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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年4月24日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/24 04/23一般会員銘柄GO +3.87% 合計+3.87% 04/24 04/23一般会員銘柄AC +5.29% 合計+5.29% 04/24 04/23特別会員銘柄GS +13.90% 合計+13.90% 04/24 04/20一般会員銘柄NG +1.75% 合計+37.97% 04/24 04/20一般会員銘柄KK +0.48% 合計+3.05% 04/24 04/15一般会員銘柄VT +14.00% 合計+53.94% 04/24 04/15特別会員銘柄FS +1.64% 合計+24.60% 04/24 04/09一般会員銘柄SE +4.80% 合計+1.73% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は139円安の8,707円と反落となりました。 昨晩の米市場は上昇し、シカゴ日経先物も昨日の大証終値に比べプラスで 返ってきておりましたが、シンガポール経由で先物に売りが出ていたことら、 寄付きから安く始まりました。 前場は週末要因の売りと押し目を拾う動きが交錯し、狭いレンジでの 揉み合いとなりましたが、上値を追う動きは乏しく、 後場に入ると今晩の米市場を警戒する動きからポジション調整の売りが膨らみ、 下げ幅を拡大しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は下向き継続、中期基調も下向き継続となっております。 朝方は、先物に国内機関投資家と追われるポジション調整の売りが 大量に出たことから上値を抑え、昨日回復した5日線を割り込む 展開となりました。 売り一巡後は逆に信用売りの買戻しが入り底堅く推移する場面を 作りましたが、後場には週末要因からの手仕舞い売りが 現物・先物共に膨らみ、下げ幅を拡大する展開となりました。 後場に入って、為替が円高方向に振れたことも相場の重しとなりました。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均、 マザーズ指数は上昇、ヘラクレス指数は下落となりました。 前場は昨日からの主力ネット関連銘柄を中心に物色される動きが 継続しましたが、昨日から買われていた銘柄を中心に、 徐々に利益確定売りが優勢となりました。 特にヘラクレス市場では、売買代金上位の主力銘柄が軒並み軟調となり、 他の2市場に比べて弱い動きとなっております。 ただ週末要因からの売りが出たものの、物色意欲は継続されており、 出遅れ銘柄や調整一巡感がある銘柄などは引き続き物色される 可能性が期待できそうです。 □個別銘柄動向 =========================================== 本日は幅広い銘柄が売られ、昨日買われた証券、不動産、ノンバンクなどが 利益確定売りに押されました。 また自動車、ハイテクなども売りに押され、ゴールドマン・サックスによる 格下げの影響から鉄鋼が売られております。 一方で大手銀行、資源の一角、紙パルプなどが買われております。 会員銘柄では、ＧＣＡサヴィアングループ (2174)がストップ高まで上昇、 ブイ・テクノロジー (7717)が高値で+14%など新興銘柄の一角が 暴騰しております。 場中では、朝から利益確定売り優先でお伝えしておりましたが、 巴川製紙所 (3878)、フォスター電機 (6794)などが上昇しました。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 ただ米政府が金融機関に対しストレステストの結果を通知する見通しと なっており、これらニュースフロー次第となってきそうです。 またクライスラーに関する破産法申請の真偽や行方についても、 神経質になっており、これら材料次第で上下する不安定な相場展開と なりそうです。 昨晩は、ダウが70ドル高と反発となりました。 3月中古住宅販売件数が市場予想より悪化したことが嫌気され、 朝方は売り優勢の展開となりましたが、今晩から米政府が金融機関の 資産査定（ストレステスト）の結果を開示すると伝わったことで 金融株が上昇、オバマ大統領とクレジットカード会社経営陣との会合を 受けてクレジットカード会社株が上昇となり、相場を支える展開となりました。 テクニカル面でも7,800ドルで下げ渋ったこともあり、 終盤にかけて買戻しや押し目買いが優勢となりました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 今晩の米主要企業決算は、3Ｍ、フォードなどが予定されております。 米経済指標では、3月耐久財受注、3月新築住宅販売件数が予定されており、 予想では、3月小売売上高指数が前月比-0.3%（2月-1.9%）、 3月新築住宅販売件数が33.7万戸（2月33.7万戸）となっております。 3月耐久財受注は2月に安定の兆しが見られ、参考指標とされる ISM製造業の新規受注DIは2月33.1から3月41.2に増加しており、 これに追随する動きになるかに注目されております。 3月新築住宅販売件数は、NAHB指数が改善ながら3月建設許可件数が低下、 上下振れるリスクは同等と見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 最大の注目点は、ストレステストに関する動向となり、 噂や思惑ベースで市場が動いてくる可能性があり注意したいところです。 情報開示は5月4日の予定となっておりますが、査定結果と米政府の動向に 注目が集まります。 またクライスラーの再建策期限が30日に控え、GMの時と同様に 破産法申請に関して市場に噂が流れており、どういった方向に 反応していくのか注視する必要があります。 他、G7財務相・中銀総裁会議が予定されておりますが、 G20金融サミットでの合意点や協調点の再確認が行われるものと想定され、 サプライズは無いと見られております。 ■来週の展望 =========================================== 来週は軟調展開が想定されます。 国内決算が本格化することから様子見ムードが強まる可能性が高く、 かつ大型連休を控えていることから、多くの投資家がお休みモードに突入、 市場エネルギーの減少が予想されます。 連休を前にポジション調整の売りが加速する可能性があります。 ただ一方で、依然信用売り残が多く積まれている銘柄が散見され、 昨年10月安値からの期限が意識されるところとなっております。 ポジション調整という意味では、これら大量に残る買戻しが 入ってきてもおかしく無く、相場を下支えすることも想定されます。 為替動向や外部要因を踏まえると売り優勢と見られますが、 きっかけ次第では買戻しを加速する動きとなる可能性があり、 上下どちらが優勢となっていくのか見極める必要がありそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 昨日回復した5日線、一目均衡表の転換線を再度割り込み、 これらが上値抵抗として意識される一方で、25日線がサポートラインとして 機能しております。 昨日に陰転回避となったパラボリックも本日はSARに沿った動きとなり 陰転シグナルは発生しておりません。 ただ一目均衡表の遅行スパンは8,800円水準まで上昇しており、 今後これが9,000円近辺に上昇してきます。 現在の水準で揉み合いを続けていると、自然と下方転換シグナルを 発生させてくることになり、こうなった場合は3月からの上昇に対する 調整入りの可能性が高まりますので警戒が必要です。 この場合の下値メドは8,400円〜8,500円近辺となってきそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 今晩の米市場が崩れるこなく推移できれば、来週も次世代エネルギー関連、 環境関連を中心とする材料株、新興市場に注目が集まりそうです。 ただ日経平均は再び正念場に到達しており、連休を前に25日線を 割り込んでくれば、持ち高調整の売りが加速する可能性があり、 こうなると市場全体が弱含んでくる可能性があり警戒したいところです。 方針として、連休入りを考えてキャッシュポジションを高めていき、 材料株や新興市場銘柄を中心に個別で短期物色していくことになりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 来週の公開となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html 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