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===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2008/10/31 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 流星の絆 局 名 ＴＢＳ系 放映日時 金曜22時 キャスト 有明功一（二宮和也） 有明泰輔（錦戸 亮） 有明静奈（戸田恵梨香） 戸神行成（要 潤） 林ジョージ（尾美としのり） 萩村信二（設楽 統） 有明塔子（りょう） 有明幸博（寺島 進） 戸神政行（柄本 明） 柏原康孝（三浦友和） 原 作 東野圭吾『流星の絆』 脚 本 宮藤官九郎 主題歌 嵐「Ｂｅａｕｔｆｕｌ ｄａｙｓ」 あらすじ 第３回「親の秘密とハヤシの王子様」 有明功一（二宮和也）、有明泰輔（錦戸亮）、有明静奈（戸田恵梨 香）は三人兄妹。幼い頃に、両親である有明幸博（寺島進）と塔子 （りょう）を何者かに殺害された。 「妄想係長・高山久伸（桐谷健太） 後編」 功一の書いたシナリオで、静奈をいじめた高山をだます工作が続い ている。静奈は、南田志穂と名乗るナース。泰輔は、静奈の先輩の銀 行マンで、高山にドル建て債券を売る役目。 ドル建て債券は１口２００万円。高山は志穂に付き添う形で、泰輔 の演じる小宮の話を聞く。志穂は５０万円しか出せないと言う。志穂 は最初の話では５０万円と聞いていたと言うので、高山は投資詐欺を 疑う。 小宮は高山を信頼させるため、現物の債券を見せますと言うが、 １８年から債券の発行はしていないと言う高山。小宮の話は疑わしい ことが多い。小宮は、あわててグラスをこぼす。高山はそれを見て、 詐欺ならこんなに慌てないと逆に小宮を信用し、お金を出すと言う。 志穂は先輩が首にならずにすむのなら、お金を出すと言う。償還は ２年なので、その時は一緒の名義になっているかもしれないという志 穂の言葉に、高山の頭の中では妄想（結婚式、マイホーム、赤ちゃん） が広がる。 高山は書類を書くと言う。そして手回しの良いことに、高山は身分 証明書、通帳、印鑑なども持っていた。 泰輔はすぐに功一のところに行った。功一は債券を作っていたが、 泰輔は債券は必要ないと言う。 喫茶店で泰輔を待つ志穂と高山。高山の携帯に、泰輔が静奈の携帯 を使って打ったメールが届く。地元に帰りますというメール。高山は、 静奈が演じている志穂の前で、静奈を地味だとか甘いだの言いたい放 題。怒りをこらえながら、話を聞く志穂。 泰輔が銀行でお金を出して喫茶店に戻って来た。これで詐欺は無事 に終了。 屋上で、詐欺の成功を祝う三人。静奈は、あんなやつ１５０万円じ ゃ足りないよと怒っている。静奈が２年後には名義が変わっているか もと言ったのは、シナリオにはないアドリブ。それを聞いた功一は、 シナリオを勝手に変えたことを怒っている。 静奈は、甘いとか苦労してないとか私の何がわかるのと怒っている。 功一が苦労しているように見えるよりいいじゃんと言う。 詐欺をして採算があったのかというと、三人の取り分は意外に少な い。林ジョージ（尾美としのり）への借金返済と、証券詐欺をするた めの機材に９０万円。功一が、詐欺グループ「アリアケ３」のステッ カーに５万、さらにＴシャツまでつくっていた。それを見てあきれる 静奈と泰輔。 刑事の萩村信二（設楽統）と柏原康孝（三浦友和）が新しくつかん だ情報によると、最近摘発があったノミ行為が行われていた店か押収 した顧客リストに父の名前があったのだ。ノミ行為とは、民間人の賭 場のこと。 殺された父はかなりのばくち好きだった。店はそれなりに繁盛して いた。事件当夜、父は知人・親戚や銀行から金を借りて２００万円の 現金を用意していた。犯人は、父に貸していた金を取り返して逃げた。 リストの中に犯人がいる。 功一は、萩村と柏原から得た情報を泰輔と静奈に話す。泰輔は功一 に言われて古い作文を見る。「日ようなんかきらい」という題。日曜 日は店が休み。父は朝からパチンコへ行き、そこで得た金を軍資金に 最終レースまで競馬場にいた。母も父への腹いせから始めたパチンコ にのめりこんでいた。 泰輔を心配した担任が作文を持って両親を訪ねてきたことがあった。 父は泰輔に詫びて回転寿司に連れて行ってくれた。その時、賭け事は やめると誓ったのだが、こっそりと続けていたらしい。 静奈は父の隠れた過去を聞いてがっかりしている。当時７歳だった ので、優しい父というイメージだけがあった。 リストの中に父を殺した犯人がいるとみて、警察は調べたが、わか らなかった。 １４年前。萩村と柏原康孝は、静奈の実の父（国広富之）に、静奈 を引き取ってほしいと頼んだが断られた。母・塔子は、クラブで働き、 錦糸町のソフィア・ローレンと呼ばれていた。実の父は塔子の常連客 だった。 ２００８年．泰輔と功一が静奈にいつ本当の兄妹ではないと告げる か話している。関係ないやつから静奈の耳に入るぐらいなら自分たち から言った方がいいからだ。功一はそのうち話すわと言う。 カレー店。戸神行成（要潤）はとがみ亭の御曹司。とがみ亭は、横 浜の小さな洋食店だったが、戸神政行（柄本明）がチェーン展開し、 今や年商13億円。チェーン店といっても、店によって味は違うという ことが、とがみ亭の社員によって明らかになった。 １９９３年１１月。両親が亡くなり、三人は施設に持って行く荷物 をまとめている。両親の遺品もそれぞれが持ち、功一が手にしたのは 一冊のノート。そこには、父のハヤシライスのレシピがあった。 洋食店・アリアケが解体されている。それを見つめる幼い三人。三 人が誓ったことは「大人になったらさ。犯人探してさ。犯人ぶっ殺そ うな」 ２００８年。カレー店。父のノートを見ている功一。行成がやって 来てハヤシライスを注文する。行成は新しくオープンさせる麻布店を 任されていて、ハヤシライスを食べ歩いているのだ。 行成が功一の実家の洋食店に食べに行こうかなと言う。功一はつぶ れたんですよと言う。飲食店は味だけで勝負できる時代じゃないと言 う行成に、功一は「殺されたんです」と言うが、行成は冗談だと思っ ている。 車の中。行成と政行が後部座席に座っている。行成は麻布店の味は、 本店つまり政行の味を蘇らせると言う。正行は「やってみなさいよ。 教えないよ」と言う。 ワインの試飲会で、静奈と泰輔がとがみ亭の料理の味について話し ている。その話を行成も聞いている。 カレー店に、柏原がやって来た。ハヤシライスを注文するが、功一 は「終わっちゃいました」と答える。 寸 評 子どもの頃には知らなかったよくない両親の姿が浮かび上がって くるのはかなりショックだと思いました。 とがみ亭に静奈と泰輔がいるということは、今度の詐欺のターゲッ トは、行成なのでしょうか。 執 筆 者 たま() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 北海道では雪が降りましたね。今年の冬は寒くなるのかな？（たま） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |