メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 08/11/18  2008/11/18


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2008年11月18日 発行
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□最近の結果
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11/18 11/17一般会員銘柄VT +5.05% 合計+5.05%
11/18 11/17一般会員銘柄LP +11.17% 合計+11.17% ストップ高!
11/18 11/17特別会員銘柄IR +9.21% 合計+9.21%
11/18 11/17ロンシール工業 (4224) +7.80% 合計+7.80%
11/18 11/13特別会員銘柄DC +3.65% 合計+10.69%
11/18 11/11特別会員銘柄SN +4.07% 合計+12.06%
11/18 11/10一般会員銘柄GY +5.38% 合計+14.17%
11/18 11/09特別会員銘柄SK +7.72% 合計+32.10%
11/18 11/05一般会員銘柄GN +1.68% 合計+17.76%
11/18 11/03一般会員銘柄WM +2.48% 合計+13.50%
11/18 10/28特別会員銘柄FS +4.79% 合計+29.99%

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□本日の総括
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本日の日経平均は194円安の8,328円と反落となりました。
昨晩の米株安や円高進行を受けて朝方から売り優勢の展開となりました。
一時220円安の8,302円まで下落しましたが、公的年金買い観測などから下げ
渋り、前引けでは82円安まで下げ幅を縮小する昨日と同じような展開となって
おりました。
ただ昨日に比べても売り買い共にさらに減少していることや、アジア市場が
総じて軟調なことから後場から再び下げ幅を拡大し、安値圏での小動きとな
りました。
短期基調は下向き継続、中期基調は上向きから横ばいに転換し、上値が重く
下値は堅い煮つまり感が強い相場となっております。

新興市場は、ジャスダック平均が続伸し、マザーズ指数、ヘラクレス指数が
反落となっております。
朝方は小幅安で推移しておりましたが、売り買い共に乏しい中で徐々に下げ幅
を拡げ、手仕舞いの売りなどを巻き込んで総じて軟調となりました。
一方で主力に変わって低位株が短期資金によって物色されております。
個別では、昨日のメルマガ銘柄のロンシール工業(4224)が高値で152円まで買
われ、相場が軟調の中でも1日でそれなりの利益が出せております。
他にも好業績銘柄や材料株を中心に派手さはなくとも底堅くしっかり推移する
銘柄が多く、相場環境は悪化しておりますが、手が出しようも無いという訳で
もなさそうです。
本日はファンド、ディーラー筋の動きがまったくありませんでしたが、換金売
りにために投げ売ったとの動向も見られません。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は続落が想定されます。
昨晩はJPモルガン・チェースが数千人規模の、シティグループが5万人を超え
る人員削減を発表したことが雇用環境の悪化や個人消費の悪化を警戒させる
結果となりました。
またNY連銀製造業景況指数が統計来最悪の内容となった他、日本の実質GDPの
2期連続マイナス成長なども市場心理を悪化させました。

今晩の主要企業決算は、ホームデポなどが予定されております。
経済指標では、10月生産者物価指数、9月対米証券投資、NAHB住宅市場指数が
予定されており、事前予想では、10月生産者物価指数が前月比-1.8%(前回
-0.4%)、PPIコアが+4.0%(同+4.0%)、NAHB住宅市場指数が14(同14)となっ
ております。
ホームデポの決算が個人消費関連として注目されており、厳しい内容なのは
織り込まれているものの、今後の見通しについて注目度が高まっております。

他、州の監督下にあったリンカーン・ナショナル、ハートフォードなどの保険
会社が、資金注入によりに政府監督下に入る可能性が報じられております。
またポールソン米財務長官、バーナンキ米FRB議長、ベアー米FDIC総裁が下院
金融委員会で不良資産救済プログラムについて証言を行うことが予定されて
おります。
金融危機に対する警戒感が強まる中で、市場が神経質になっておりますので、
これら材料がどのような反応を示してくるかに警戒されるところです。
また直近落ち着いていたかに見えた恐怖指数と言われるVIX指数がが、再び上
昇基調となっており、昨晩も69.2(+4.3%)まで上昇しております。
上昇基調が明確になれば、より心理状況が悪化してきますので、注意して見て
いきたいところです。


□明日の展望
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明日も引き続き商い低調な冴えない展開が想定されます。
ただテクニカル的に煮詰まってきたこと、明日は変化日に当たることから、
米市場の結果次第で大きく下ブレを起こす可能性がありますので注意したい
ところです。
もはや僅かな可能性とも言えますが、米市場のGM問題や保険会社などの問題に
解決の糸口となる材料が出てくるかどうかで方向性も変わってくることが考え
られますので、注意深く今晩の動向を見たいところです。

テクニカル面では、本日は一目均衡表の基準線に下値を支えられ、5日線に上
値を抑えられる展開となりました。
本日は非常に値幅も小さかったことから、テクニカル面でも示す通りに煮詰ま
り感がかなり強まっており、上下どちらかに振れてくる可能性が高まって参り
ました。
他のテクニカル指標でも煮詰まり感が出てきており、このままだとパラボリッ
ク陰転、遅行スパンの上方転換拒否など、自動的に下に傾く可能性があります。
何らかの材料をきっかけに上昇できれば良いのですが、下ブレとなった場合は
膠着感から脱却するために、大きな下落となる可能性がありますので注意した
いところです。
また明日は変化日にもあたることから、動きに注目したいところです。

日経平均は揉み合いながらも下値不安が徐々に強まりつつありますが、個別で
見ると東証1部値上がり銘柄数は745(43%)もあることが分かります。
この先も指数や為替に絡む大型株売り、中小型の材料株が買いの物色対象とな
る可能性が高く、材料株や短期的に物色対象となってくる銘柄を短期で乗って
いく形となりそうです。
ただ指数が下へと崩れることが警戒されますので、あくまでリスクの取れる範
囲に留めておきたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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