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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2008年10月28日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □最近の結果 =========================================== 10/28 10/28一般会員銘柄SK +5.71% 合計+5.71% 10/28 10/22一般会員銘柄PH +15.02% 合計+80.24% 10/28 10/21特別会員銘柄NK +4.35% 合計+31.82% 10/28 10/16一般会員銘柄FC +3.69% 合計+1.35% 10/28 10/08特別会員銘柄YK +1.27% 合計+19.25% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日の総括 =========================================== 本日の日経平均は459円高の7,621円と大幅反発となりました。 朝方は昨晩の米株安を受けて売り優勢で始まり、一時7,000円割れの6,994円まで 売られる場面もありましたが、メドとされている6,800円を手前に突っ込み過ぎ から下げ渋る動きとなりました。 前場は7,100円前後での揉み合いとなりましたが、後場に入ると一転し、香港の 大幅高を皮切りにアジア株が軒並み下げ渋り、公的年金の買い観測や円高基調に 一服感が出たことから、先物主導でショートカバーが入りました。 また空売り規制を本日から前倒しで実施すると伝わり、前場中には反応薄だった ものの、規制がかなり厳密に行われることが伝わり買い戻しの動きを誘いました。 中期基調は下向き継続ながら、短期基調は下向きから上向きに転換しました。 新興市場は高安まちまちの展開となっております。 これまで東証1部に比べ底堅く推移していたこともあり、日経平均が7,000円割れ たところから、主力銘柄を中心に耐え切れずに投売りが続出しました。 後場は日経平均の上昇と共に下げ幅を縮小しましたが、短期資金が東証1部へと 大量に流れたこともあり、上値は重いものとなっております。 今後、仮にリバウンド局面となった場合は、新興銘柄が再度買われて行くのか、 それとも東証1部銘柄が先に買われていくのか注目していく必要がありそうです。 □今晩の材料・動向 =========================================== 今晩の米市場は反発が期待されます。 昨晩の米市場は堅調推移する場面が見られながらも、上値の重さから引け前10分 間で急落しました。ただ引け間際の売りはミューチャル・ファンドやプログラム 売買による大口売りと見られており、金融株の一角などへは買いがみられており ます。 主要企業決算ではUSスチールなどが予定されております。 経済指標では、8月S&Pケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモ ンド連銀製造業指数などが予定されております。 事前予想では、8月S&Pケースシラー住宅価格指数が前年比-16.6%の165.0（前回 -16.4%の166.2）、消費者信頼感指数は52.0（同59.8）、リッチモンド連銀製造業 指数は-23（同-18）となっております。 特にS&Pケースシラー住宅価格指数が注目され、昨晩の米9月新築住宅販売件数が 市場予想を上回っただけに、期待感を込めて注目されております。 住宅価格指数に下げ止まり感が出てくれば、市場心理が改善してくることも期待 されるところです。 また企業決算もピークを迎えつつあり、下方修正が相次いだことからの下値リス クは織り込まれ、悪材料出尽くし感が台頭してくるのではないかとも見られてお ります。ただそうは言っても相場は乱高下が続き、神経質な展開となっているこ とに変わりはなく、企業決算や注目経済指標はまだまだこれから続出することか らも、警戒して見ていく必要があります。 他、ポールソン財務長官の講演が予定されており、神経質な相場だけに発言内容 が市場を動かす要因となる可能性もありそうです。 □来週の展望 =========================================== 明日は現在の水準での値固め及び、戻りを試す格好が作れるに期待されます。 今晩の米市場が崩れない限り、空売り規制からの短期的なショートカバーも期待 できそうです。 特に東証1部国際優良株、資源関連株などが直近売り込まれておりますので、反 動も期待されるところです。 ただ空売り規制は短期的なショートカバーを誘うことはできそうですが、流動性 を損なうことから商いをさらに細らせ、本格反発を遅らせてしまう可能性もあり ます。反発の初動は大抵「買い戻し」から始まりますが、規制を行うことで買戻 しが入ってこなくなるため、エネルギー不足からの安値圏で停滞してしまうこと が警戒されます。 テクニカル面では、下ヒゲを付ける格好で陽線となり、前日の陰線を吸収し再度 ボトムを意識してからの反転のチャンスを得ることになりました。 ただこれまで何度も反転に失敗してきており、ボリンジャーバンドを見ても-2σ に沿った動きであることから、あくまでチャンスを得たという程度に留まります。 一目均衡表を見ても転換線に上値を抑えられており、現時点ではトレンドに変化 はありません。 直ぐに反発とならなくても、現在の水準を何とか維持できれば、今週末から来週 にかけて、下ヒゲを付けた形でのボトム形成が意識され、リバウンド基調が強ま ってくるものと期待されます。 また本日は変化日に当たることからも、少しづつ改善に向かう動きになるかどう かに注目されます。 国内では決算の本格化が始まっており、業績悪化懸念は払拭されておりません。 市場は依然として不透明感も強く、基本的には相場が落ち着くまでは慎重姿勢継 続は変わらずとなりそうです。 一時的な戻りを期待し、下げ過ぎ銘柄を短期で狙っていくことになりますがリス クの取れる範囲で留めておくことが肝要となります。 ゴールドマンサックスのレポートでは、日本株のアウトパフォーマンスが期待で きるとされております。安定成長株のオーバーウエイト、景気敏感株のアンダー ウエイトに変わりはありませんが、超割安株に妙味があるしており、銘柄選別を 行っていくことも重要となりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 商船三井 (9104) 現在値：415円 これまで特に売られ続けたセクターですが、本日は後場に急反発しました。 ハイリスクとなりますが、底入れ感から短期的なリバウンドが期待できる展開と なっております。 ただあくまでリバウンドを期待し、先取りする形となりますので、割り切りと なります。 長い目で見れば、3月期業績予想を下方修正、信用倍率も高水準で重し、年初来 高値を更新した時期から考えての信用買い期日が近いこと、みずほ証券が投資 判断を格下げと、今後の見通しは暗いものとなっております。 短期的に戻し、伸び切ったところでは、一転してヘッジ売り候補となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |