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『MなネコとドSな熊」」 その本の内容に迫る・・・・ 英二:さぁて、読んでみるか・・・。 パラ・・・英二は本を開いた。 『MなネコとドSな熊」」 昔昔昔昔あるところにMなネコとドSな熊がいました。 英二:うんうん。(昔大すぎじゃないの?) 次のページ 絵 次のページ 絵 次のぺージ 絵 英二:え? にゃにコレ 3ページも絵がある・・・・・・しかも 小さい子供が描いたような・・。 不二:絵、上手でしょ? 僕のお気に入りの絵も あるんだよ。 英二:そうにゃんだ〜(え、このヘタな絵の中に?) そしてまたページをめくる・・・ 絵 絵 絵 絵・・・・・・・ 英二:もしかして全部絵? つまんにゃーい。 不二:まぁ、読んでよ。 文はあるからさ。 英二:うん・・・・ 絵 絵 絵 絵 絵 英二:絵じゃん・・・・・・ 最後のページをめくる・・・・ 『おしまい』 英二:えっ? 結局絵だけじゃん!Σ 不二:ちゃんと見て、文書いてあるから 英二:そんなわけ・・・・ もしかして・・・ 不二:そうそれ 英二:え、マジで? 不二:ちゃんと文でしょ? 英二:そうなの? これ文っていうの? 不二:バッカじゃないの? 文に決まってんじゃん。 英二:はは・・・・・・ 不二の指先は 「この本はフィクションです」 という文字を指差していた。 後編へ続く |