メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=313 鎌倉三十三観音  2009/03/29


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 2009ー03−29-------第313 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅 鎌倉三十三観音 30  山ノ内4
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30鎌倉 山ノ内 鎌倉三十三観音 31番【浄智寺】 臨済宗円覚寺派 20−4−21

明月院を出て横須賀線を横断して鎌倉街道を
北鎌倉駅方向に10分程行くと【浄智寺】はある。
鎌倉街道から左 山手に向かって進むと清流に架かる太鼓橋を渡ると、
鎌倉十井に数えられる「甘露の井」がある。

『山門』を潜り石段を進むと竜宮造りの『鐘楼門』が目を引く、

境内には樹齢700年のビヤクシンの古木が三本が威容を示すが如く聳え
参道右手に『本堂』が建ち木造三世仏坐像が安置されている、

阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒菩薩で過去、現在、未来を表す鎌倉期の仏様である。

本堂の裏手の一間に南北朝初期の木像仏、札所本尊聖観世音菩薩が祀られている。

丸い御影石の「平和塔」を左に見て奥に進むと洞窟の中に
「布袋さん」が祀られ腹を撫でると元気が貰えるという、

腹がテカテカに光っていた大勢の人に元気を与えたんだろう。

所在地 鎌倉市山ノ内1402   0476−22−3943

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                『三世仏を拝する』
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