.36% 合計+2.97% 07/01 06/28一般会員銘柄NG +4.06% 合計+7.95% 07/01 06/24特別会員銘柄TG +18.99% 合計+15.48% 07/01 06/17一般会員銘柄DK +1.23% 合計+4.46% 07/01 06/09イー・アクセス（9427） +3.29% 合計+10.42% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は18円安の9,939円と小幅下落となりました。 昨晩の米市場が下落、寄り前発表の日銀短観が予想を下回ったこともあり、 朝方は売り先行で始まりました。 ただ朝方の売りが一巡すると、先物に大口の買いが入り一気に下げ渋り、 中国PMIが小幅ながら改善傾向を示したことで、前引けにかけて 小幅ながらプラスに転じて終了しました。 後場はアジア市場の堅調推移、為替の円安基調を背景に一段高となり、 10,000円の大台を突破しての推移となりました。 13時前には6/16にあけたマド埋めを達成し、高値圏での揉み合いとなりましたが、 14時過ぎに先物主導で急落し、結局小幅下落で取引を終了しました。 □相場総括 =========================================== 本日は完全にいってこいの展開となり、大口先物の展開に振り回される 展開となりました。 市場関係者からは、もともと日銀短観も予想を下回ったのに、 前場の段階でプラスに転じてくること自体に無理があったと言われており、 仕掛けて的に指数が押し上げられ、マド埋め達成と共に仕掛け的に売られて 元の水準に戻された格好となりました。 後場の急落を演出したのは、クレディスイスの3,148枚、 ゴールドマンサックスの2,306枚の売り越しと見られます。 特にクレディスイスは前場に買い、後場に一転して売りに転じてきた 可能性があり、本日の相場を動かした主因と言えそうです。 またニューエッジが3,102枚、UBSが1,932枚と買い越しになっているものの、 売買枚数が大商い（ニューエッジが売り18,304枚、買い21,406枚、 UBSが売り13,634枚、買い15,566枚）となっており、14時過ぎの場面で、 1,000枚単位の大口先物売りが出ていたことから、これら両社の売りが あったものと想定されます。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って続伸となりました。 日々乱高下する日経平均を尻目に、新興市場は比較的堅調推移が続いております。 朝方こそ主力銘柄を中心に利益確定売り優勢となる場面もありましたが、 徐々に上げ幅を拡大しました。 マザーズも堅調ですが、本日はジャスダック銘柄への物色が目立ち、 出遅れ銘柄を中心に循環物色が行われていることがわかります。 また東証2部でもストップ高まで物色される銘柄続出している他、 東証1部でも仕手筋低位銘柄が物色されるなど、個人投資家や短期筋の 物色意欲は継続されております。 市場・セクター共に幅広く、狙い撃ちが難しいところですが、 明日以降も動きの出そうな銘柄をチェックしていきます。 □個別銘柄動向 =========================================== 後場の急落を受けて、結局は売り買い交錯のまちまちの展開となっております。 昨日まで売られていた大手銀行は反発し、不動産も上げ幅縮小の展開と なりましたが、概ね堅調推移となっております。 一方で、商品価格の下落から鉄鋼、商社、非鉄の一角が売られ、 石油を中心とする資源関連銘柄が軟調となっております。 仕手株、材料株、新興市場の一角が動いている反面、大型株は日々の 日経平均の動向の煽りを受ける不安定な動きとなっております。 会員銘柄では、テイクアンドギヴ・ニーズ（4331）が+18.99%の大暴騰と なった他、イー・アクセス（9427）、日本碍子（5333）、ゲームオン（3812）、 蛇の目ミシン工業（6445）などが物色されました。 場中銘柄では、サンウエーブ工業 （7993）、富士フイルム ホールディングス（4901）、井関農機 （6310）などが買われました。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反発基調が期待されます。 昨日の下落の後だけに、ISM製造業景況指数が要因となって買い戻される 可能性が高いと見る動きが強まっております。 ただ明日の雇用統計を控えて手控えムードが高まることが想定され、 今晩はISM製造業指数の他にも、雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計を始め、 中古住宅販売保留指数、自動車販売台数統計など、 市場に影響を与える可能性のある指標が相次いで発表されます。 市場に方向感が無いことからも、個別の材料にそれぞれ反応する 神経質な展開が想定されるだけに、警戒して見ておく必要がありそうです。 昨晩の米市場はダウが82ドル安と反落となりました。 朝方は上昇して推移したものの、6月消費者信頼感指数が大きく低下 したことから下落に転じ、ダウは一時135ドル安まで売られました。 その後は安値圏での揉み合いとなりましたが、引けにかけては 5日線近辺まで下げ幅を縮小しました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 主要企業決算発表は、コンステレーション・ブランズ、ゼネラルミルズ などが予定されております。 経済指標では、MBA住宅ローン申請指数、6月チャレンジャー人員削減数、 6月ADP全米雇用報告、6月ISM製造業景気指数、5月建設支出、 5月中古住宅販売保留指数、6月自動車販売台数が予定されております。 予想では、6月ADP全米雇用報告が-39.4万人（5月-53.2万人）、 6月ISM製造業景気指数が44.6（5月42.8）、 5月建設支出が前月比-0.6％（4月+0.8％）、 5月中古住宅販売保留指数が前月比+0.3％（4月+6.7％）となっております。 5月ADP全米雇用報告では、先月の数値からも雇用統計との連動性は あまり高くないと見られているものの、雇用関連の前哨戦として 注目されております。 予想は先月より減少となっており、市場関係者からはほぼ妥当な線との 声が大きくなっております。 6月ISM製造業景気指数は、生産のモメンタムは最悪時期を脱しつつあると 見られており、予想通りの改善があってもおかしくないと見られております。 先行して発表された6月のリッチモンド連銀指数、シカゴ購買部協会景気指数が、 小幅ながらも改善を示していることからも、改善傾向に期待はできそうです。 5月中古住宅販売保留については、6-7月の中古住宅販売の重要先行指標として 注目度が高くなっております。 住宅市場は底打ち感が出ながらも一進一退を続けており、 最近のモーゲージ金利の上昇がどの程度影響しているかがポイントと なってきそうです。 6月自動車販売台数は、発表時間、予想も不明ですが、 上ブレの可能性があるとの見方が多くなっております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連では、エバンス米シカゴ連銀総裁が信用危機と政策行動について 講演を行う予定となっております。 ■明日の展望 =========================================== 明日は、今晩の米市場をそのまま映した相場となりそうですが、 基本的には上値の重い展開が想定されます。 特に5日線を割り込むようなら弱含む可能性もあり、注意が必要です。 この流れは明日の米雇用統計発表まで続く可能性が高く、 それまでは本日のように低位株や新興市場銘柄物色の流れが続きそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日は日経平均が10,086円まで上昇したことで、6/16にあけた 9,941円〜10,029円のマド埋めを完了しました。 マド埋め完了からの達成感から本日は引けにかけて売られる要因となり、 上値の重さからの達成感による再調整が警戒されますが、 5日線がサポートとして機能しており、下値不安はそれほど大きくありません。 ボリンジャーバンドでは+2σに抑えられる格好となりましたが、 上抜けたわけではないので過熱感は出ておりません。 ただバンド自体が収縮傾向にありますので、暫くは10,000円近辺での 底堅めが意識されそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は、上げ下げ不安定な動きとなり、現物の商いが盛り上がらない ことから、先物主導で振らされる展開が続いております。 名実ともに7月相場入りとなりましたが、ここから高値を狙うには もう少し調整が必要と見る市場関係者も多く、 暫くは日々の展開をチェックしていくしかありません。 国内独自材料は無く、今晩、明日と米市場で重要指標が相次ぐだけに、 米市場の動向を睨んだ神経質な展開となりそうです。 方向感が確認されるまでは、これまで同様新興市場、仕手株、材料株 といった中小型銘柄を中心に短期で物色していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 日特建設 （1929） 現在値：77円 仕手筋、短期筋が参入してくる低位銘柄です。 暴騰後に調整が進みましたが、本日は25日線をサポートに下げ渋り、 下ヒゲを残す格好で終了しました。 低位株物色の流れが継続してることから、再度物色される可能性がある とのことですので、値動きに注目したいところです。 ただし、低位銘柄ですの割り切りとなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |