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TBS視聴率壊滅 全日一桁台連発の無能ぶりの悲惨な実態 かつてTBSといえば民放の雄とか称して威張りくさっていた時期があった。テレビ全盛時代の話である。 ビデオ機材が普及して、放送時間に関する束縛性が低下したことに伴い、映画やドラマ、長時間企画番組等はストレートに視聴率には反映しなくなった。 TBSの王座が怪しくなったのもこの頃である。 危機感を抱いたTBSは「報道のTBS」なる売り込みで報道番組に力を入れるようになるが、1980年代以降長期低落傾向に陥り、テレビ朝日と4位争いを演じたあげく、最近では「振り向けばテレビ東京」などと呼ばれるようになった。 TBS wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93 Wikiの概説を読めば、TBSの改変がことごとく裏目に出ていたことが解る。 2000年以降はネットと携帯の普及でテレビ視聴者全体のシェアが急激に縮小しているが、すでに「負け組」であったTBSの凋落ぶりが顕著になってきたのである。 他のキー局もTBSの凋落は対岸の火事とは嗤っていられないだろう。 TBS視聴率低迷で異例の7月番組改編 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090619-508191.html ≪TBSが7月20日から月〜木曜日の午後の番組を再編成することが18日、分かった。4、10月の改編月以外で着手するのは異例。4月以降の同時間帯は、視聴率低迷に苦しんでいた。 最大の課題は、フリーに転身した小林麻耶キャスター(29)を起用して午後6時前から放送する2時間ニュース番組「総力報道!THE NEWS」の苦戦だ。17日も平均視聴率4・3%と振るわなかった。そこで視聴者獲得の秘策として高年齢層に人気の「水戸黄門」に頼った。再放送でも視聴率8%以上が見込める同ドラマを直前の午後5時台に配置、視聴者をそのまま「THE NEWS」に取り込む作戦だ。≫ 特定の番組以外は「下手な企画は打たず」再放送を垂れ流し続けている方がマシという結論に達したようだ。 朝から晩まで「水戸黄門」を流し続けるつもりだろうか? 視聴率ランキング http://tv.yahoo.co.jp/ranking/ranking.html 週間高視聴率番組 http://www.videor.co.jp/data/ratedata/top10.htm 以上の視聴率ランキングを見てもTBSはまばらである。ドラマでかろうじてランクインしているが、それ以外のジャンルでは全くTBSが出てこない。特に映画やスポーツ系は悲惨である。もはや優良な映画を放映する資金力もないのだろうか? スポーツに至っては、亀田の八百長試合くらいしか印象がない。 視聴率崩壊、大幅改変も失敗......TBSはもう「何をやってもダメ」なのか http://news.livedoor.com/article/detail/4214977/ ≪その日の全番組の視聴率が、すべてヒトケタを記録してしまったのである。しかも、その日の最高視聴率7.2%を記録したのが、『水戸黄門』の夕方の再放送だった。9日以降も、14日、15日、22日と、全日ヒトケタの日が続く。≫ ≪再放送の水戸黄門が人気ならと、そこを厚めにするのはまあいいのだが、「夕方4時はテレビの前で水戸黄門」という決まった習慣になっている高齢者も多いだろうに、そこをまた無視して時間をずらしてしまう。5時台は、時期によっては大相撲中継の終盤とまるかぶりしてしまうし。これでは頼みの水戸黄門再放送まで数字を落としてしまいかねない。≫ 頼みの綱の「水戸黄門再放送」も時間帯をいじくって失敗するのではないかと危惧されている。 TBSは不動産屋になってしまうのか? テレビ広告不振が今期も継続 http://news.livedoor.com/article/detail/4152061/ どうもTBSは放送事業はまるでだめだが、不動産では大儲けしているようだ。 赤字部門は切り捨てて、収益を期待される事業に投資するのは経営の常識である。放送内容が再放送中心になるのは経費節減の一環か? この調子では、「評判のハリウッド映画をTBSで観よう」などということはあり得そうにもない。 小林麻耶に“降板説”浮上 後釜に座る局アナの名前 http://news.livedoor.com/article/detail/4213264/ 局アナにした方が安上がりである。経費節減でそうするだろう。 視聴率不振のTBSは一日中みのになる!? http://npn.co.jp/article/detail/06230211/ ≪ただ、ネックなのが時給500万円ともいわれる高額なギャラをどうするか。実際、『思いっきりイイ!!テレビ』も、この高額ギャラが捻出できずに降板ということになっているのだ。≫ このご時世である。みの氏も減額交渉に応じるかもしれない。 あまりにもTBSにとって暗いニュースばかりだったので、最後に希望のもてる話題を一つ。 やっぱり「MR.BRAIN」は強かった〜録画予約ランキング http://www.rbbtoday.com/news/20090609/60445.html 当初20%台を維持していた視聴率も16%にまで落ち、「キムタク伝説崩壊」と騒がれている。 しかし、結構ビデオで観ている人は多かったようだ。 私もテレビなど直接観ないで、パソコンから録画し、1.5倍速で観ている。時間の節約のためだ。それでも録りっぱなしで、なかなか鑑賞する時間も作れず、ハードディスクの肥やしが増えて困っている。ハードディスクは値段が安いから私のパソコンでも数テラバイトの容量を装備している。したがって多少肥やしが増えたところで現段階では特に困ることはない。この番組も「ものは試しに」と1回だけ録画した。2回目以降を録画する予定はないが、腹が立つほどつまらないできではなかった。 テレビ観賞も私のようなやり方の御仁が多いと思われる。当然CMなど全部飛ばして観るから、CMの効果など意味はない。 スポンサーも大金を払っているのだから、そのあたりの調査もやっているだろう。 テレビ局の本格的な冬の時代はこれからのようだ。 いや、失礼。ちっとも希望は持てませんでしたね。 ************************************************************ 記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! <(_ _)> http://blog.with2.net/link.php?312621 http://blogranking.fc2.com/in.php?id=104777 |