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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年2月20日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 02/20 02/19特別会員銘柄CH +7.50% 合計+11.11% 02/20 02/18一般会員銘柄TF +3.55% 合計+5.42% 02/20 02/11特別会員銘柄ME +19.12% 合計+29.49% 02/20 02/11特別会員銘柄SC +6.64% 合計+26.23% 02/20 02/11特別会員銘柄JC +7.78% 合計+28.45% 02/20 02/11特別会員銘柄PP +13.25% 合計+40.29% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日の総括 =========================================== 本日の日経平均は141円安の7,416円と反落となりました。 昨晩の米市場が下落したこと受けて、朝方から売り優勢の展開となり、 7,500円を割り込んで推移しました。 後場に入っても下げ渋る動きをみせず、昨年11月安値の7,406円を割り込み、 7,300円台を付ける場面も見られました。 短期基調は下向き、中期基調も下向き継続となっております。 年金買い観測は本日もあったものの、週末ということもあり個人投資家の 押し目買いが乏しく、外国人投資家の売りに終始押される結果となっております。 その結果、外国人比率の高い銘柄が軒並み売られており、 日経平均をを押し下げる結果となっております。 これまでも外国人の売りは続いておりましたが、 何とか公的年金と個人投資家の買いで相殺してきたのですが、 本日は相殺し切れずに下ブレとなってしまいました。 また為替の円安基調に反応することなく推移したことからも、 投資家心理が相当悪化してきていることを示しており、 今後も弱い動きとなる可能性が高まったと言えます。 新興市場は、3市場揃って下落し、ジャスダック平均は連日での昨年来安値を 更新しており、マザーズ指数も300ポイントの節目を割り込みました。 朝方こそネット関連株を中心に買われる場面もありましたが、 日経平均が下げ足を早めると、資金も早々に逃げ出し軟調地合へと 転落していきました。 もともと新興市場銘柄も短期資金と需給要因のみで上げ下げしていたこともあり、 腰を落ち着けた投資は当面期待できそうもありません。 □今晩の材料・動向 =========================================== 今晩の米市場は下落が想定されます。 昨晩の米市場は、主要企業決算が予想を上回ったことや原油価格の 上昇を背景に、朝方は買い優勢で展開しましたが買いは続かず、 経済指標が予想通りとは言え酷い内容であったこと、 ヒューレット・パッカードの業績見通しの引き下げ、 金融機関への業績悪化懸念が台頭したことを受けて下落に転じました。 アジア・欧州が冴えないこと、テクニカル面でも、 ダウが昨年10月安値を割り込んできたことから、下ブレ警戒感が強まっており、 今晩も売り優勢の展開となりそうです。 主要企業決算は、JCペニー、ロウズ・カンパニーズが予定されております。 経済指標は、1月消費者物価指数・コア指数、1月実質所得が発表となり、 事前予想では、1月消費者物価指数が前年比-0.2%(前回+0.1%)、 コア指数が前年比+1.5%(同+1.8%)、1月実質所得が+0.2%(同+0.6%) となっております。 引き続き一部金融機関に対する国有化懸念が警戒され、金融安定化法案や 自動車再建計画に対する具他的な対策が鍵となってきそうです。 問題が山積みとなっていることからも様子見ムード及び週末要因の 手仕舞い売りが強まる可能性が高いと言えます。 テクニカル面でも底割れ懸念が高まっておりますので、 具体的なポジティブサプライズが出てこない限り、 ダウは2002年安値の7,197ドルを意識する展開となりそうです。 □来週の展望 =========================================== 来週も下値模索の動きが続き、節目の7,000円や10月安値6,994円を 意識する展開になるものと想定されます。 来週は国内外で重要視される経済指標が発表され、 これが追い討ちになってくるか、打開策に繋がってくるかに注目されます。 国内では1月鉱工業生産があり、前回は過去最大の下落率を記録しており、 今回も注目される指標となります。 米市場では、1月中古住宅販売件数を始め、住宅指標が相次ぎます。 直近は住宅関連指標の底打ち感も指摘されておりますので、 底打ち感をより明確にしてくるのか、更に悪化してくるのか見極める 必要があります。 テクニカル面では、場中に11月安値7,406円を下回る7,382円まで売られました。 辛うじて引けではこれを上回り、現時点ではダブルボトム形成と 見ることもできますが、ジリ安基調の下落のために底打ち感が出辛く、 10月安値の6,994円へ向かっていく可能性は高まったと言えます。 安値を更新となったため、一目均衡表の基準線、転換線が共に下落し、 転換線は来週始めには7,753円まで下落してくるために上値余地も 乏しくなってきました。 テクニカル的なリバウンドの期待は残りますが、 早々に5日線を回復できるだけの強い動きがみせられなければ、 下ブレ懸念は増すばかりとなってきそうです。 本日が為替の円安基調に反応せず、米市場の動きに沿った形となったことから、 来週も米市場の動向をそのまま映した形での推移が想定されます。 米市場は既に底割れしてきたこともあり、テクニカル面でも下に向かっていく 可能性が高く、とにかく大底形成を待つ形となってきそうです。 現在はジリジリ下げているために底打ち感の出ない最悪の下げ方と なっておりますので、どこでセリングクライマックス的な動きを 見せてくるのか注視していく必要があります。 一方日経平均は、一旦テクニカル面でのリバウンドがあっても おかしくありませんが、戻っても7,700円〜7,800円程度で抑えられると 見られており、ここで下手に手を出すと大火傷をする可能性もありますので 注意しておきたいところです。 来週も引き続きキャッシュポジションを高めて「様子見」が基本となり、 割り切りで日々上げ下げしている銘柄に超短期で乗っかっていくことに なりそうです。 またヘッジ売りを入れながら、好業績銘柄を拾っていくことも可能ですが、 底割れ懸念がある以上、焦らずもう少し待ちでじっくり見ても良いかと 思われます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |