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===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2008/06/05 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル バッテリー 局 名 NHK 放映日時 木曜20時 キャスト 原田巧 (中山優馬) 永倉豪 (高田翔) 原田青波(森本慎太郎) 原田真紀子(斉藤由貴) 原田広 (堀部圭亮) 井岡洋三(石橋蓮司) 沢口文人(永嶋柊吾) 東谷啓太(松川尚瑠輝) 海音寺一希(川村亮介) 奥平 (登野城佑真) 矢島繭 (宮崎香蓮) 伊藤春菜(梶原ひかり) 戸村真 (千原ジュニア) 小野薫子(ちすん) 歌子(理髪店店主)(中尾ミエ) 原作 『バッテリー』あさのあつこ(角川文庫刊) 脚本 相良敦子 主題歌 Mr.Children「少年」 あらすじ 第9話「勝負をつけろ!」 9月になって野球部の活動停止が解け、ようやく活動再開となった。 その間横手二中は門脇の活躍で全国制覇を成し遂げていた。 練習再開から巧(中山優馬(関西ジャニーズJr.)は豪(高田翔 (ジャニーズJr.))相手に熱のこもった投球練習をしていた。その 様子をじっと見入る1人の人物がいた。横手二中の阿藤監督だ。瑞垣 が中心となって新田東と試合がしたいと働きかけたのだ。門脇は門脇 で毎日バッティングセンターへ通い、巧の剛球を打つ ことに余念が なかった。 阿藤監督は巧のピッチングを見て再試合を許可した。これを受けて 新田東側も海音寺キャプテン(川村亮介)ら3年を召集し来たる一戦 に全力で立ち向かうことに決めた。 夕方、繭(宮崎香蓮)が巧の家にやって来た。巧のガールフレンド と聞いて真紀子(斉藤由貴)は大はしゃぎだが、当の巧はそっけない。 繭はすっかり萎縮してしまい、恐る恐るふくろうのお守りを出した。 歌子(中尾ミエ)のお客さんを集めた邦楽演奏会のお礼にともらった のを巧にプレゼントしたのだ。 「あのな、原田くん。あたし原田くんのことが大好きじゃ。これから もずっとだい好きじゃから」 繭は思い切って告白したが、赤面して逃げ出してしまった。巧は呆 然として何も言えず、しばらくふくろうのお守りを見つめたりして落 ち着きがなかった。 青波(森本慎太郎(ジャニーズJr.))は補欠ながら試合への出場 が決まった。代打で出る予定という。 「兄ちゃん、試合見に来て!」 青波は嬉しそうに巧に頼んだ。巧は練習が終わったら行くよと答え た。 啓太(松川尚瑠輝)と文人(永嶋柊吾)は横手二中戦でレギュラー 出場するためにバッティングセンターで特打ちをした。すると少し離 れたケージで門脇が黙々と打ち込みをしていた。その鬼気迫る凄みに 啓太と文人はすぐ巧と豪を呼んだ。 「こりゃ、巧に勝つためにとことん本気なのじゃ」 豪は警戒心を強めた。しかし巧は表情を変えなかった。 「お前から宣戦布告してやれよ」 啓太は言った。 「そういうの好きじゃない」 巧は気にする風でもなく、引き上げようとした。 しかし巧に気づいた門脇は巧を引き止めた。 「最高の状態で出て来い」 門脇は鋭く言うと立ち去っていった。むろん巧も豪も受けて立って やると闘志を燃やした。 巧は試合に向けて本格的なピッチング練習を始めた。球を受ける豪 が惚れ惚れとするほどのいい球だった。だが、あまりにも入れ込みす ぎて、巧は青波の練習試合に行くことを忘れてしまった。しかも家に 帰ると、青波が試合中に喘息で倒れて永倉病院へ運ばれたと知り、慌 てて病院へ向かった。 「兄ちゃん、僕ヒット打ったで」 「本当か?」 「嘘や」 青波はおどけてみせた。まだ咳が出ていたが、青波はだいぶ回復し ているようだった。試合には出られなかった。出る前に呼吸困難を引 き起こしてしまったのだ。そんな青波のために、豪はチームからスコ アを借りてきて、全打席を巧とともに再現し、青波を励ました。豪は 熱のこもった名演で表現していたが、巧はいつものように無愛想だっ た。それでも青波はニコニコと聞いていた。 次の日、巧は再び豪とピッチング練習をした。だがコントロールが 定まらない。何球投げても暴投ばかり続いた。なぜだ、入らない……。 自分でも理由がわからない巧は右手を見つめた。豪も心配して体調を 聞いてきたが、巧は次は真ん中に投げるからとすぐ戻らせた。 だが、巧が投げた次の球もまた大きくはずれた。なぜだ……。いつ もの冷静さからは信じられないほど巧の表情は動揺を隠せないでいた。 寸 評 最終回へ向けての序奏といった感じの回でした。ただ門脇との勝 負へ徐々にボルテージを高めて行くという流れではあるものの、繭や 青波のエピソードはうまくかみ合ってなかったように見えましたので、 少し散漫な感じもしました。しかし最後に巧が突然コントロールを乱 したのは何なのか?怪我というよりは精神的なものだと思いますが、 野球では完全無欠の巧の思わぬアクシデント。原因は何なのか、試合 までに間に合うのか、うまく最終回へとつなげられたと思います。も っともたいした理由でなければしらけてしまうかもしれませんが。 執 筆 者 けん() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 蒸し暑くなってきました。私の賃貸住宅は契約で洗濯物を外に干すことが禁 止されているので、浴室乾燥を使ってます。しかし週に1度まとめ洗いのため 洗濯物の量が多くてなかなか乾かず困っています。何回かに分けるべきなので しょうけど、出かけることが多くこまめに干して取り込んでということがあま りできず、何かいい方法はないかと思案中です。(けん) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |