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タイトル:憂国通信  2008/11/19


歴史ロマン エクアドルのコレア大統領は 秀吉の朝鮮侵略で連行された子孫だった!? 


韓国人の誇大妄想癖は有名である。特に悪名高いのは「起源捏造癖」である。
これに関しては日本も他人のことは笑えない。日本にはキリストや釈迦など歴史的著名人の墓が数多く多く存在するし、「かつて天皇家が世界を支配していた」などというトンデモ本まで存在する。
しかし、これら「異説」はアカデミズムの相手にされていない。
韓国のたちが悪いところは国家規模で歴史改竄をやらかしている点である。
古代においては為政者が歴史改竄をよく行った。現代社会においてもどの国も多少なりとも自国に都合のいい解釈をしていることは否めない。しかし、古代史の段階から国家規模で歴史改竄を行っている国は現代では稀である。
先の某空幕長の稚拙論文がバカウヨの間でうけているが、背景には韓国や中国の歴史曲解癖が影響しているものと思われる。

それはそうと、今回のネタは読み物としてはおもしろい。「義経=ジンギスカン伝説」を髣髴させるものがある。

エクアドルのコレア大統領のルーツは? 秀吉の朝鮮侵略で連行された子孫か
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2008/06/0806j1114-00003.htm

≪イタリア人フランチェスコ・カルレッチが長崎で朝鮮人の奴隷少年5人を買い取って、4人をインドのゴアで手ばなし、一人だけを連れてイタリアに帰ったことは、山口正之氏の「朝鮮西教史」に紹介されていた(雄山閣、1967年10月刊)。韓国日報の金聖佑記者は、その奴隷少年アントニオ・コレアの子孫をイタリア本土で突きとめたことで、大きな話題となった。韓国日報(79年10月7日付)によると、見出しは「370年前、壬乱(壬辰倭乱=秀吉の朝鮮侵略)時、日本に連行された少年、イタリア探検家に随い、ヨーロッパに」とあり、また、「イタリア『コレア(COREA)』氏たちの村、『根=ルーツ』は韓国人だった」と大々的に報道した。≫

イタリア語では確かにCOREAは朝鮮を意味するが、語呂だけでよくこれだけの話をまとめたものである。
都合のいいところだけ日本の資料をつぎはぎして使うのも韓国流である。客観的資料をもっと使用する度量があれば韓国の古代史も大分様相が違ってくるんだがな。

私もこの記事を読んで新説を思いついた。子売り屋は韓国起源である。
子供が日本軍にさらわれたのではなくて、日本人が現地の奴隷ブローカーから購入した可能性もあるからね。アフリカの奴隷貿易も大半がこのやり方だった。

実はこの話には裏があった。単なるホラ話ではなかったのである。国名変更問題ある。この記事はそれと関係深そうだ。それについては次回に記事にするつもりである。
自国の名前である。どうしようが勝手といえばそれまでだが、やることが姑息だなあ。

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