メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/06/15  2009/06/15


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年6月15日 発行
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□本日の結果
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06/15 06/14一般会員銘柄FH +1.04% 合計+1.04%
06/15 06/14特別会員銘柄MJ +1.99% 合計+1.99%
06/15 06/11一般会員銘柄TF +12.37% 合計+12.16%
06/15 06/11特別会員銘柄NS +9.03% 合計+19.86%
06/15 06/10ザッパラス(3770) +3.30% 合計+1.30%
06/15 06/09一般会員銘柄SK +6.56% 合計+10.17%
06/15 06/07一般会員銘柄MM +4.58% 合計+5.26%
06/15 06/04特別会員銘柄GK +4.93% 合計+10.37%
06/15 06/01一般会員銘柄AM +4.96% 合計+4.75%
06/15 05/26一般会員銘柄NB +6.90% 合計+10.06%
06/15 05/07特別会員銘柄KS +1.06% 合計+21.86%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は96円安の10,039円と反落となりました。
先週末の米市場はダウが上昇、ナスダックが下落とマチマチの展開と
なりましたが、シカゴ日経先物円建てベースで小幅下落となっていたこと、
先週末に過熱感が出る水準まで買い進められていたこともあり、
朝方から利益確定売り優勢の展開となりました。
寄り付き後も輸出関連株を中心にジリジリと売りが拡大し、押し目が
買われ下げ渋る場面もありましたが、戻すまでには至りませんでした。
後場に入ると、上海、香港の下落を受けて先物主導で下げ幅を拡大し、
後場も10,000円台前半では押し目を買われるものの、
大引けにかけては下げ幅を拡大しました。

□相場総括
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短期基調は上向き継続、中期基調も上向き継続となっております。
中国鉱工業生産の好材料は先週末に織り込み、テクニカル面で
やや過熱感が高まったことから、主力株を中心に利益確定が進みました。
一方で出遅れ感が指摘されていた銘柄や調整一巡の銘柄、
ディフェンシブ銘柄などが物色され、指数は下落となりましたが、
東証1部値上がり銘柄数は1,000銘柄を超えるなど相場環境は悪くありません。
先物では、SQ通過と共にロングの幾分の崩しも警戒されたものの、
特に売り買い共に目立った動きは無く、あくまで本日は現物の
利益確定の動きが主導しました。
相場の底堅い展開は継続となっておりますので、
本日売られた主力銘柄への押し目買いが強まれば、
先週末の場中高値を超えてくる展開もありそうです。

□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って上昇し、それぞれ年初来高値を更新しました。
本日は東証1部大型株が売られたこともあり、資金が新興市場に流入し、
幅広い銘柄が物色されました。
ジャスダック、マザーズでは主力どころが上昇しており、
楽天やセブン銀、JCOM、サイバーAやACCESS、フリービット、
日本風力開発などが買われております。
ヘラクレスでは不動産銘柄を中心に金融証券関連が大きく物色され、
ダヴィンチやASSET、大証、マネパ、日本通信、アパマン、
アールテックなどが買われました。
日経平均が調整または上値の重くなる場面では、
引き続き新興市場銘柄も物色されていくことが想定されます。
ただ資金の逃げ足も速い恐れがありますので、あくまで短期回転を中心に
調整一巡感のある銘柄などを見ていきたいところです。

□個別銘柄動向
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本日は東証1部主力銘柄を中心に利益確定が進み、大手銀行の一角、
損保、証券、精密機器、電気、鉄鋼、非鉄、海運などが売られました。
一方で不動産、ノンバンクが人気化して買われた他、
個別で中小型銘柄などの物色も活発となっております。
会員銘柄では、武富士(8564)が+12%超と大幅上昇した他、
佐田建設(1826)、三井松島産業(1518)、五洋建設(1893)、
アコム(8572)、日東紡績(3110)などが物色されました。
場中銘柄では、アイフル(8515)、ビリングシステム(3623)、
大京(8840)、宮越商事(6766)、スタートトゥデイ(3092)、
ダヴィンチ・ホールディングス(4314)、エン・ジャパン(4849)
などが買われました。


■今晩の海外市場の動向
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今晩の米市場は売り優勢の展開が想定されます。
先週からテクニカル面での過熱感、上値の重さが意識されて
利益確定の売りに押される展開が目立っております。
本日のアジア市場はまちまちながら、現在欧州が総じて弱く推移している
こともあり、米市場も上値の重い展開となりそうです。
またこの重さを打ち破るだけの材料は出難いと見られております。

先週末の米市場はダウが28ドル高、ナスダックが3ポイント安と
まちまちの展開となりました。
6月ミシガン大学消費者信頼感指数が僅かながら改善となったことが
好感される一方で、半導体大手ナショナル・セミコンダクターが
赤字決算を発表したことで、ハイテクセクターへの売りが波及し、
昨年末終値の8,776ドルも意識され上値の重い展開となりました。
ただ銀行、不動産セクターが堅調となったことで、
ダウはプラスを維持しました。

□注目海外指標・決算
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主要企業決算発表の予定はされておりません。
経済指標では、6月ニューヨーク連銀製造業業況指数、
4月対内証券投資/TICデータ、6月米住宅建設業者指数の発表が
予定されております。
予想では、6月ニューヨーク連銀製造業業況指数が-4.60(5月-4.55)、
4月対内証券投資/TICデータのネット長期が+600億ドル(3月+558億ドル)、
6月米住宅建設業者指数が17(5月16)となっております。
6月NY連銀製造業業況指数は、6月最初の製造業指数となりますので
注目度が高まっております。
5月NY連銀指数の新規受注DIはやや悪化となっている一方で、
在庫DIは改善しており、雇用は改善を合わせて見れば、
6月は予想通りからやや改善の見込みがありそうです。
4月対米証券投資についても、対外ファイナンスの継続性が
関心を集めていることから、注目材料となりそうです。

□その他海外注目材料
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先週から長期金利動向が市場や為替に大きな影響を与えており、
今晩も長期金利動向を確認しながらの展開が想定されます。
要人関連では、エバンズ米シカゴ連銀総裁が経済見通しについて
講演が予定されております。
為替のドル円では、99円にオプショントリガーがあるとして見られており、
99円手前ではドル売りが強まりそうです。
一方でこれらドル売りをこなして99円台に突入すれば、
一転して100円の節目に向かっていくこともありそうです。


■明日の展望
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明日も手掛かり材料難から揉み合いの展開が想定されます。
引き続き個別株物色の流れが想定されますが、本日売られた
主力株も押し目を探る展開となってきそうです。
依然テクニカル面での高値警戒感はありますが、10,000円で底堅く推移、
値固めできるかに注目されます。
また材料難からアジア市場、為替動向に神経質に反応してくることが
想定され、こちらの動きもチェックしておきたいところです。

□テクニカル分析からの展望
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本日は反落となりましたが10,000円台を維持し、5日線に一度もタッチ
することなく、下方のマド埋めが意識された格好となりました。
上値ではボリンジャーバンドの+2σ10,154円に抑えられましたが、
先週末は+2σを上放れる格好となっていただけに、
過熱感を調整する当然の一服と見ることができます。
+2σを突破してすぐの調整となったため達成感は出辛く、トレンド継続、
今後の上値余地を残した推移となっております。
MACDを見ても上値余地を残して上昇基調継続となっております。
ただ200日線との乖離率が9.7%、先週末では10.5%まで拡大しており、
200日線自体は下降を続けております。
過熱感が感じられると共に、今後も下落する200日線が下へ引っ張る要因
として意識される可能性がありますので注意して見ておきたところです。
また先週末に突破して2007年10月高値を基点として結んだ上値抵抗は
9,900円水準を推移しており、明日以降これを下回るようだと、
一旦下への意識が強まる可能性があり、こちらも注意して
見る必要がありそうです。

□総括・今後の方針
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本日は出遅れ感の強い内需関連を中心に、調整が進んだ銘柄など中小型、
新興市場銘柄も幅広く物色されました。
また不動産銘柄の騰勢が連日続いており、これに続く格好で
不動産色もあるノンバンク銘柄も追随しております。
明日は13時に5月首都圏マンション販売動向が発表されるだけに、
不動産関連銘柄への注目度はさらに高まりそうです。
引き続き調整一巡銘柄、高値更新銘柄、出遅れ銘柄などを中心に、
短期回転を基本として注目していきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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プレステージ・インターナショナル (4290)
現在値:142,000円

直近は短期調整となっておりましたが、これも一巡し大幅反発。
終値ベースで高値を更新してきました。
業績好調を背景に、出遅れ金融関連銘柄として引き続き注目されそうです。
同銘柄も割安とされており、アナリスト中朝期目標株価は285,000円前後、
レーティングは「強く買い」と評価されていることからも期待されます。
短期的には高値更新からの一段高、中朝期銘柄としても見ていきそうです。

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