|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009ー05−03-------第318 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 近江三十三観音 3 守山 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 守山 近江三十三観音 2番札所 【守山寺】 天台宗.. 16−9−2 商店や住宅が建て込んだ一画に東門院守山観音と言われる【守山寺】はある。 中山道守山宿の名刹で明治天皇の御休息所にもなった寺。 表通りに面して堂々たる『仁王門』を潜る、 ふと左を見れば巨大な石造りの「蛙」が睨んでい、 「帰る 考える」を意図して巡礼に問い掛けているようだ。 石畳の参道が緩く右にカーブして行く先に『本堂』 本尊は十一面観世音菩薩、内部をしようとしてガラス戸に 近ずいた途端警備会社の警報ブザーが鳴って大慌て、 誰も出で来なかったので諦めて外で読経合掌する。 本堂右隣に派『不動堂』と『大師堂』が建ち、 庫裏の脇には鎌倉時代の石造りの『五重塔』がひっそりと建っていた、 町の中ではあるが閑静な雰囲気を持つ観音さまでした。 所在地 滋賀県守山市守山町1091 0775−82−2193 |