メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/02/23  2009/02/23


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年2月23日 発行
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□本日の結果
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02/23 02/19特別会員銘柄CH +9.74% 合計+16.52%
02/23 02/18特別会員銘柄MM +4.39% 合計+7.21%
02/23 02/11特別会員銘柄ME +7.94% 合計+25.64%
02/23 02/11特別会員銘柄ZX +14.94% 合計+18.64%
02/23 02/11特別会員銘柄SC +12.33% 合計+28.70%
02/20 02/11特別会員銘柄JC +11.90% 合計+36.21%
02/20 02/11特別会員銘柄PP +12.24% 合計+42.48%

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□本日の総括
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本日の日経平均は40円安の7,376円と続落となりました。
先週末の米市場が下落して返ってきたこともあり、朝方から売り優勢の展開で始り、
一時200円超となる207円安の7,209円まで下落しました。
ただ10時を超えると公的年金の買い観測や、米政府によるシティ株取得報道、
テクニカル面での突っ込み警戒感などから、前引けにかけて買い戻しが入り
先物主導で下げ幅を縮小しました。
後場に入ってプラス圏への転換も期待されましたが、
上値を追う買い手はおらず、すぐに戻り待ちの売りに押され、
7,300円台で揉み合い動きを続けました。

短期基調は下向きけ継続、中期基調も下向き継続となっております。
先物では、ニューエッジを始め、幾つかの証券会社で買い越しと
なってきているものの、現物へは外資系ファンドを中心とする換金売り、
それを見た個人のロスカットの流れが続き、冴えない展開となっております。
本日の朝方の注文動向でも、売りが3000万株に対して買いが790万株と、
差し引きで2000株以上の大幅売り越しとなっており、
売り圧力の強さと買い意欲の乏しさの両面が浮き彫りとなっております。
外資系ファンドを中心に話を聞いても、今の日本株を買う理由が
まったく無いとしており、売ったら売りっぱなしで他の銘柄へ資金が流れず、
一層薄商いに拍車を掛けております。
政治的な不安定さを始め、国内に材料が無いだけに、
当面米を中心とする外部要因頼みと言うことになりそうです。

新興市場は、3市場揃って下落しております。
ジャスダック平均は連日での昨年来安値を更新しており、
ジャスダックの時価総額は7兆円を割り込む弱さとなりました。
とにかく財務基盤の弱い新興市場は換金売りの最初の対象となっており、
これを見た個人投資家も離れ、負の連鎖が新興市場離れが
一速加速させております。
一部テクニカル面で下落の極みにある銘柄に短期資金が流れ込み、
ストップ高まで跳ね上がる銘柄が散見されますが、
単なる需給要因での上げ下げのみに留まっております。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は買い先行のスタートが期待されます。
先週末は、ドッド米上院銀行委員長が銀行の国有化の可能性を
言及したことを受けて、ダウが一時200ドル超下落する場面もありました。
ただギブズ米大統領報道官が国有化を否定したこと、
金融安定化策の詳細の一部を週明けに公表するとの一部報道があったことで
下げ幅を縮小して取引を終了しました。
今晩は、銀行国有化懸念で下落を続けた中、シティバンクに対して
最大40%までの普通株を政府が取得すると報じられており、
幾分国有化懸念が後退しております。
この流れを受けて、本日は買い戻しや押し目買い先行の動きとなりそうです。

今晩の主要企業決算は、DTEエナジー、ノードストロームが予定されております。
経済指標の発表は予定されておりません。

今晩は、シティを始め金融機関に関するニュースフローに注目が集まります。
なお米政府のシティ普通株の40%取得について、
米政府側はコメントを拒否しており、これら報道の真偽について
注目したいところです。


□明日の展望
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明日も、引き続き商い低調の中、上値の重い小動きの展開になりそうです。
米市場が心理を好転させるような強い展開で返ってくれば話は変わりますが、
基本的には少しくらい戻ったとしても買い手控えムードは続きそうです。
また日本固有の外国人の換金売りも続いており、
この動きにも指数及び個別株価の頭を抑えてくることが想定されます。

テクニカル面では、本日は下げ渋りをみせながらも、
10月安値を意識する展開を覆すだけの勢いは無く、
11月安値とのボトムを形成するには至っておりません。
7,200円どころでは底堅くなっておりますが、
一方で7,400円水準が抵抗線として意識され始めており、
早々にこれをクリアし節目の7,500円水準まで回復しないと、
引き続きジリジリと値を下げる展開が続きそうです。
また先週末の陰線実態部分に入り込むことすらできず、
下値模索継続の動きとなってしまっております。
一目均衡表の転換線は7,548円に下落してきおり、
遅行スパンを見てもテクニカル的な反発は期待されますが、
27日あたりで雲のねじれに差し掛かりますので、警戒されるところです。

基本は底打ちを見るまで手出しができない状態が続いております。
テクニカル面での判断もリスクが高過ぎて、割りに合わない状況です。
日計りの短期資金で上げ下げしている銘柄を狙っていくしかありませんが、
本日はそういった動きも乏しくなっており、一層手詰まりとなっております。
とにかく現時点では、上に行くにしろ下に突っ込むにしろ変化を待ちます。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります


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