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タイトル:Daily Drama Express 2008/07/21 太陽と海の教室 (1)  2008/08/07


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/07/21 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 太陽と海の教室
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 櫻井翔太郎(織田裕二)
 榎戸若葉(北川景子)
 神谷龍之介(小日向文世)
 根岸洋貴(岡田将生)
 白崎凜久(北乃きい)
 田幡八朗(濱田 岳)
 屋嶋灯里(吉高由里子)
 楠木大和(冨浦智嗣)
 日垣茂市(鍵本 輝)
 澤水羽菜(谷村美月)
 川辺英二(山本裕典)
 芝草修平(矢島智人)
 長谷部杏花(戸田恵子)
脚  本 坂元裕二
主題歌  UZ『君の瞳に恋してる』

あらすじ 第1回「初回90分スペシャル 地球一熱い教師が海からやってキ
ター!」

 湘南の海岸で白崎凛久(北乃きい)、根岸洋貴(岡田将生)、澤水
羽菜(谷村美月)、尾島灯里(吉高由里子)、楠木大和(富浦智詞)、
田幡八朗(濱田岳)が自分たちだけの卒業式をしている。花火をバッ
クに携帯のカメラで撮った写真が卒業写真だ。

 帰り道。根岸洋貴は西校の末吉に呼び止められた。末吉は洋貴に焼
きそばを買って来いと命令する。洋貴が使いはしりに使われているこ
とに驚く凛久。

 洋貴の父(松重豊)は造船所を営んでいたが、今は末吉の父の会社
の下請け。末吉の父に借金をしたこともあって、洋貴は末吉の言いな
りになっている。

 末吉は学校の水泳対抗戦のアンカーである洋貴に負けるように指示
する。洋貴は引き受け、洋貴は末吉にお手をさせられ、末吉の友だち
に携帯でその姿を写真に撮られる。

 翌朝。海辺で水泳部のメンバーと練習をする洋貴。その姿を見て安
心する凛久だが、洋貴はわざと負ける気らしい。

 孫が溺れたと叫ぶ老女。洋貴が助けに行こうとすると、二人の子ど
もを抱えた櫻井朔太郎(織田裕二)が海の方からやって来た。凛久は
朔太郎の指示で人工呼吸を手伝う。

 子どもを助けた朔太郎は、凛久の落ちていた生徒手帳を拾い、湘南
学館の生徒だと知る。朔太郎はいきなり凛久の手をつかみ「連れて行
ってくれ」と言う。

 朔太郎が洋貴の携帯を借りると、洋貴のお手の写真がメールできて
いた。メールには負け犬と書き込まれている。

 朔太郎を教師だと知らない洋貴は、朔太郎に名前や職業を聞くが、
朔太郎は名前や職業を聞いてもその人が誰なのかわからないだろうと
話にならない。洋貴は凛久に相手になるなと言って朔太郎を残して学
校へ。

 学園長の神谷龍之介(小日向文世)が「将来は偏差値が決める」と
朝礼で話をしている。

 実はこの日、朔太郎と榎戸若葉(北川景子)が赴任することになっ
ているのだが、若葉も遅れていた。

 急ぐ若葉は川辺英二(山本裕典)とぶつかる。英二は「学校辞める
ことにした」と言って靴をゴミ箱に捨てる。

 洋貴と凛久は朝礼にもぐりこむ。若葉が新任の挨拶をしようと檀上
に行こうとすると、遅れた朔太郎がやって来て、壇上ではなく生徒の
中で挨拶をする。洋貴と凛久は自分の担任だと知って驚く。

 芝草修平(矢島智人)に案内されて3年1組にやって来た朔太郎。
朔太郎は洋貴と凛久を見つけ「さっき偶然会ったんだよな」と声をか
ける。なかなか授業に入ろうとしない朔太郎。

 朔太郎は生徒に将来何になりたいか?を質問するが、「別にありま
せん」という返事。

 朔太郎は「今日の授業はにらめっこだ」とにらめっこを始める。俺
に勝ったら100点で負けたら0点というもの。

 あきれた生徒は少しでも勉強しようと教室を出て行ってしまう。凛
久も出て行こうとするが、洋貴が残っているので教室に残る。

 若葉から教室の様子を聞いた学園長・神谷が教室を見に来る。朔太
郎はにらめっこをしており気が散るので話かけないでと言う。

 神谷はあきれるが、朔太郎を呼んだのは校長の長谷部杏花(戸田恵
子)なので、長谷部に注意しようと思い教室を出る。

 長谷部は温室で花の手入れをしていた。若葉は長谷部の娘。若葉は
担任でなく副担任だったことに文句を言う。

 にらめっこの途中、洋貴の携帯が鳴る。末吉から電話よこせという
メール。それを見た凛久は洋貴は負け犬じゃないと言うが洋貴は慰め
られると惨めになるのだと言う。

 そのやりとりを聞いていた朔太郎は将来何になりたいかを尋ねる。
洋貴は夢を持っても叶えられる人間は1000人に1人か100人に
1人、俺はその1人じゃないと反発する。

 また洋貴の携帯が鳴り、洋貴は電話に出る。それを見て朔太郎は
「はい負けた」とにらめっこを止める。

 水泳部の顧問を任された若葉。メンバー表を見せてもらっていると、
洋貴が「足でもつったことにするからさ」という携帯のやりたりが聞
こえてくる。同じ水泳部の日垣茂市(鍵本輝)もそれを聞いてしまう。

 怒った茂市は洋貴に「こいつ負ける気なんだよ」と言って殴りかか
る。食堂にいた凛久と朔太郎はその様子を見ているが、朔太郎は何食
わぬ顔で、食事を続けていて手を出さない。

 茂市は、若葉に洋貴をメンバーから外すように頼む。それを聞いた
朔太郎はメンバーから外さなくていいと言う。

 洋貴が工場に帰ると、末吉が来ていた。末吉は洋貴に負けるように
念押しに来ていたのだ。末吉は洋貴にちゃんと負けなければお父さん
に土下座してもらうと言う。

 海を見つめている洋貴。そこへやって来た朔太郎と凛久。洋貴は自
分が最初から負け犬ではなく、造船所で働く父の後ろ姿に憧れていた
ことを話す。それがいつの間にか末吉の父の下請けになったことで父
の仕事に失望したのだ。

 朔太郎は、たとえ夢が叶わなくてもあがいた分だけ何かがここ(心)
に残ると言う。朔太郎は「俺に任せろ」と、洋貴を試合に行かせた。

 朔太郎は、末吉の所に行き、自分がぱしりをすると言う。末吉は朔
太郎に階段のぼりやボートを引き、積荷を乗せた自転車と電車との競
争などをさせる。

 それが終わった後、凛久に下着の写真を撮らせろと言う。撮らせて
くれたら洋貴に関らないというので凛久は迷う。

 それを聞いた朔太郎は、凛久へ「帰ろう」と言う。

 末吉は自分の父親に言って工場を潰すと脅す。

 凛久は下着の写真ぐらい撮ったって減りはしないと言う。

 凛久は意を決して末吉の前で下着の写真を撮らせようとする。そこ
へ朔太郎がやって来た。朔太郎の手には電動ののこぎりがあった。そ
れを見て驚く末吉。

 朔太郎は、電動のこぎりで、洋貴の父の会社の看板を切る。その下
から現れたのは、根岸造船所の看板だった。

 一方、学校では試合が始まる。茂市が頑張って泳いでいる。その姿
を見つめる洋貴。

 看板を切り終わった朔太郎は、末吉に人に勝つっていうのは自分に
勝ったやつのことと言う。そして凛久にはいやなことをすると心が減
るんだと言う。絶対に守らなければいけないもの、それは誇り、自分
自身に胸をはるということ、それが生きている上での道しるべになる
と言う。

 末吉は、こんな工場潰してやると言うと、洋貴の父が潰せるんなら
潰せと言う。

 朔太郎は父にこんなことをしてすみませんと謝るが、父は「いえ」
と言い、ずっとカバーをかけていた船を出して見つめる。

 順番を待っている洋貴が八朗が投げた携帯を受け取る。携帯のカメ
ラには根岸造船所の看板が写っていた。

 茂市が「洋貴たのむ」と言い、洋貴は力を出して試合に勝った。喜
んでいる芝草だが、理事長は渋い顔。理事長は勉強に関係のないもの
は排除しようとしていた。

 試合に勝って喜ぶ洋貴。手を差し出す朔太郎。朔太郎は心を差して
「ここに残したか?」と聞くと洋貴は照れながら「うるさいよ」と答
える。


 川辺を見つけた若葉はどうしたら学校辞めるの止めてくれると聞く
と、川辺は「俺と結婚してくれ」と言う。

 長谷部は理事長にこのことが公になれば生徒は卒業資格を失うかも
しれないと言うが、理事長は私は間違ってはいないと言う。

 長谷部は朔太郎に「私はあなたの力になれそうにありません。あな
た一人で生徒を守って下さいますか?」と聞く。朔太郎は「そのため
に帰って来ました」と答える。

 校長室。長谷部は戦場の写真を見ている。写真には朔太郎が写って
いた。

 試合を終わった洋貴と凛久と仲間たち。学校の裏サイトの嫌いな先
生の1位は朔太郎だと離している。凛久は洋貴をかばってくれた朔太
郎を見直した様子だ。

 そこへサーフボードを持って現れた朔太郎。洋貴たちは相手をせず
に行ってしまおうとするが、朔太郎は洋貴たちに「おれと一緒に最高
の夏を送ってみないか。高校生最後の夏の思い出を作ってみないか」
と声をかける。相手にされない朔太郎。


寸  評  海から二人の子どもを救助してくる朔太郎。出だしから「ありえ
ない」という感じですが、この役織田裕二しかできないのでしょうね。

 学園内では、理事長と校長が対立しているようだし、朔太郎にも過
去がありそうで、今後どんな風に展開していくのでしょうか?

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 夏休みに入って。早速ポケモン映画を見ました。連日の暑さ疲れのせいか、
前半部分では、眠ってしまいました。(たま)

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