メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/02/17  2009/02/17


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年2月17日 発行
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□本日の結果
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02/17 02/16一般会員銘柄IB +3.07% 合計+3.07%
02/17 02/11特別会員銘柄CH +8.77% 合計+8.47%
02/17 02/11特別会員銘柄ME +10.14% 合計+20.51%
02/17 02/11特別会員銘柄ZX +16.46% 合計+27.86%
02/17 02/11特別会員銘柄SC +10.72% 合計+17.75%
02/17 02/11特別会員銘柄JC +8.77% 合計+10.34%
02/17 02/11特別会員銘柄PP +10.66% 合計+23.61%
02/17 02/09一般会員銘柄SK +9.09% 合計+5.88%

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□本日の総括
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本日の日経平均は104円安の7,645円と続落となりました。
昨晩の米市場は休場でしたが、欧州市場が大引けにかけて軒並み下げ幅を
拡大したこと受けて、東京市場も朝方から売り優勢の展開となりました。
朝方から方向感無く、売り一巡後には7,710円まで下げ渋ったものの、
積極的な買い手は不在の中、ズルズルと戻りに売りに押される展開となりました。
後場に入っても揉み合いが続く中、現物株に見切売りが大量に出始め、
それを見た投資家がさらに投げる展開となり、大型株を中心に
指数以上の売られ方をする銘柄が目立ちました。

短期基調は下向き、中期基調も下向き継続となっております。
日経平均は年初来安値の7,671円を割り込み、安値を更新しております。
今後は節目の7,500円や、11月安値7,406円が意識される展開となりました。
東証1部売買代金もようやく1兆円に乗せた感じであり、
公的年金の買い観測がありながら、続く投資家がいなかったことが伺えます。
またCTAと思われる売り仕掛けも確認されており、
指数や個別株価を押し下げる要因となっております。

新興市場は3市場揃って下落しております。
日経平均の下落スタートを受けて、新興市場も朝方から売りが優勢の
展開となりました。
一時昨日に大きく売られていたネット関連銘柄が買い戻されたことで、
マザーズ指数がプラスに転じる場面も見られましたが買いは続かず、
後場にかけて再度大きく売られる展開となりました。
ジャスダック平均は4ヶ月ぶりに安値を更新しております。
本日は投売りが加わっており、大型を筆頭に規模に関わらず大きく売られました。
買われている銘柄も日計り投資資金がメインと見られ、
明日以降も買われてくるのか懐疑的となっております。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は下落が想定されます。
昨晩の米市場はプレジデント・デーのため休場でした。
休場中のアジア市場、欧州市場が軒並み下落していることを受けて、
米市場でもその影響から売りが優勢の展開となりそうです。

今晩の主要企業決算は、ウォルマート・ストアーズなどが予定されております。
経済指標では、ニューヨーク連銀製造業景気指数やNAHB住宅市場指数が予定され、
事前予想では、ニューヨーク連銀製造業景気指数が-23.7(前回-22.2)、
NAHB住宅市場指数が8(同8)となっております。

今晩の最大の注目点はGM及びクライスラーの再建計画の提出期限日にあり、
実効性のある内容が打ち出されるかどうかとなっております。
労使交渉に進展が見られたと一時伝わりましたが、
債券保有者との交渉が継続中である模様で不透明感が強まっております。
またGMは連邦破産法の適用申請の可能性も指摘されており、
米政府の対応も含めて神経質な展開になるものと想定されます。


□明日の展望
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明日の日経平均も薄商いの中、方向感無く冴えない展開になりそうです。
今晩の米GM、クライスラーの再建計画に関する材料の出方、
米市場の反応の仕方次第ですが、好感する内容になる可能性は低いと
見られております。
ただテクニカル面で、日経平均は一旦のリバウンドがあってもおかしくない
水準まで下落していることもあり、米市場の返り方次第で、
短期的な買い戻し局面は期待できそうです。

テクニカル面では、1月安値を下回り、11月安値への警戒が強まりました。
ただボックスレンジ内の下限に留まっており、
ボリンジャーバンドでも-2σがサポートラインとして機能しております。
ボリンジャーバンドのバンド自体も収束傾向にあり、煮詰まり感が
台頭し始めており、一旦リバウンドが意識される格好となりました。
25日線、75日線の応答日が現在の株価水準まで下落していることもあり、
こちらを見ても一旦は25日線の7,991円水準までの反発が出る可能性があります。
ただ転換線が7,936円あたりを推移していることもあり、
リバウンドがあったとしても8,000円手前で相当重たくなるものと想定されます。

テクニカル面では一旦リバウンドがあってもおかしくない水準に達していること、
個別でも本日は売られ過ぎている銘柄が散見されるため、
短期的なリバウンドを期待したいところです。
ただ国内ではGDPの大幅悪化、政治の混迷、海外では米大手自動車問題、
アイルランド国債のデフォルトリルクが伝わるなど、
国内外で悪材料が満載となっております。

頼みの綱である公的年金の買いも、そう長く続くものでは無く、
機関投資家などは、この買いが終われば買い手は不在になり、
手が出せる状態にないとの見方が強まっております。
個別銘柄でもとにかく手掛けられる銘柄が無く、
エネルギー関連の中心にいるGSユアサが好決算を発表しながら、
野村證券の格下げをきっかけに叩き売られたことで、
エネルギー関連及び環境関連銘柄にまで売りが波及しております。
とにかく今は変化が出るのを待つしかありません。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。



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