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タイトル:憂国通信  2008/10/04


公明・創価学会念頭に民主党 麻生首相に「政教分離」詰問 


ナンミョウが最も恐れているのは矢野絢也氏の証人喚問である。ナンミョウに揺さぶりをかけて早期解散を目論んでいるのだろう。
ナンミョウが政教分離していないのは誰の目にも明らか。こんなインチキが日本では堂々とまかり通っていたのである。

民主、首相に「政教分離」ただす 公明・創価学会念頭に
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200810020112.html

≪民主党の輿石東参院議員会長が2日午前、参院本会議の代表質問で、「税法上優遇されている宗教法人が選挙対策の中心拠点となって、政党以上の選挙を行っていると言われている」と述べ、公明党の支持母体である創価学会を念頭に、憲法が定める政教分離について、麻生首相の見解をただした。≫

創価学会の会館のことを言っているのである。

≪今月中旬,創価学会の会館で開かれた地区座談会に誘われて参加し,信じられない光景を見た。 
・・・女性幹部が「これから参院選の投票練習をします」といい,投票用紙大の白紙を2枚ずつ配った。一枚には公明党推薦の候補者名を,もう一枚には公明党と書くよう指示。
書き終えると,幹部が一人ずつ点検していく。「もっとはっきり書いてください」と注意された人もいた。 
・・・年金問題に取り組む公明党の活動PRの紙芝居もあり,「・・・責任は(民主党の)管代表代行にある」と幹部は説明。一時間半ほどで終わり,投票練習があった。 
 税金を免除されている宗教法人の会館で,堂々と特定政党の選挙活動が行われていることに疑問を持った。 
そして,幹部からの指示と情報に従って行動する生き方は,私には理解できなかった。
(『朝日新聞』2007.6.25.朝刊13面「声」の欄) ≫ 

といった状況らしい。
で、民主党の出た行動は、

≪創価学会施設へ「監視隊」選挙利用にニラミ…石井民主副代表 
民主党の菅代表代行は4日の記者会見で、 明党の支持母体である創価学会の宗教施設を選挙活動に不当に利用しているケースの有無を調査する考えを示した。 
菅氏は「調査の結果、不当と判断すれば、何らかの対応をしなければいけなくなる」と述べた。 
石井一副代表は「創価学会の宗教施設に『監視隊』を置き、ビデオや写真で人や車の出入りを記録に取ることも考えている」としている。≫ 

こんなことをされたらナンミョウも施設を使って選挙活動できないだろう。選挙妨害である。

≪首相は「政教分離は宗教法人の政治的活動を排除する趣旨でない」と述べ、従来の政府答弁を踏襲した。≫

無意味なことをしゃべったものだ。これでは「タケヤブヤケタ」と言っているのと同じである。

≪この質問は、公明党の矢野絢也・元委員長が6月、民主党など野党有志の会合で「非課税で運営されている宗教団体(創価学会)の施設が選挙活動の拠点になる。私の時代は対価を支払ったことはない」と述べたことがきっかけ。民主党は政教分離の観点から問題視し、今国会で矢野氏を国会招致する考えを示してきた。 ≫

それにしても民主党は意地が悪いなあ。今更こんなわかりきった問題をむしかえすとはねえ。「ソープで売春をするな。雀荘で賭け麻雀をするな。40キロ以上のスピードを出すな。浮気をするな」の世界である。

≪輿石氏がこの問題を取り上げたのは、野党多数の参院で問題提起すれば、国会招致に現実味が増し、招致を回避したい公明党が、民主党が求める早期解散に向けて自民党に圧力をかけるとみるためだ。輿石氏は質問後、早期解散が見送られた場合の今国会での招致について「当然、視野に入ってくる」と記者団に語った。≫

早期解散と関係なく矢野氏を承知して事実を白日の下に晒すべきだろうな。

≪また、輿石氏は「あなたが景気対策の第1弾と位置づける補正予算を審議したうえで、さっさと衆院を解散し、民意を問うことだ。私たちは、いたずらな審議引き延ばしは考えていない」と早期解散を求めたが、首相は「予算関連法案のほか、消費者庁設置法案、インド洋での補給支援法案など課題は山積している。解散という政局より、景気対策など政策の実現を優先したい」と答弁した。≫

総理の椅子未練。誰か慰めの歌でも作ってあげよう。

 
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