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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年4月30日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/30 04/29特別会員銘柄KG +4.05% 合計+4.05% 04/30 04/29特別会員銘柄FS +2.37% 合計+2.37% 04/30 04/29一般会員銘柄AK +4.93% 合計+4.93% 04/30 04/27一般会員銘柄NA +3.70% 合計+5.00% 04/30 04/23一般会員銘柄AC +3.80% 合計+2.31% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は334円高の8,828円と大幅反発となりました。 昨晩の米市場の上昇や、円高基調の一服を受けて朝方から買い先行で始り、 28日に大きく売られた反動も手伝って全面高商状となりました。 前場中頃からは高値揉み合いとなるものの、先物に200万〜300枚といった 買い戻しが断続的に入り、高値圏を維持して前場を終了しました。 後場は、ウォールストリート・ジャーナルがクライスラーが 米連邦破産法11条を申請することがほぼ確実になったと報じたことで、 8,800円を割り込み伸び悩みを見せる場面もありましたが、 既にある程度織り込み済みと判断され、再び8,800円台を回復しました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は下向き継続ですが、短期基調は下向きから上向きに転換しました。 本日は今年4番目の上げ幅を記録し、28日に割り込んだ25日線や5日線を奪回し、 28日の売り転換をダマシに変えました。 28日に、大きな先物ヘッジ売りを入れ、下落の一要因を作ったと思われる ドイツ証券に関して、本日は特段の手口は見られませんでした。 一方でBNPパリバ、クレディ・スイスが大きく買い越しとなっており、 先物による上げ幅拡大を牽引しました。 特にクレディ・スイスは、溜まっていたショートポジションを 切り崩ししての買戻しを行っており、上への意識が伺えます。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となりジャスダック平均とマザーズ指数が反発、 ヘラクレス指数は下落しております。 朝方はネット関連銘柄を中心に物色されましたが、 連休中日で動いている資金が少ないこと、日経平均の大幅上昇により 東証1部銘柄が物色されたこと、インフルエンザ関連銘柄に一極集中したこと などから、新興市場は前場中頃から伸び悩みました。 新興市場の物色が止まったというよりは、連休中日で低位株物色の動きが強まり、 格好の対象として豚インフルエンザ関連銘柄が人気化し、 短期資金がそちらへ流れていきました。 ただ明日は5連休前の取引最終日ということから、 一旦手仕舞いとする動きが強まることが警戒されます。 ここは無理せず、連休明けの相場展開を見てから、 銘柄を選別していきたいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 本日は全面高商状となり、金融、証券、不動産、商社、鉄鋼、非鉄、 自動車、ハイテクなど幅広い銘柄が買われました。 ただ連休の谷間ということから積極的動く資金が少なく、 28日の下落分を取り戻せていない銘柄も散見されます。 その中で豚インフルエンザ関連銘柄が人気化しており、 短期資金が継続して流れ込み、仕手筋の仕掛けも活発していることが 確認され、暴騰する銘柄が多数出ております。 しかし市場関係者からは「やり過ぎ」と叫ばれており、 いつ急落してもおかしくありませんので、注意が必要となってきます。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は、続伸基調が期待されます。 クライスラー問題が最大の注目点となりそうですが、 破産法申請はある程度織り込み済みであり、マイナス材料にはなりにくいと 見られております。 ただ外資系証券の一角からは、楽観的過ぎるとの見方も 出てきていることから、クライスラー問題に限らず、豚インフルエンザ問題、 ストレステスト関連といった動向をしっかり見ておく必要はありそでうす。 昨晩の米市場はダウが168ドル高と大幅上昇となりました。 4月消費者信頼感指数や2月S&Pケースシラー住宅価格指数が市場予想を 上回る内容となったことを好感し、買いが先行する展開となりました。 1-3月期米GDPでは予想を下回ったものの、個人消費がプラス転換したことが プラス作用となりマイナス材料にはなりませんでした。 アナリストの投資判断引き上げを背景に金融株が買われたこともあり、 ダウは一時240ドル高まで上昇し、8,200ドル台を回復する場面もありました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 今晩の米主要企業決算は、コムキャスト、ダウ・ケミカル、モトローラ、 イーストマン・コダック、バイアコム、ケロッグ、エクソンモービル、 ゼネラル・モーターズ、プロクター・アンド・ギャンブルなどが 予定されております。 経済指標では、新規失業保険申請件数、3月PCEコアデフレーター、 4月シカゴ購買部協会景気指数が発表を予定しております。 予想では、新規失業保険申請件数が64.5万件（前回64万件）、 3月PCEコアデフレーターのうち個人所得が-0.2%（2月-0.2%）、 個人支出が-0.1%（2月+0.2%）、コアPCE価格指数が前年比+1.8%（2月+1.8%）、 1-3月期雇用コスト指数が+0.5%（前期+0.5%）、 4月シカゴ購買部協会景気指数が35.0（3月31.4）となっております。 4月シカゴ購買部協会景気指数に注目が集まっており、 前月から続いて改善の見込みとなっておりますが、 上ブレとなれば株高、ドル高に繋がると見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 今晩が米クライスラーの再建策の取りまとめの期限となり、動向に注目です。 東京時間に破産法申請は不可避と伝わっておりますが、 クライスラーが米連邦破産法第11条を申請しても、 フィアットとの提携合意がなされるといったシナリオを想定しており、 破産法適応自体は想定の範囲内と判断されているようです。 まだ今晩の案は最終案では無いと言われておりますが、 今晩にはフィアットとの提携も発表される見込みとされており、 問題の収束に向けた動きに期待されます。 ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合いとなりそうです。 米市場が今晩上昇したとしても、5連休を前にして積極的な買いは 入ってきそうも無く、一方で本日買われた分の売りが出てくることが 想定されます。 ただ外部要因が下支えとなり、先物が指数を支えて下値は限定的と 見られますが、利益確定売りとインフルエンザ関連銘柄のせめぎ合いと なりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日の大幅上昇により、28日に割り込んだ25日線、一目均衡表の基準線、 転換線を突破し、遅行スパンの下方転換シグナルの発生を拒否しました。 また5日線と25日線のデッドクロスをギリギリで回避した格好となり、 これらの陰転拒否はかなりの好材料と見ることができそうです。 ただ依然として9,000円の壁を突破した訳ではなく、 揉み合いレンジに戻ってきただけですので、9,000円を明確に超えて こない限りは下ブレ懸念は残ってしまいます。 週足で見ると、5月中旬に横ばい推移する転換線が上昇に転じ、 3週目には8,349円、4週目には8,495円と切り上がることが想定されます。 また3週目は基準線を上回ることも想定され、買いシグナル発生から 9,000円を突破し、10,000円を目指す展開も期待できます。 □総括・今後の方針 =========================================== 明日から東京市場は5連休入りとなり、連休明けの9,000円突破の展開に 期待を残す相場展開となりました。 ただ本日を見ても連休中に持ち越そうという動きは少なく、 明日もインフルエンザ関連銘柄を中心に低位株物色の動きとなりそうです。 下ブレ警戒は後退しましたが、GW明けは崩れやすいというアノマリーもあり、 市場関係者も連休明けに崩れる可能性を警戒しているようです。 ここは当初の予定通り、明日には決済を進め、キャッシュポジションを 高めたまま連休を迎えるのが良さそうです。 現時点で特にポジションを作っていない場合は、様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日は様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 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