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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年6月17日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 (1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。) メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 06/17 06/16一般会員銘柄HK +4.70% 合計+4.70% 06/17 06/15一般会員銘柄NG +11.30% 合計+9.14% 06/17 06/09イー・アクセス(9427) +5.21% 合計+1.08% 06/17 06/07特別会員銘柄BA +4.90% 合計+0.63% 06/17 06/03特別会員銘柄SD +14.34% 合計+15.29% 06/17 06/02特別会員銘柄KB +3.48% 合計+4.12% 06/17 05/26一般会員銘柄NB +5.41% 合計+15.38% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は87円高の9,840円と反発となりました。 昨晩の米市場は下落し、シカゴ日経先物も安く返ってきたことから、 朝方は売り優勢でのスタートとなりました。 ただ朝方の売りが一巡すると先物に昨日の売りの買戻しと見られる 大口買いが入り下げ渋りを見せ、底堅さが意識されると 現物に押し目買いが波及しました。 また為替も95円台から96円台に戻したことが好感され、 輸出関連銘柄が買い戻されたことも指数を押し上げました。 後場に入ると、後場寄りはアジア株安を嫌気して上げ幅を縮小しましたが、 すかさず先物に大口買いが入り前場の高値を更新し、 堅調推移継続となりました。 □相場総括 =========================================== 米市場の続落を受けて、本日も調整止むを得ずと見られておりましたが、 早々に切り替えしてきたことが悪化した市場心理の若干の好転を促しました。 もともと押し目を探る展開となっていたこともあり、下げ渋った局面が 絶好の場所と判断され、個人投資家を中心に買いが集まりました。 ただ機関投資家の多くは、押し目はもう少し下と見ているようで、 本日積極的に拾う動きは見られませんでした。 先物では、バークレイズが8,256枚と大量買い越し、朝方、 後場と指数を押し上げた要因は同証券によるものとなっております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って反発となりました。 昨日に売られた反動もあり、マザーズは昨年12月以来の大商いを記録し、 年初来高値を更新する強い動きとなっております。 米市場の下落を受け、朝方こそ弱含みも見られましたが、 日経平均の切り替えしと共にマザーズ・ヘラクレス主力銘柄を中心に 物色され、ジャスッダクも後場中頃にはプラスに転換しました。 マザーズは上位銘柄が軒並み買われた他、ヘラクレスでもネット関連銘柄を 中心に物色されました。 一方で不動産、金融関連の一角が弱い動きとなっております。 □個別銘柄動向 =========================================== 目立ったのはGSユアサの動きであり、これまでの連騰から朝方は 弱い動きとなっておりましたが、後場に入って商いを伴って急騰しており、 これに触発される形で電池関連銘柄が軒並み買われました。 日経平均の切り替えしと共に押し目を拾われる銘柄が散見され、 大手銀行、証券などが反発。 前場は弱かった海運も後場に切り返しとなり、鉄鋼、非鉄にも 押し目買いが入り上昇となっております。 一方で不動産、ノンバンクは直近噴出していた悪材料から上値は重く、 軟調推移継続となっております。 会員銘柄では、ngi group(2497)、三洋電機 (6764) が 10%を超える大暴騰となった他、イー・アクセス(9427)、日立金属(5486)、 ケイブ (3760)、日東紡績 (3110)などが物色されました。 場中銘柄では、ブイ・テクノロジー (7717)、津田駒工業 (6217)、 フリービット (3843)、Jストリーム (4308)、フルスピード (2159)、 明電舎 (6508)、スタートトゥデイ (3092)、アーネストワン (8895) などが買われました。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合いかやや弱い動きが想定されます。 幾つかの経済指標の発表が予定されておりますが、 大きな材料にはなりにくいと見られており、不透明感が強く 自律反発の動きも限定的となりそうです。 昨晩の米市場はダウが107ドル安と続落となりました。 5月の住宅着工件数が予想を上回り、底入れの兆しを見せたことで 朝方は買いが先行しましたが、ロシアがドル以外の新通貨体制の必要性を 示唆したことから上値が重くなり、5月鉱工業生産が冴えない結果と なったことを受けて下落に転じました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 今晩の米主要企業決算は、フェデックスが発表を予定しております。 経済指標では、MBA住宅ローン申請指数、5月消費者物価コア指数、 5月消費者物価指数、1-3月期経常収支が予定されております。 予想では、5月消費者物価コア指数が前年比+1.8%(4月+1.9%)、 5月消費者物価指数が前年比-0.9%(4月-0.7%)、 1-3月期経常収支が-850億ドル(前期-1328億ドル)となっております。 5月消費者物価指数が注目され、季節調整要因から下ブレの可能性があると 見られております。 また原油価格上昇の影響もありそうですが、それを除くコア指数が 上ブレる要因は無いとされております。 1-3月期経常収支は、18日発表の6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数に 注目が集まっていることもあり、材料視される可能性は 低いとされております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連では、バーナンキ米FRB議長が金融リテラシー連合会合で 講演を予定しております。 発言内容は注目されますが、大きな変動要因は無いのではないかと 見られております。 他、オバマ米大統領が金融規制改革案を発表する予定となっており、 マネーマーケット・ミューチュアル・ファンドの規制強化、 格付会社の規制強化、財務省主導の金融監督機関設立、 FRBによる大企業監督、貯蓄機関監督庁の閉鎖などを提案する 予定となっております。 ■明日の展望 =========================================== 明日は9,800円での下値値固めから10,000円水準をトライする展開が 期待されます。 ただ米NYダウは8,800ドル〜8,200ドルのボックスの動きとなっており、 8,800ドルで跳ね返されたことからもこのまま8,200ドルへ向かう動きが 想定されます。 米市場の動きから脱却する動きとなっているとは言え、 下方有利の展開が続けば日経平均も引きずられる展開になる 可能性が強いので、注意が必要となります。 テクニカル面から見ても、本日の上昇はアヤ戻しの可能性が強く、 明日以降の動向を見て調整終了なのか、短期調整入りなのか 確認していきたいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日は自律反発の動きとなりましたが、上値はボリンジャーバンド+1σに 抑えられる格好となりました。 また3月安値を基点とするトレンドラインに一旦戻すに留まっており、 昨日の大幅下落からのアヤ戻しの可能性が高そうです。 当面は9,800円の節目や5日線を試す展開に期待しますが、 5日線は週末には下げがきつくなってくるため、同線に上値を抑えられる ようだと、25日線への調整に向けた動きが継続しそうです。 一方で9,800円で値固め、5日線を捉えれば、上方に開いたマドの 10,192円〜9,941を埋めにいく動きが期待できます。 依然転換線を割り込み、パラボリック、新値足が陰転している状況ですので、 依然25日線を意識する調整有利の展開といえそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 外部要因の悪化から25日線へ向かう展開有利と見られておりますが、 個別では材料株を中心に物色意欲は旺盛であり、 この流れに乗っていきたいところです。 本日人気化した電池を筆頭とする環境関連銘柄への物色は引き続き 期待される他、昨日下落したマザーズ指数が本日大きく切り返して 高値を更新するなど強い動きが見て取れます。 大型株の押し目を引き続き探りながら、短期で材料株や新興市場銘柄を 物色していきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 東邦亜鉛 (5707) 現在値:415円 昨日の売りから一転、25日線を下値に意識して反発してきました。 鉄鋼、非鉄、海運といった銘柄の注目度が高いこともあり、調整一巡からの 直近高値447円を上抜く展開に期待します。 ただ外部要因は不安定ですので、リスクの取れる範囲に留めておきたい ところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> 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