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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年5月18日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 (1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。) メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 05/18 05/18特別会員銘柄NK +4.35% 合計+4.35% 05/18 05/17一般会員銘柄WA +1.54% 合計+1.54% 05/18 05/17特別会員銘柄AD +5.77% 合計+5.77% 05/18 05/14特別会員銘柄PC +8.80% 合計+6.48% 05/18 05/11特別会員銘柄AO +20.57% 合計+22.67% 05/18 04/27一般会員銘柄SE +2.45% 合計+5.18% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 日経平均は226円安の9,038円と大幅下落となりました。 先週末の米株安、為替の円高基調を背景に朝方から売り優勢となり、 寄り付き後も先物主導で下げ幅を拡大し、一時268円安の8,997円まで 売られました。 ただ9,000円を割り込んだところでは先物に買戻しが入り、 すぐに9,000円台を回復しております。 後場は狭いレンジでの揉み合いとなりましたが、 引けにかけて円高基調に一服感が見られたこともあり、 少しだけ下げ幅を縮小しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は下向き継続、中期基調は上向きから横ばいに転換しました。 先週末には好材料が重なり大幅上昇となりましたが、 一転して本日は悪材料が重なり大幅下落となりました。 ただ国内外大手証券の動きとしては、9,000円を割り込んで売り込む 動きはなく、9,000円を割り込んだ場面や安い場面では現物を拾っている ことからも、リバウンド基調継続と見ていることが伺えます。 先物では、朝方からクレディスイス単独の売りが目立ち、 大手証券が1,000前後の売り買いにあるのに対し、 クレディスイス単独で3,300枚を売り越しており、 これが朝方の下げを主導したと見られます。 クレディスイスの手口は基本的に短期回転型のため、 明日以降も売りを継続するとは決まっておらず、 トレンドが転換したわけではないと見られております。 ただ為替の動向には注意が必要であり、95円を割り込んだところでは ストップロスのドル売りが控えており、一層の円高進行の可能性が 警戒されております。 95円以降では為替に連動して日経平均先物にヘッジ売りを入れるように 組まれているようですので、円高が進行していくと 日経平均9,000円を明確に割り込み、下へと崩れていく可能性も ありますので注意したいところです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って反落となりました。 朝方こそ、為替の影響の無いネット関連銘柄の物色により、 マザーズ指数がプラスで推移する場面もありましたが、 日経平均が下げ幅を拡大するのに伴い市場心理が悪化し 下落に転じております。 特に目立った動きはありませんが、為替の円高が意識される中で、 相場全体が揉み合いとなったところでは、内需関連として 新興ネット関連銘柄が再物色される可能性があり、 値動きに注目しておきたいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の騰落数は値下がり1,348銘柄とほぼ全面安商状となりました。 米市場の下落、円高に次ぎ、インフルエンザが週末にかけて 急拡大したことが嫌気され、大型株を中心に売り込まれております。 大手銀行、ハイテクな、自動車どが下げを主導し、証券、不動産、商社、 鉄鋼などが幅広く売られる他、内需関連でも一角が値を崩しております。 目立ったのはインフルエンザ関連銘柄と言われる紡績関連銘柄と 一部薬品ですが、行く場の失った短期資金が、インフルエンザ拡大の ニュースフローに飛びついた格好となっており、 持続性については懐疑的となっております。 大手証券の動きとしては、個別を中心に篩いにかける動きを見せており、 決算が一巡したことからも銘柄調整、絞込みが進んでいるようです。 まだ明確な形が見えてきておりませんので、物色の流れを掴む必要があり、 流れが出てくるまでは短期資金による中小型銘柄物色が続きそうです。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合いの展開が想定されます。 日本を除いてアジア市場は概ね堅調であること、 欧州市場も現時点で小動きとなっていることから、 先週末が下落分のショートカバーが入ってくる可能性が期待されます。 ただイベント面で手掛かり材料難であること、 インフルエンザの急速の拡大懸念から、上値を積極的に追う動きは限定的、 材料出尽くしからの揉み合いと相まって揉み合い展開が想定されます。 先週末はダウが62ドル安と反落の動きとなりました。 経済指標が軒並み市場予想を上回ったこと、財務省が保険大手に対する 公的資金注入を仮承認したことが好感され、朝方は買い優勢の 展開となりました。 ただ週末要因からの戻り売り圧力も強く、上値追いが限定的となると、 原油価格の下落を受けてエネルギー関連銘柄下げ幅を拡大し、 呼応するように相場全体が下落に転じていきました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 今晩の米主要企業決算は、ロウズ・カンパニーズが予定しております。 経済指標では、5月NAHB住宅建設業者指数が予定されており、 予想は16(4月14)となっております。 主要経済指標では無いものの、米住宅市場の底打ちを確認する一つの 住宅関連指標として注目されております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連ではガイトナー米財務長官が講演を予定しております。 ただ講演での発言が市場に大きく影響する可能性は無いと見られております。 また引き続き為替の動向に注目が集まっており、 短期的なドルのロングポジションが依然残っていると見られることからも、 95円を割り込んだところからのストップロスのドル売りに警戒されます。 目先的には93.55円が意識されると見られているようです。 ■明日の展望 =========================================== 明日は本日の大幅下落からの反動で自律反発の展開が期待されます。 国内外で材料難のため、上値を追う動きは限定的と思われますが、 下へと突っ込んで売られる動きもありませんので、 一旦の買戻しが入ってきそうです。 ただ為替動向次第では下ブレの可能性もあり、警戒しておきたいところです。 本日物色されたインフルエンザ関連も一過性のものに過ぎないと 見られており、利益確定売りが出てくる可能性があり注意が必要です。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日は一時9,000円を下回りましたが、9,000円〜9,500円の レンジ底値での動きに終始し、下値を試すというよりは底固めの 展開となりました。 直下に25日線が強力なサポートとなっており、直近開けたマドも 埋めているためにアイランドリバーサル(離れ小島)形成とはならず、 リバウンド基調の中のひとつの調整と見ることができます。 レンジ底値にあることや25日線のサポートにより、 ここからの反転が期待されますが、反転できた場合は遅行スパンの 下方転換シグナル発生を再度拒否しながらの反転となります。 一方で200日線が位置する9,507円を抜けずに、明確に9,000円割れと なった場合は、レンジ切り下がりにより、もう一段の下落局面に入る 可能性が高いため、注意が必要となってきます。 □総括・今後の方針 =========================================== テクニカル面でも大手証券からの動きからも、下へ突っ込む展開には 至っておりませんが、為替についてはチャートが明確に一層の円高の 可能性を示しているだけに注意が必要です。 決算において想定レートを95円に設定する企業も多いことから、 ここを基準に振れた方向へ神経質に反応する展開が想定されます。 テクニカル的にも崩れはまだありませんが、その瀬戸際まで 来ていることもあり、明日以降が正念場となってくることが想定されます。 個別では、中小型銘柄などを中心に高値更新の銘柄を順張りで物色、 またはテクニカル的に下げ過ぎ銘柄を逆張りで小口短期で物色して いくことになります。 基本的にはキャッシュポジションを高め、様子見姿勢継続となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 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