メルマガ:憂国通信
タイトル:憂国通信  2009/06/09


鳩山弟VS西川のバトルの背景に見えるゴールドマン・サックスの陰謀 



ニュースネタはゲンダイさんである。ヨタ記事だ。しかし、部分的にはおもしろいことも書いてあるので取り上げることにした。

これは鳩山総務相の方が正しい ●西川郵便社長の再任問題を「麻生政権の火種」などと流しているが…
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_jimin__20090608_8/story/08gendainet02041457/

≪まともな庶民感覚なら、国民の資産を不当に安くたたき売る犯罪を許した西川善文社長の更迭・追放は当たり前である。≫

西川氏が独断で売り飛ばしたわけではないから、共謀した連中も指摘しないと片手落ちである。

≪クビをかけて辞任を迫る鳩山総務相に分があるのは子供だってわかることだ。≫

いえいえ、最近の子供はスレているから鳩山氏のパフォーマンスを真に受けたりしないだろう。
真に受けそうなのはバカウヨくらいか?

≪それなのに大マスコミは、すべて知っていながら、わざと焦点をスリ替え、歪曲しているから悪質このうえない。≫

そりゃあ、そうだろう。ホントのことを書いたら大変なことになる。
えっ、!「日本人は充分ぼけているから、今更事実を知ったところで大変なことにもならない」?

≪たとえば、4日朝日新聞の1面記事だ。「西川氏続投 総務相が麻生政権の火種に」とやっていた。日経や読売も似た記事を流したが、そうじゃないだろう。西川続投を永田町話に矮小化するのは筋違い、目くらましだ。≫

永田町話以外の何ものでもない話なんだがなあ。

≪問題の本質は、2400億円で建設した「かんぽの宿」などの国有施設を、郵政民営化にかこつけて、たった109億円で民間にたたき売ったり、1万円の売却物件が6000万円で転売されていた仰天事件だ。≫

追加経済対策と称して15兆円も天下りに垂れ流したり、IMFに10兆円も融資してアメリカに貢いだりするのに比べれば、「かんぽの宿」だけなら可愛らしいちょろまかしである。
尤も、このネタ元である郵政民営化自体が300兆円のアメリカへの貢ぎ話なんだけど…。

≪それを許し、国会でもウソをついた西川社長が何のケジメも落とし前もつけずに、厚かましく続投なんて許されるのか。そこを論じるのが本質であり、社会の木鐸の仕事だろう。国が100%株をもっている日本郵政の不正義が許されるなら、官公庁のムダ遣い、デタラメは何でもオーケーとなってしまう。大新聞の記者はそれでいいのか。「本当に腹立たしいですよ」とエコノミストの紺谷典子氏が言う。≫

逆に郵貯疑獄を西川一人で片付けてしまう方が怖いんだがなあ…。

≪「西川社長という人は、住友銀行頭取時代は郵政民営化に反対だったのに、ゴールドマンや竹中元総務相とくっつくや一転、民営化のトップに立ってしまった。そんな信用できない人だから、いろいろ疑惑が出ても驚きませんでしたが、それを財界人や自民党幹部がかばったり、テレビや新聞まで擁護するからア然です。」≫

私がこんなヨタ記事を取り上げたのはこの部分である。出ましたね、ゴールドマン。
鳩弟をヨイショしている部分はどうでもよろしい。ゲンダイさんの「お家の事情」など私の知ったことではない。

≪そもそも郵政民営化は、小泉・竹中に群がる財界人と企業、さらにバックにいるアメリカが、国有資産の切り売り山分けで儲けようと仕組んだもの。その一角が、「かんぽの宿」売却問題で表面化した。≫

この部分は的を射ているようでちょっと違う。「山分け」はあり得ない。アメリカの丸取りである。日本の売国奴どもに渡るのは報奨金だけだ。

≪となれば、大マスコミは鳩山大臣を後押しして、疑獄事件を暴くのが義務なのに、逆にグルになって隠そうとしている。≫

安心してください。鳩弟だって立派な売国奴。大マスコミはアメリカの御用聞き。騒いでいるゲンダイさんもその末席です。しかし、ゲンダイさんはやたらと鳩弟の肩を持つなあ。

≪全くおかしい。大マスコミがこのレベルだから、麻生首相のように「オレは郵政民営化に反対だった」と国会で開き直りながら、「盟友」の鳩山大臣も守れないぶざまな腰砕け首相が生き永らえる国になっているのだ。≫

以上、ゲンダイさんの記事は支離滅裂な結論になっているが、「金の切れ目は縁の切れ目」ということだ。

で、ゲンダイさんが口を滑らせたゴールドマン・サックスだが、

ゴールドマン・サックス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

≪2008年に大きな問題となったサブプライムローン問題においては、他の金融機関と比較して相対的に、被害を受けていない金融機関の一つである。また同年にやはり大きな問題となった、投機筋による原油価格高騰問題は、同社のマッチポンプであるとの憶測(批判)もある。但し、財務内容は急速に悪化する情勢は否定できず。金融危機対策として、連邦準備制度理事会の支援と管理が受けやすい銀行持ち株会社に急遽移行することがきまった。≫

サブプライムローン問題の仕掛け人がゴールドマン・サックスであることは業界の常識である。ネットで暇つぶししている三流証券マンだってこの程度のことは知っているだろう。

ゴールドマン・サックスを事実上支配しているのは…

ロスチャイルド家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E5%AE%B6

ロスチャイルドといえばロックフェラーである。
ロックフェラーはブッシュの黒幕だった。小泉はブッシュの前でプレスリーの物まねだ。

「ロックフェラー 対 ロスチャイルド」説の研究
http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_he/a6fhe600.html

「日本はアメリカの属国だ」とはいうものの、では「アメリカとは何だ?」と訊かれると、正直なところ答えに窮する。アメリカ合衆国政府でないことは確かだ。その黒幕である。

黒幕と言ってもロックフェラーとロスチャイルドくらいしか思い浮かばないだろうが、実はまだ裏がありそうなのだ。

サブプライムローン問題で多くの金融機関や大企業がガタガタになり大損したが、損した分儲かっている奴がいることは確かだ。
経済は博打と同じだから、誰かが損すれば誰かが儲かる仕組みである。
つまり、今回の世界大不況で大儲けした奴がいるのだ。
損をした奴は大声で泣き叫ぶが、儲けた奴は黙っているに決まっている。

世間に「儲け話」というのがあり、結構引っかかっている馬鹿も多いが、本当の儲け話を人に言うおめでたい奴はいない。

ところで鳩兄弟は例の結社と関係している。鳩兄が党首になったとたん、「民主党の支持率が鰻上り」と大マスコミが報じている。小沢時代、鳩兄の評判はすこぶる悪かったはずなのだが…。

 ************************************************************

記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!!
 <(_ _)>

http://blog.with2.net/link.php?312621

http://blogranking.fc2.com/in.php?id=104777

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。