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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2008年9月5日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □最近の結果 =========================================== 09/05 09/05一般会員銘柄TD +4.80% 合計+4.80% 09/05 08/26特別会員銘柄ST +6.17% 合計+10.06% 09/05 08/21特別会員銘柄NH +3.26% 合計+5.21% 09/05 08/20特別会員銘柄RT +0.81% 合計+3.51% 09/05 08/13特別会員銘柄TT +5.86% 合計+22.61% 09/05 08/11東京瓦斯(9531) +1.90% 合計+2.77% 09/05 08/07一般会員銘柄HF +3.88% 合計+14.29% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日の総括 =========================================== 本日の日経平均は345円安の12,212円と大幅続落となりました。 昨晩の米市場が雇用関係指標の悪化、小売各社8月既存店売上高が悪かったことから 大幅下落となり、この影響を受ける形で朝方から大幅下落となりました。 一時394円安の12,163円まで売られ、その後は安値圏での揉み合いとなりました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続、日経平均は直近安値を大きく割り込み、 5ヶ月ぶりの安値となりました。 昨日のメルマガでダメ押し等の大きく動いてくる可能性を指摘しましたが、まさに そういった動きとなり、これが底入れ反転のためのダメ押しになるかどうか、 来週週初の動きに注目されます。 新興市場は3市場揃って下落し、ジャスダック平均とヘラクレス指数は5日続落、 マザーズ指数は4日続落となり、ジャスダック平均は年初来安値を、マザーズ指数、 ヘラクレス指数は算出来安値を更新しております。 日経平均大幅安の影響から終始売り優勢の展開となりました、一部銘柄が下げ 一巡から再浮上を見せる動きもありました。 既に相当の安値にある新興各銘柄ですから、銘柄個別によっては、押し目買いが 今後も入ってくることが期待されます。 ただ市場は悪化したままですので、短期個別で動いている銘柄選別していきます。 □今晩の材料・動向 =========================================== 今晩の米市場は続落が想定されますが、重要指標の雇用統計の結果、市場の判断の 仕方次第で方向が決まってきそうです。 昨日は、ADP雇用統計と新規失業保険申請件数の雇用関係指標の悪化をきっかけに、 大幅下落を演じており、今晩のこれら警戒感の燻る展開が想定されます。 主要企業決算では、ナショナルセミコンダクターが予定されております。 経済指標では8月雇用統計が発表され、事前予想では、非農業部門雇用者数が-7.5 万人(前回-3.5万人)、失業率が5.7%(同5.7%)となっております。 市場予想では全回より悪化を示しておりますが、ある程度の内容は昨晩の下落で 織り込んでいった格好になっております。ただ今晩の雇用統計の内容次第で、 雇用関係指標の全滅となれば、さらなる投売りを呼び込む可能性がありますので 警戒されるところです。 また株式式場にのみならず、商品市場の下落を受けて、経営が悪化するヘッジ ファンドが増えてきていることが、さらなる信用収縮を呼ぶことが警戒されます。 ポジションを閉じる動きも目立ってきておりますので、注意が必要です。 □来週の展望 =========================================== 来週は波乱の展開が想定されます。 まずは今晩の米雇用統計の結果を受けて、雇用統計の内容と米市場の反応の仕方 次第で週初の動きが決まってきそうです。 さらにもう一押しするのか、本日安値を底として戻ってくるのか見ていきます。 テクニカル面では、これまでサポートとなっていた月足一目均衡表の雲の下限を 割り込み、中長期的にもさらなる悪化となりました。 ボリンジャーバンドの-2σを突き抜けたことで、短期的なリバウンドとなる可能性 もありますが、今後は12,500円水準に上値を抑えられそうです。 さらにバンド自体はさらに拡大傾向にあり、来週は上下どちらに向かったとしても、 大きく動いてくる可能性を示唆せております。 MACDは8月サポートレベルを割り込み、底打ちどころか底割れ警戒が出始めました。 短期的なリバウンドは期待できても、中長期的には底打ち反転するシグナルが 見えず、さらなる悪化の可能性すら示しております。 来週はメジャーSQ週に当たり、今年に入ってSQ週は悪いという傾向がありますので、 先物主導での波乱の展開が警戒されます。 節目の12,000円を割り込めば、当然3月安値の11,691円が意識されます。 一方で外部環境が落ち着けば、本日安値を直近安値サポートとして、ショート カバーを誘発した急反発の動きとなる可能性もあります。 全ては外部要因(主に米市場)の展開次第ですので、今晩も含め米市場の動向、 材料に注目していく必要がありそうです。 他、原油価格の動向にも注目され、9日はOPEC総会で加盟各国首脳の言動から減産に 踏み切る公算が高いと言われております。 このところ、ヘッジファンドの換金売りの動きが慌しくなっており、その損失が 著しいものに至り、原油下落=相場に好影響と単純に言えない状況となりました。 資金が回らなくなりつつあるファンドも見られることから、さらなる原油価格の 下落は、株式市場に資金を戻すどころか、ヘッジファンドの破綻を呼ぶことになる 可能性が高まることになります。そうなれば、さらなる信用収縮の問題が深刻化 することになりますので、このあたりの価格動向や、材料等に注視していく必要が あります。 当面は底打ち確認までは様子見姿勢、超短期での取引となりそうです。 来週は波乱要因も多いことから、割り切れる資金に留めておくか、何もしない ほうが良い結果となることが想定されます。この局面がどこで落ち着かせるのか 見届けてから仕込み始めても十分間に合いますので、ここは慎重に動向を見て いきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 来週に公開します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |