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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2008年10月3日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □最近の結果 =========================================== 10/03 10/03一般会員銘柄TD +1.07% 合計+1.07% 10/03 10/03特別会員銘柄FS +3.56% 合計+3.56% 10/03 10/01特別会員銘柄PT +5.97% 合計+7.25% 10/03 09/30一般会員銘柄TT +3.92% 合計+1.40% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日の総括 =========================================== 本日の日経平均は216円安の10,938円と続落し、3年5ヶ月ぶりに11,000円の大台を 割り込んで引けました。 昨晩の米市場が新規失業保険週間申請件数の悪化を受けて大幅下落となり、これ を受けて朝方から主力株中心に売られました。 前場中に11,000円を割り込むと突っ込み警戒感から下げ渋る場面を見せましたが、 欧米などの空売り規制からショートポジションを作れない欧米ファンドの換金売 りが続きました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっており、10月1日の108円高を除くと、 9月25日から本日まで全て100円を超える下落となっております。 新興市場は3市場揃って下落し、ジャスダック平均が8日続落で連日の年初来安値 を更新、マザーズ指数、ヘラクレス指数は9日続落で、両指数ともに算出来安値 を更新しております。 特に外資系比率の高い主力ネット関連銘柄の換金投売りが目立ち、週末要因も手 伝って売りが売りを呼ぶどうにもならない展開となっております。 ただこの投売りが一巡してくれば、そこは大底になってくる可能性が高く、大き く売られた銘柄ほど幅のある反騰となる可能性があります。 米空売り規制は金融安定化法案の下院通過と共に解除となりますので、早ければ 来週早々から反騰姿勢を見せる銘柄も出てくることが想定されます。 □今晩の材料・動向 =========================================== 今晩の米市場は、連日の下落からやや買い戻しの動きが見られそうです。 ただ今晩は9月雇用統計や米金融安定化法案の下院での審議など、重要な材料が ありますので、これらの行方次第ということになりそうです。 昨晩は新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、約7年ぶりの高水準となった ことから、今晩の米雇用統計への警戒感を強めました。 また製造業受注指数も予想を下回り、米景気悪化の懸念を強め、売りを加速させ ております。 今晩の主要企業決算は、ファミリーダラーが予定されております。 経済指標では、9月雇用統計、9月ISM非製造業景況指数などが予定されており、 事前予想では、9月雇用統計は非農業部門雇用者数は-10.5万（前回-8.4万）、 失業率は6.1%（前回6.1%）、9月ISM非製造業景況指数は50.0（前回50.6）と なっております。 最大の注目点は米雇用統計となり、先日のADP雇用統計は市場予想を超えて好転 し、昨日の新規失業保険申請件数は市場予想を超えて悪化しており、どのような 結果となるか分かりません。 ある程度の悪い内容は織り込み済みとなっているようで、悪化なら悪化で金利 利下げ機運が高まるかどうかでも、市場の動向は変わってきます。 他、上院を通過した米金融安定化法案が下院でも可決されるかに注目されます。 大方の予想では無事可決される見込みとなっておりますが、前回の否決時も 「予想外」の否決だっただけに、楽観論はできません。雇用統計が悪化し、法案 否決となれば、未曾有の下落を記録する可能性すらありますので、注意して見て いきたいところです。 □来週の展望 =========================================== 来週も下値模索継続、波乱の展開が想定されます。 米金融化法案は3日に下院で採決される見込みとなっておりますが、下院で修正 が加えられることも想定され、採決が延びる可能性があります。 また法案が可決されれば、空売り規制が解除となり、新規売りの警戒も高まって きます。一方では直近の下げ過ぎ感から、市場が落ち着きを取り戻せば、ショー トカバーやリバウンド狙いの買いも期待されるところです。 テクニカル面では、引き続きボリンジャーバンド-2σでの攻防となっております が、週足で見ると-2σを大きく割り込んでおり、これに対する修正があってもお かしくありません。 一方でMACDでは7月、9月安値レベルの-390を下回り、3月安値の-410レベルが意識 されますが、そう遠い話ではなく、目先の底値が意識されます。 新値足は、本日陰線を重ねたことで、陽転する水準が11,600から11,490円まで下 がってきており、中長期的な反転の可能性は薄くとも、短期的な戻りは期待でき そうです。日経平均のチャート上でも2005円の節目水準まで下げてきたこともあ り、この水準か、もう一押しした水準からのリバウンドが期待されるところです。 外部要因は悪化の一途を辿っておりますが、個別株で見ても、大型小型に限らず やや売られ過ぎの感が出始めております。 東証1部の配当利回りも歴史的な高水準、PBR1倍割れの銘柄も相次いでおり、ある 程度相場が落ち着きを取り戻せば、買いが入ってきてもおかしくありません。 また新興銘柄も本日は材料あるなしに関わらず売られ、ストップ安が続出してお り、セリングクライマックス的な動きを見せております。 来週も波乱の展開が続きそうですが、絶好の買い場が近いものとしてキャッシュ ポジションを高めて準備しておきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |