メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 08/10/31  2008/10/31


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2008年10月31日 発行
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□最近の結果
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10/31 10/30一般会員銘柄JH +10.73% 合計+10.73%
10/31 10/30特別会員銘柄HS +7.95% 合計+7.95%
10/31 10/30特別会員銘柄NG +3.89% 合計+3.89%
10/31 10/30住友重機械工業(6302) +9.32% 合計+9.32%
10/31 10/29一般会員銘柄SM +6.41% 合計+6.41%
10/31 10/29一般会員銘柄KT +10.48% 合計+23.42%
10/31 10/28一般会員銘柄FR +0.64% 合計+21.33%
10/31 10/28特別会員銘柄YH +2.59% 合計+20.58%
10/31 10/28特別会員銘柄FS +3.13% 合計+3.90%

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□本日の総括
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本日の日経平均は452円安の8,576円と大幅反落となりました。
昨晩の米市場は上昇し、シカゴ日経先物も70円高の9,100円と高く返ってきまし
たが、前日までの大幅上昇してきたこと、週末であり月末であり連休前という
こともあり、売り優勢のスタートとなりました。
戻り待ちの売りと押し目買いに挟まれ揉み合いとなりましたが、引け前に先物
主導で大きく売られ、下落幅を拡大しております。
短期基調は上向き、中期基調も上向き継続となっております。
安値から2,000円超の上昇となっておりましたので、当然のスピード調整との
見方が大方となっており、崩れた様子は見られません。

新興市場は3市場揃って続伸しました。
朝方から主力を中心にしっかり推移し、個人投資家の買いが戻ってきていること
から、日経平均が軟調推移しているにも関わらず、終始堅調推移となりました。

個別銘柄で見ると、ソフトバンク、コマツなどが引き続きストップ高となって
いることから、ヘッジファンド筋の買い戻しが続いていることが確認されます。
また日経平均が下落しながらもストップ高銘柄が100銘柄弱あることからも、
ショートの解消を急いでいる様子が伺えます。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は反落が想定されます。
昨晩は7-9月期GDP速報値が予想の範囲内であったことや、日欧米の協調利下げの
期待が買いを誘いました。
ただ日銀の利下げが市場予想の0.25%に届かず、0.2%に留まったことがややマイ
ナス材料となっているようで、米指数先物が値を下げております。

今晩の主要企業決算はシェブロン、イーオンなどが予定されております。
経済指標では、9月個人所得支出、PCEコアデフレーター、シカゴ購買協会指数、
ミシガン大学消費者信頼感指数などが予定されております。
事前予想では、9月個人所得が+0.1%(前回+0.5%)、支出が-0.2%(同+0.5%)、
PCEコアデフレーターが前月比+0.1%(同+0.2%)、シカゴ購買協会指数が48.0
(同56.7)、ミシガン大学消費者信頼感指数が57.5(同57.5)となっております。
クリスマス商戦を前に個人消費に関する指標に注目が集まっており、予想の範囲
内であってもマインド悪化を示しております。

週末要因やこれまで米市場も大きく上昇してきたこともあり、売りの出易い場面
となっております。ただ昨日より少しづつですが相場が落ち着きを取り戻してい
るとの観測が強まり、恐怖指数と呼ばれるはVIX指数は60台まで下落してきました。
指数が高水準にあることに変わりはありませんが、一時90前後まで上昇していた
ことを踏まえれば下落基調にあり、お押し目買いにも期待できそうです。
ただ依然足元が不安定であることに変わりはありませんので、経済指標などが
予想を超える大幅悪化を示してくると、途端に崩れてくる可能性も否定できま
せんので注意したいところです。

他、バーナンキFRB議長の講演が予定されております。ただFOMCの声明文の内容
と変わらないものと見られており、注目材料とは判断されておりません。


□来週の展望
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来週の日経平均は調整を挟みながら上値を試す展開が想定されます。
戻り待ちの売りと押し目が交錯することになりそうですが、現在は上げる時も
下げる時も値幅が大きくなっておりますので、落ち着きを取り戻して欲しいと
ころです。

テクニカル面では、本日大幅下落となったことで、前回の三連陽形成時と同じ
展開になっております。
ただ前回は転換線を下回る下落となりましたが、今回は上げ幅の半値程度の下落
に留まっており、直近の大幅上昇の調整との見方ができそうです。
昨日のメルマガでも書きましたが、25日線や直近戻り高値を前にしていたことも
あり、一旦の調整を挟んでもおかしくない水準であり、リバウンド基調が終焉
したと見ることはできません。

連休明けは調整一巡から、引き続き下落のきつかった銘柄、出遅れ銘柄などを
中心に押し目買いや、買い戻しの動きが継続していくものと思われます。
また新興市場も個人投資家の買いがかなり増えてきております。
決算を前に神経質になることも想定されますが、短期で値幅が取れそうな銘柄等
の選別をしていきたいところです。
ただ連休中に米を中心に世界がどう動いてくるか確認しておく必要があります。
また来週は米市場において、ISM製造業景気指数や雇用統計といった重要指標が
相次ぐだけに、様子見姿勢が強まる可能性があります。
他、注目イベントとしては、4日に米大統領選があります。
希望的観測ではありますが、新政権発足により経済対策に対する期待感が盛り
上がるとの指摘もあり注目されます。
前回の戻り時はここから崩れていきましたので、今回が同じ道を辿るのか、
底堅く短期調整で終わるのか見極めていきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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来週にお伝えします。



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