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タイトル:憂国通信  2008/07/24


岩手で震度6強の大地震、けが人92人=重傷は15人  太平洋プレート内部で発生 


深夜だったが、東京の自宅でも揺れを感じた。いかにも遠くで起こった大地震という感じの振幅の長い揺れ方だった。

岩手地震、けが人92人=重傷は15人、土砂崩れも−東北新幹線、夕方まで運休
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000062-jij-soci

≪岩手県沿岸北部を震源とした24日未明の地震で、被害にあった負傷者は同日朝までに、青森、岩手など東北地方を中心に5県で計92人に上った。うち重傷者は15人。気象庁は、震源の深さを約120キロから108キロに修正、6月の岩手・宮城内陸地震とは深さからみて別とした。余震は低調だが、震度4程度が起きる可能性があるとしており、警戒を呼び掛けた。
東北・秋田新幹線は、安全点検などのため仙台駅以北が運休、同日午後4時ごろ再開する見通し。東京〜仙台間は平常通り運行した。
警察庁によると、負傷者は青森が49人(うち重傷5人)、岩手32人(同7人)、宮城8人(同3人)、秋田2人、千葉1人。≫

何で千葉県で被害者が出るのか?
地震で驚いた子供が慌てて怪我をしたものだが、こんなのまで地震被害として報道したらかえって地震の実態が解らなくなると思うのだが、前回の地震同様マスコミの報道ぶりは変わっていない。
前回の地震でも慌てて外に飛び出し車に轢かれた老人を延々と報道し続けていた。

太平洋プレート内部で発生=二重面の下層、小地震は頻発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000015-jij-soci

≪岩手県で震度6強を観測した地震は、陸側のプレート(岩盤)の下に沈み込む太平洋プレートの内部で起きた「スラブ内地震」とみられている。平田直東大地震研究所教授は「震源が相当深い。岩手・宮城内陸地震のような内陸型ではなく、太平洋プレートの沈み込みに関係する地震」と述べた。
震源地付近は、太平洋プレートが東から西に向かって深く潜り込んでいる。気象庁によると、地震のメカニズムは東西方向に引っ張られた正断層型で、沈み込む太平洋プレート内の深い所ではこのタイプの地震が起きることが知られている。
同教授は「この規模の地震がどの程度の頻度であるのか分からないが、起きても不思議はない場所」と指摘。東北地方で規模の大きな地震が続いたが、タイプが異なり、関連性はないという。≫

場所は近いが、前回の地震とは無関係ということである。しかし、本当に日本は地震の多い国だ。今回も緊急地震速報は役立たなかった。 

東北地震 緊急地震速報は20・8秒後 技術的限界?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000910-san-soci

≪今回の地震で、気象庁は24日0時26分35秒ごろに地震の初動を検知、4.1秒後の同39秒ごろ、マグニチュードを5.8と予測して緊急地震速報の1報を出した。警報として一般向けに速報が出されたのは、6報にあたる予測で、検知から20.8秒後の同56秒ごろ。震度6強と6弱を観測した岩手、青森両県内ではほとんど警報は間に合っておらず、技術的な限界を今回も示す結果となった。≫

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