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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 不老長寿と永遠の美貌を目指すメルマガ 〜アンチエイジングの基礎知識と実践方法〜 (エリー先生のアンチエイジング研究日誌) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━発行:詩風呂布━ │研究日誌 エリー記す └───────────────────────────────── 第107日目 炎症がもたらす老化 ───────────────────────────────── 「ハル君、今日は老化の“逆向的多面的発現説”について考えましょう 。」 「え?何ですって?早口言葉みたいな名前ですね。」 「ぎゃっこうてきためんてきはつげんせつ、ですよ。簡単にいうと、一 生の前半期には有利に働き、後半では有害に作用する遺伝子が体には組 み込まれている、という説です。」 「そんな遺伝子があるんですか……例えばどんな遺伝子なんです?」 「炎症を引き起こす遺伝子です。」 「炎症と言えば “細菌やウイルスの感染、薬剤の刺激、物理的作用などが原因で、から だの組織が赤くはれ、熱をもって痛む状態” のことですよね。マクロファージや好中球といった免疫担当細胞が激し く活動するために起こるという。」 「はい。炎症は本来は体を病原菌などから守るために起こるものですが 、過剰に起こるとアテローム性動脈硬化や関節リウマチの原因となりま す。」 「あ、それは聞いたことあります。それでは逆向的多面的発現説は過剰 な炎症が老化をもたらすという説と考えて良いですか?」 「はい。明日はもう少し詳しく見ていきましょう。」 │備考欄 (今日の要点) └───────────────────────────────── 過剰な炎症が老化をもたらすという考え方がある ●参考 炎症性老化 :後藤 眞、エイジング 最近の考え方 炎症性老化、 ANTI AGING MEDICINE、Vol.5 No.1、 P.90-91、メディカルビュー社(2009) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン「不老長寿と永遠の美貌を目指すメルマガ 〜アンチエイジングの基礎知識と実践方法〜」 *ご注意:エリー先生、ハル君は実在の人物ではありません。メールマガ ジンの内容には細心の注意を払っておりますが、お気づきの点 がありましたら下記連絡先までご連絡ください。 *発行人:詩風呂布 *問い合わせ:sifu-rofu@nifmail.jp *HP:『エリーアンチエイジング研究室』http://ellielab.konjiki.jp/ *バックナンバー:http://ellielab.konjiki.jp/ *配信中止をご希望の方は下記より登録を解除して下さい。 まぐまぐ で登録された方 http://www.mag2.com/m/0000281637.html メルマ で登録された方 http://www.melma.com/backnumber_178699/ カプライト で登録された方 http://kapu.biglobe.ne.jp/14783/index.html めろんぱん で登録された方 http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=012249 MailuX で登録された方 http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM49A98BAF3FFCD E-Magazine で登録された方 http://www.emaga.com/info/ellielab.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |