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タイトル:憂国通信  2008/10/05


慎太郎 認知症? 「ネットカフェ難民はおかしい 1500円もったいない。200円で山谷に泊まれ」 


おかしいのはこの御仁の頭である。東京都知事のくせに都の事情を理解していない。でも、こんな人に投票する連中も大勢いるからいいのかな?
「山谷」という地名自体は行政的には消滅している。しかし、現実にはドヤ街が存在しているので、「山谷地区」という名称で警察を中心に区別(差別と言った方が適切か?)している。
「山谷地区」の範囲は、台東区清川一・二丁目、同区日本堤一・二丁目、同区東浅草二丁目、同区橋場一・二丁目、荒川区南千住一・二・三・五・七丁目である。「吉原のそばだよ」と言えば解る人も多いだろう。大阪のあいりん地区( 釜ヶ崎)に次ぐ日本第2位のドヤ街である。
ドヤとは宿の逆読みで、無宿人御用達の簡易宿泊施設のことだ。
Wikipediaによると、現在では以下の状況である。

≪この町の簡易宿泊施設の殆どは素泊専門(食事などのサービスを提供せず、就寝できる場所のみを提供する宿の形態)である。料金はおおむね個室で1泊2000円から2500円だが、古い所では1000円台、新しい所では3000円台の価格を設定している傾向がある。内部の設備も価格帯によってかなり差が出る。例えば、インターネットはおおむね3000円台では利用できるが、2000円台では利用できないケースが多い。1000円台では、8人部屋などの多人数でのドミトリーを提供している所もある。

また、この町の簡易宿泊施設は、軒先に「全室カラーテレビ完備」「全室冷暖房完備」という謳い文句を掲げる店がきわめて多い。細かいフォーマットは異なっていても、新しい簡易宿泊施設以外は必ずといってよいほどこの2つが提示されている。なお、「カラー」は赤・緑・黄・青など、「冷暖」は赤と青で一文字ずつ色分けされているのが特徴である。≫

というわけで、山谷のドヤの住人はネットカフェ難民よりワンランク「セレブ」なのである。お坊ちゃんジジイの慎太郎にはその辺の事情が理解できないのだろう。
この御仁が最下層の連中について全く無知であることが露呈したわけだ。

尤も、慎太郎からしてみればこの連中はタダのゴミである。そもそも住民票もないから選挙権もない。サービスする必要もない。どころか、税金も払っていないから邪魔者である。こいつらのために無駄な税金が使われて不愉快極まりないのだろう。

かつて慎太郎は東京のカラスが邪魔だと絶滅作戦を実行した時に、「カラスのミートパイを東京名物として売り出したらどうか」?」とカラスからも利潤追求を計画した。
しかし、ネットカフェ難民はミートパイにもできないから、カラス以下の再生不能の悪質ゴミなのである。在日か某圧力団体系のゴミ回収業者に委託して富士山麓に不法投棄させてしまいたい心境だろう。

しかし、いつネットカフェ難民に転落してもおかしくないニートが「石原閣下」などと呼んでバカウヨぶりを発揮しているのも滑稽である。

カフェ難民の報道おかしい 石原都知事
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100301000660.html

≪東京都の石原慎太郎知事は3日の定例会見で、ネットカフェ難民について「一つの新しい風俗。ネットカフェは1500円だが、山谷は200円、300円で泊まれる宿がいっぱいある。(ネットカフェ難民を)大変だ、大変だというのは、メディアのとらえ方もおかしいんじゃないか」と述べた。

 大阪市の個室ビデオ店放火殺人事件に関連した質問に対し答えた。≫


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