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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2008年9月17日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □最近の結果 =========================================== 09/17 09/16特別会員銘柄AC +6.59% 合計+6.59% 09/17 09/16一般会員銘柄MJ +7.00% 合計+7.00% 09/17 09/15一般会員銘柄AC +10.58% 合計+8.31% 09/17 09/10一般会員銘柄CI +4.13% 合計+9.57% 09/17 09/09一般会員銘柄KD +6.52% 合計+45.83% 09/17 09/09一般会員銘柄PH +4.88% 合計+29.54% 09/17 09/09一般会員銘柄ME +1.34% 合計+27.61% 09/17 08/26特別会員銘柄ST +1.18% 合計+17.16% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日の総括 =========================================== 本日の日経平均は140円高の11,749円と反発しました。 昨晩の米市場はFOMCで金利据え置き、金融不安から安く始まったものの、FRBが 保険大手AIGに大して支援を行うと発表したことで引けにかけて反発しました。 これを受けて本日は朝方から買い優勢の展開となり、一時271円高の11,880円 まで買われたものの、買いが一巡すると戻り売りやアジア市場の冴えない展開に 嫌気した売りが加速し、引けにかけて上げ幅を縮小しました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっており、本日は反発したものの、 昨日の下落分の4分の1も取り戻すことができず、弱いと言わざるを得ません。 売買代金が減少していることからも、依然下向き意識が強いことが伺えます。 メガバンクや自動車銘柄が買い一巡後に下げに転じていることも、売り方の 買い戻し以外に買い手が不在であることを暗に示した結果となりました。 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均が小幅続落、マザーズ、 ヘラクレス指数が反発となりました。 とりあえず下落が一服したことで朝方から買戻しが入りましたが、日経平均 同様買いは長続きせず、朝の買いが一巡するとズルズルと下げていく銘柄が 増加しました。 特に昨日後場に反発した主力銘柄が弱く、様子見ムードが強いと言えます。 □今晩の材料・動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合いの展開が想定されます。 昨晩はFOMCにおて政策金利据え置きやゴールドマン・サックスやモルガン・ スタンレーの減益決算を受けて売り優勢の展開でしたが、FRBがAIGに対して 支援策を検討していると報じられたことで、引けにかけて買戻しが入りました。 さらに本日、AIGに対して850億ドルの優勢を実施、株式の80%を保有するという 救済策を発表しております。 このあたりが市場においてどのように判断されるかに注目されるところです。 企業決算ではゼネラルミルズ、アドビシステムズなどが予定されております。 主要経済指標では、第2四半期経常収支、8月住宅着工件数、8月建設許可件数 などが予定されております。事前予想では、第2四半期経常収支が1,794億ドル の赤字(前回1,764億ドルの赤字)、8月住宅着工件数が95.0万件(同96.5万件) 8月建設許可件数が92.5万件(同93.7万件)となっております。 金融不安の根本は住宅不況が原因にあるうえ、連日の神経質な展開が続いている こともありますので、住宅関連指標の内容に敏感に反応することが想定されます ので注目されます。 他の材料としては、モルガン・スタンレーが合併するのか独立を維持するのか 検討中と報じられており、これらの動向にも注目されるところです。 金融不安の根は深く、一段と懸念が強まるという動きが強いか、とりあえず 一連の問題に対する峠は越えたという見方が強いか、今晩の米市場の動向から 判断していきたいところです。 □明日の展望 =========================================== 明日の動向は今晩の米市場次第となりそうですが、続伸基調が期待されます。 本日はとりあえず反発し、チャート的にははらみ足&十字足を形成する結果 となり、上下どちらにも動ける状況となっております。 今晩の米市場次第で、明日以降さらに下値を模索しにいくのか、一旦の反発に 向かっていくのは方向が決まってくる可能性があります。 テクニカル面では、本日反発を見せるものの、ボリンジャーバンドの-2σに 上値を抑えられ、このラインすら突破できない有り様です。 ただ3月安値とのダブルボトム形成は依然意識されており、MACDは-300を超えて きたことで、7月安値を付けた水準まで下落してきたこともあり、リバウンド 期待は残されております。 一方で全体的な方向は下向き継続であり、下値余地を残していることからも、 明日以降は上下どちらにも動ける展開と言えそうです。 なお下値メドとしては、節目の11,500円や11,000円、さらに遅行スパンにおける 雲の下限の10,700円前後となります。上値メドとしては、節目の12,500円や 抵抗線の集まる12,600円〜13,000円となり、これを突破してくるには相当の 材料やエネルギーが必要となりそうです。 他、このところのサプライズ的な材料に隠れておりますが、原油を始めとして 商品市場が急落していることが気掛かりと言えます。 原油を見れば、昨晩は急落して一時90ドル台を付けております。 投機マネーが排除されているという面では歓迎されますが、実際は情勢不安から とにかく資金を撤退させている、もしくは強制的に撤退せざるを得ない状況まで 追い込まれていると見ることができます。 これ以上の急落場面があれば、商品市況に投資をしていたファンドなどの損失が さらに拡大し、倒産が相次ぎ金融不安がさらに悪化する懸念もありますので注意 が必要となります。 短期的には大きく下落している小型株に資金が向かっておりますので、この あたりに仕掛けを入れていくことになりそうです。ただ全体を見れば、もう一段 の下げを通過してからの反発局面を待つか、ここからのリバウンド基調に入って いくの確認するまで待つまで様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |