メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 08/11/25  2008/11/25


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2008年11月25日 発行
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□最近の結果
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11/25 11/21一般会員銘柄NK +8.67% 合計+18.71%
11/25 11/19一般会員銘柄GO +6.29% 合計+13.43%
11/25 11/06一般会員銘柄NF +4.71% 合計+37.91%
11/25 11/05一般会員銘柄GN +4.86% 合計+23.80%
11/25 11/03一般会員銘柄WM +5.29% 合計+18.88%

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□本日の総括
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本日の日経平均は413円高の8,323円と大幅続伸となりました。
先週末及び昨晩の米市場が大幅上昇となったことから、朝方から買い優勢、
前面高商状となりました。
一時446円高の8,356円まで買われましたが、シカゴ日経先物に届かず、
25日移動平均線に頭を押さえれる格好となると、今晩の米市場を見極める
動きが強まり、徐々に売り物に押されました。
引けにかけては一部米大手証券が大きなショートポジションを崩してきたこと
もあり再び上げ幅を拡大し、ほぼ高値圏で取引を終えております。
短期基調は横ばいから上向きに転換、中期基調は下向き継続となっております。
日経平均は先週末の安値7,406円から本日の8,356円まで、実に950円もの上昇を
見せてことになりました。

新興市場も3市場揃って上昇となりました。
朝方は日経平均の大幅高と連動して買いが集まりましたが、前場中頃には
失速し、マイナス転換する銘柄もちらほら現れました。
特に主力ネット関連銘柄の勢いが無かったこともあり、引けにかけて
買い戻される動きもみせずに冴えない展開であったといえます。
本日は大型株買い戻しを中心に短期資金が東証1部に流れたことも要因として
ありますので、何とも判断はしづらいのですが、やはり買い手不在相場が
続いていることが分かります。
明日以降じっくりと、どこに資金が向かっているのか見極める必要があります。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は反落が想定されます。
国内連休中の米市場は大幅上昇となりました。
オバマ次期大統領がニューヨーク連銀のガイトナー総裁を次期財務長官に
起用する方針を示したことで、追加経済対策への期待感が高まりました。
また米銀大手シティに対する救済策も当面の安心感を誘っております。
今晩はテクニカル的に大幅上昇した翌日ということもあり、戻り売りに
押される展開が想定されます。
ただあくまで需給的なものであり、経済指標や材料次第で神経質に上下する
商状が続きそうです。

主要企業決算は、DRホートン、ダラー・ツリーなどが予定されております。
経済指標では、7-9月期GDP改定値、9月S&Pケースシラー住宅価格指数、
11月消費者信頼感指数、11月リッチモンド連銀製造業指数が予定されてます。
事前予想では、7-9月期GDP改定値が前期比年率-0.5%、速報-0.3%、コアPCEが
前期比+2.9%、前回+2.9%、9月S&Pケースシラー住宅価格指数が前年比-16.9%、
8月比-16.6%、11月消費者信頼感指数が37.9(前回38.0)となっております。
いずれも景気の下ブレを示す内容になるとの見方が多くなっておりますが、
悪化度合いも予想の範囲に留まるかどうかがポイントとなってきそうです。
他、ポールソン米財務長官が金融安定化法について会見を予定しており、
オバマ次期米大統領が経済政策やチーム人事について会見を行う予定と
なっております。

テクニカル面で、ナスダックが先行的に下落トレンドから抜け出そうとする
動きを見せており、経済指標や材料通過と共にアク抜け感が出てくるかどうか
に注目されるところです。


□明日の展望
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明日の日経平均は先週末及び本日の大幅上昇を受けて、一旦調整を挟んでくる
ことが想定されます。ただ米市場次第の相場は続いておりますので、今晩の
米市場の経済指標や材料次第で乱高下してくることも想定されます。
仮に明日が調整となったとしても、テクニカル的な調整に収まる範囲であれば、
調整一巡からの反転に期待できそうです。

テクニカル面では、5日線を突破し、25日線に頭を抑えられる格好となりました。
ボリンジャーバンドは-1σを突破して中心線に接近する動きを見せております。
バンド自体は下向き収束の動きとなっていることもあり、早めに中心線を
クリアし、下向き拒否・上向き期待の動きを見せたいところです。
一目均衡表では抵抗線であった基準線、転換線を突破し、これはかなり明るい
材料と判断できます。
今後調整場面でこれを割り込まずサポートとして意識されれば、リバウンド
機運が高まってくることが期待されます。
明日は基準線、転換線ともに横ばいとなり、再び上に挑戦できるだけの位置
まで戻してきたことが伺えます。
25日線の下落は明日も続くため、上は25日線、下は5日線や基準線に挟まれる
強弱感の出やすいところです。

テクニカル面も改善し、再度リバウンド相場入りを挑戦する位置まできまいた。
相変わらずで売買代金が膨らまないことも合わせて、半信半疑が続いている
ことが分かり、引き続き需給要因で乱高下しやすい展開が続きそうです。
為替を含め、外部要因に神経質に振られる不安定な展開が続くことからも、
依然として慎重姿勢継続で臨む必要があります。
ただ先週末より需給面でそれなりの明るい兆しも見えてきており、
米外資証券の大幅ショートポジションの切り崩しとも思われる買い戻しも
確認されております。
ここから短期的には月末月初にかけて、中期的には年末にかけて、
とりあえず反転の期待がかかるところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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