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☆。・゜゜・。♪゜・。。・゜☆。・゜゜.。.:＊ ◆∞◇ ◆∞◇ ◇∞◆ クリスタルノベル〜百合族〜 ◇∞◆ ◆∞◇ Vol.010 2009.6.21 ◆∞◇ ♪゜・。。・゜☆。・゜゜♪・゜゜・。☆。゜・。.。.:＊ ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ ♪ − 星の降る夜空の向こう 沙耶の巧みな指技と舌で、私は何度も絶頂を迎えた。もう、何回果てたなん て覚えていないくらいに。彼女の愛撫に何度も意識を失いかけた。もう、この まま死んでもいい。本気でそう思うくらい気持ちいセックスだった。 絶頂を迎える度に、私は身体の奥深いところで火薬が爆ぜたような鈍い感覚 を得た。 「はあ、はあ……気持ちよかった？」 「はい、とっても……」 私は頷いた。沙耶の体には汗がにじんでいた。私を感じさせるために全身を 使って奉仕してくれたんだ。そう思うと、涙が出そうになるくらい嬉しかった。 沙耶は私をぎゅっと抱きしめたまま動かなかった。 やがて沙耶は顔を上げると、私の額にかかった髪をやさしく撫で上げて、そ っとキスした。 目が合うと、沙耶が微笑んでいた。 私は言葉では言い表せないとても幸せな気分になった。 彼女と会うために明日から生きていこうと思った。 オトメ文庫 ガールズラブ 電子書籍 http://www.dmm.com/digital/book/-/list/=/article=keyword/id=90029/media=n ovel//lovelymei-001 ♪=♪=======================================================♪=♪ ご意見ご感想ご質問等々お待ちしております。 発行者 ： 春野 水晶 * タイトル：『クリスタルノベル〜百合族〜』 * 発行周期：不定期(週３回発行予定) ♪=♪========================================================♪=♪ |