メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 08/09/04  2008/09/04


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2008年9月4日 発行
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□最近の結果
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09/04 09/02一般会員銘柄TS +1.64% 合計+13.41%
09/04 09/02特別会員銘柄TF +1.09% 合計+13.50%
09/04 08/27特別会員銘柄GO +5.76% 合計+7.82%
09/04 08/26特別会員銘柄ST +4.37% 合計+5.13%
09/04 08/21特別会員銘柄NH +2.08% 合計+2.08%
09/04 08/20特別会員銘柄RT +4.55% 合計+3.67%
09/04 08/13特別会員銘柄TT +5.66% 合計+19.63%
09/04 08/11東京瓦斯(9531) +1.89% 合計+3.19%
09/04 08/07一般会員銘柄HF +1.21% 合計+11.69%
09/04 08/04特別会員銘柄JC +21.57% 合計+77.78%

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□本日の総括
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本日の日経平均は131円安の12,557円と反落となりました。
昨晩の米市場が方向感無く、特にハイテク関連への売りが目立ったことから、
朝方から安く始まり下げ幅を拡大し、一時175円安の12,557円まで売られました。
ただ12,500円を割り込まなかったことで前引けにかけて急速に下げ渋りを見せる
ものの買いは続かず、後場にアジア株安の影響から再び下げ幅を拡大して取引を
終えております。
短期基調、中期基調ともに下向き継続となっており、本日は株だけでなく、
債券も急落していることから、CTAを含む外資の日本からの資金撤退が顕著に
現れてきました。

新興市場は、3市場揃って下落しており、ジャスダック平均は年初来安値を、
ヘラクレス指数は算出来安値を、マザーズ指数は3日大幅続落で算出来安値を更新し
ております。特にマザーズ指数は、本日安値を更新してきてしまったことで、
これまでの上昇を否定して、再度底値模索になってしまいました。
マザーズ指数に比べヘラクレス指数の指数の下げは緩やかですが、昨日大きく
下げた不動産ファンド関連にショートカバーの買いが入ってきただけであり、
明日は反動によって大きく下げてくる可能性があり、警戒されます。

□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は下落が想定されます。
昨晩はゼネラル・モーターズの上昇や、リーマン・ブラザーズへの出資期待で
ダウは支えられました。しかしコーニングが業績見通しを見せたことでハイテク株
中心に軟調推移となり、相場全体では弱い動きと言わざるを得ません。
またリーマン・ブラザーズ出資報道の矢面に立った三菱UFJFGはこれを全面否定して
おり、リーマン株が昨日の上げ分を否定してくる動きを見せる可能性があります。

主要企業決算では、シエナが予定されております。
経済指標では、8月ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、8月ISM非製造業景況指数
などが予定されており、事前予想では、8月ADP雇用統計が-3.0万人(前回+0.9万人)、
新規失業保険申請件数が42.0万件(同+42.5万件)、8月ISM非製造業景況指数が49.5
(同49.5)となっております。
5日に米雇用統計を控え、先行して本日はADP雇用統計、新規失業保険申請件数と
雇用関係の内容に注目されます。事前予想を下回れば、5日の米雇用統計に向け
悲観論が強まり、下押し要因となり得ますので注意が必要となります。
また、8月ISM非製造業景況指数も市場に大きな影響を与える指標だけに、内容に
注目する必要があります。

□明日の展望
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明日は、12,500円を死守できるかどうかに注目され、正念場と言えそうです。
直近4日間で500円以上の下げを演じているだけに、明日は小反発してくる可能性が
ありますが、本日ショートカバーが入ってきた建設・不動産株が再度売られてくる
可能性があります。9月に入ってから大きな下げと小さな反発を繰り返し、典型的な
下げトレンドの相場となっており、このままであれば来週にも12,500円割れが見え
てくることになりそうです。

テクニカル面では、ボリンジャーバンドの-2σに沿った下げとなっており、バンド
が下落を続けていることもあり、底打ち感が無いまま下げております。
新値足は陰線を4本重ね弱気が続きますが、12,750円水準を回復できれば陽転し、
この水準はボリンジャーバンドの-1σの位置するところでもありますので、陽転の
メドは12,750円近辺となりそうです。
一目均衡表で見れば、本日終値で月足の雲の下限を若干割り込んできており、
明日以降にこれを回復して見せないと、下への意識が強まることが警戒されます。
また今年の2月27日の戻り高値から6月6日高値までは69日ですが、6月6日から69日
後が明日にあたり、変化日と重なって大きく動きを出してくる可能性があります。
底打ちの可能性は残されておりますが、ダメ押しの動きがこれまで無かったこと
から、明日以降早々にダメ押しの動きを見せてくることが警戒されます。
今晩の米雇用統計がきっかけになる可能性もあり、注意したいところです。

日経平均も下をさらに意識する展開が強まっており、新興市場同様、再度底が確認
されるまでは様子見姿勢で臨むしかありません。
特に新興市場は本格反騰場面のきっかけ待ちとなっておりますので、再びキャッシュ
ポジションを高めて待つ形となります。
新興市場は、ここにきて大きく崩れてしまいましたが、底打ち反転を狙った動きが
出てきたことは確かなので、再度底を見極めてから買いを入れてくることが期待
されます。誰もが底打ち反転を意識したことで、フットワークが軽くなる可能性が
ありますので、常に値動きに注目していきたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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