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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年4月15日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 (1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。) メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/15 04/14一般会員銘柄TG +11.54% 合計+11.54% 04/15 04/13特別会員銘柄FK +4.07% 合計+4.87% 04/15 04/13一般会員銘柄SM +6.11% 合計+4.17% 04/15 04/12特別会員銘柄IN +4.65% 合計+11.57% 04/15 03/25特別会員銘柄AC +11.90% 合計+14.08% 04/15 03/22特別会員銘柄HJ +2.56% 合計+38.61% 04/15 03/17特別会員銘柄DK +5.93% 合計+30.73% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は99円安の8,742円と続落となりました。 寄り付き直後は8,800円まで買われる場面もありましたが、 昨晩の米市場の下落及び為替の円高基調を受けて、 その後は安値圏での揉み合いに終始しました。 前場は8,700円近辺での推移となり底堅さを見せておりましたが、 後場に入ると為替が1ドル98円台に突入したことから、 一時8,681円まで売られる場面もありました。 ただ8,700円を割り込んだところでは、先物に買い戻しのような動きが入り 8,700円を回復、引けにかけて下げ渋る動きとなりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は下向き継続、中期基調は上向きから下向きに転換しました。 円高局面が足を引っ張り、国際優良株を中心に利益確定売りが加速しました。 3日間の調整で25日線との乖離率は4.57%となり、5%をようやく割り込み、 短期的な日柄調整は随分と進んできました。 ただ急ピッチな上昇であったことから、東証1部騰落レシオは134.49%まで 上昇しており、買われ過ぎの120%を大きく上回っており、 完全に高値警戒感が払拭されたわけでもありません。 騰落レシオの数値が高いからと言って下へと崩れる要因にはならないと 思われますが、テクニカルで調整一巡と高値警戒の双方が出てきており、 これから本格化する国内外企業決算が重要となってきそうです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って上昇しており、ジャスダック平均は5日続伸、 マザーズ指数、ヘラクレス指数は反発となっております。 朝方は日経平均の冴えない展開を受けて、売りが優勢で進みましたが、 外需銘柄から内需銘柄へと資金がシフトしていたこと、 為替の円高を受けてさらに外需系から資金が流出したことにより、 主力ネット関連銘柄などに資金が流れました。 小型株の資金の逃げ足が早まってきており、そろそろ低位株物色も 末期症状と思われる展開に至っておりますので、 新興市場銘柄に資金がシフトしてくるのか、 日々動向をチェックしたいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 個別では、大手銀行、証券株が下落を主導し、連日買われてきた ノンバンクや中小型株などの利益確定売りが目立ちました。 他、円高進行受けてハイテク、自動車の一角、タイヤ株などが売られました。 一方で円高の影響から内需株が堅調となり、 新興市場主力ネット関連銘柄も中頃から急速に買われました。 会員銘柄では、東和銀行(8558)が大きく上昇した他、 アクロディア(3823)がストップ高まで上昇しました。 場中銘柄では、MUTOHホールディングス(7999)、 丸山製作所(6316)、ngi group(2497)などが 上げ幅拡大の展開となりました。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は、経済指標やベージュブックなどの材料を横睨みしながらの、 揉み合いの動きが想定されます。 安いところでは押し目買い意欲を示す動きが期待される一方、 上値を買い上げる動きは乏しく、決算や経済指標などの材料に神経質に 反応してきそうです。 今晩は多数の経済指標が発表され、全体を見ればやや下ブレ懸念が あるとされていることから、これを受けての軟調推移の可能性も高そうです。 昨晩は、3月小売売上高が市場予想に反して悪化したことが嫌気され、 朝方から売り優勢の展開となりました。 またゴールドマン・サックスの増資を嫌気する形で 金融セクターが指数を押し下げました。 オバマ米大統領やバーナンキFRB議長が景気減速の後退を示唆したものの、 さほど材料視されず、インテルの決算待ちとなったことから安値圏での 揉み合いに終始しました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 米主要企業決算では、ピーボディ・エナジー、アボットラボラトリーズ などが予定されております。 経済指標では、MBA住宅ローン申請指数、3月消費者物価指数・コア指数、 4月NY連銀製造業業況指数、2月対米証券投資、3月鉱工業生産・設備稼働率、 4月NAHB住宅建設業者指数が発表を予定しております。 予想は、3月消費者物価指数が前年比-0.1%(2月+0.2%)、 コア指数が前年比+1.7%(2月+1.8%)、 4月NY連銀製造業業況指数が-35.00(3月-38.23)、 3月鉱工業生産が-0.9%(2月-1.5%)、設備稼働率が69.6%(2月70.2%)、 4月NAHB住宅建設業者指数が10(3月は9)となっております。 3月消費者物価指数の全体では、ガソリン価格の上昇が+5%強との前提での 算出となっておりますが、実際にはそこまで上昇しておりませんので、 これが下ブレ要因と見られております。 4月NY連銀製造業業況指数は、3月ISM製造業指数の新規受注DIが改善を 示していたこともあり、やや上ブレの可能性があるとされております。 3月鉱工業生産では、雇用統計で以前からの状況が変わったことを示す内容が 無かったため、改善予想を下ブレる可能性があるとされております。 □その他海外注目材料 =========================================== 他、ベージュブック(地区連銀経済報告)が公表される予定となっており、 景気底打ちの兆しを感じさせるコメントが出れば、 買い材料となる可能性があると指摘され、特に住宅や生産に関する記述に 注目が集まっております。 4月のFOMCの参考資料とされているだけに、確認しておきたいところです。 ■明日の展望 =========================================== 明日は、一旦の反発局面を期待します。 ただ市場心理は「売り」にまで傾いていないものの、 様子見ムードが非常に強まっており、今晩の米市場の落ち着きどころ 次第の展開となりそうです。 個別では、国際優良株などは為替の円高基調が上値を押さえることも 想定されますが、調整一巡となった銘柄への押し目買いの入り具合を 確認したいところです。 本日は外需売り内需買いとなりましたが、一服感の出た輸出株との リバランスの側面が強いものと見られており、 物色動向変化の持続性については懐疑的となっております。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日の下落でレンジ下限と思われた8,800円を割り込みました。 またボリンジャーバンド+1σや一目均衡表の転換線を下回ってしまい、 少し嫌な形とも見ることができます。 一方で8,700円どころで下げ渋るなど底堅い動きを見せており、 この水準までの調整で3月末からの上昇分の3分の1押しを達成しております。 ここが一つの下値メドと見ることができ、レンジ下値がが8,500円に 切り下がったというよりは、下値固めの一環となっている可能性が高そうです。 基準線の上昇が続いていることからも、リバウンド基調が崩れたと いうよりは、日柄調整と見るのがセオリーとなります。 □総括・今後の方針 =========================================== 9,000円で頭打ちと見る動きもありますが、明確に天井を付けてきたと 言えない以上、引き続き押し目買い姿勢で臨みます。 ただ高値圏で陰線を重ねてきていることもあり、考え無しに強気で全力買い するのは危険と言える場面ですので、余裕ある範囲で押し目を 狙っていきたいところです。 個別でも小型株物色に末期症状的な動きが見られ、 資金の逃げ足も早まっておりますので、資金が調整一巡の大型株に 再び戻っていくのか、出遅れ感のある新興市場に向かうのか、 日々動向をチェックして対応する必要がありそうです。 3日間の調整となり、そろそろ一旦の反発があってもおかしくありませんので、 押し目を拾った銘柄は短期回転で利益を重ねていきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== グリー (3632) 現在値:5,490円 直近は6,000円を上値抵抗として、冴えない展開が続きました。 ただ調整一巡から、同銘柄を手掛ける外資系ファンドが拾ってくる可能性が 指摘されております。 新興市場を中心とする筋も人気再燃の可能性として注目度が高まっており、 25日線まで調整が進んだこの局面から注目したいところです。 短期急騰というよりは、やや長い目で見たい銘柄です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |