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タイトル:憂国通信  2008/06/13


自民&公明の悪魔政策「派遣社員制度」これを支持した馬鹿国民 

 日本の制度、世界的には非常識…派遣残酷物語 
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008061201_all.html

派遣社員という隠された「格差社会」。派遣社員から「もう生きていけない」など多数の相談を受けている「派遣ユニオン」書記長の関根秀一郎氏は「派遣が絶望の温床となっている。このままでは、ほかにも許されないことを考える人が出てきても不思議ではない」と警鐘を鳴らす。

派遣事業というのは、「手配師」以外の何ものでもなくれっきとした暴力団のシノギだった。それを正当化させたのは自民・公明である。
派遣会社を運営するにしても、一番ノウハウを持っているのは暴力団であることには変わりない。 

関根氏は「彼のような行為は絶対に認められない」としながらも「誰でも希望が持て壊したくないと思うような将来が見えれば、あのようなことはしない。いつクビになってもおかしくない今の派遣労働者に将来を考える余裕はない」と語る。

日本の階級社会は江戸時代以来変わってない。意図的に社会的弱者を作り出して、彼らに汚れ仕事をやらせているのである。
派遣社員が登場した背景には、日本が不況になって外国人労働者が日本を敬遠するようになった事情がある。そこで権力者は日本人の差別化を促進させることにしたのである。
派遣を増やせば、名目的な失業率は減少するから、政府にとっては一石二鳥の名案だったのである。
自民&公明がやらかしたのは、まずは教育の差別化。金持ちにしか高等教育を受けられないようにした。
特権の世襲化。議員自体がほとんど世襲議員という日本のトンデモ民主主義を見れば頷けるだろう。
マスコミによる世論操作。大阪腐痴事の支持率が高いような誤報を意図的に流すのである。
実際それに踊らされているナンミョウ・バカウヨ等の馬鹿国民も多い。その中にはニートや派遣もいるからますます救いようがない。

関根氏の元に駆け込んできた1人は仕事中に指を骨折したが、「辞めたら食べていけない」と骨折したまま1カ月間働き続けて指がパンパンに腫れ働けなくなった。「労災隠しなんて頻繁にある」(関根氏)。
派遣問題に詳しい龍谷大学の脇田滋教授も「日本では派遣元が企業に、正社員1人のコストで2人使えるなどと売り込んでいたりする。ほかの国では『同一労働同一待遇』が原則で、派遣の差別待遇は禁止されているのに日本の常識は世界の非常識だ」と指摘する。

これは前述したように、諸外国では外国人労働者がこの境遇である。日本でも「出稼ぎ」は以前からこの状態だった。
現実に「トヨタ」のような強い企業が存在しないと国家としては危うい。企業の体力をつけさせるためには、支出が少なく利益が多いにこしたことはないのである。
ところが懐に金が入ってくると、それをどう配分するかで、企業の品格が問われるのである。日本の場合、国際競争力をつけるという名目で人件費を抑えたはいいが、国内の購買力は低下し、当然労働者のモチベーションも著しく低下し、社会は荒廃したのである。

日本では「身分が下の労働者という意識もある」といい、正社員がいじめて暴力までふるった派遣社員を、派遣元が守らずに「一緒になっていじめた」ケースや暴力団のクレーム処理を押しつけられた派遣の女性が自殺するなど悲惨な話も後を絶たないという。

脇田教授は「1986年に労働者派遣法が施行されて以来、国は規制を緩和し続け、こんな状況を放置、容認してきた。防ぐには仕組みを変えないといけない」と語る。関根氏も「法律を見直して、絶望的な働き方はなくさないといけない」と訴えている。

公明党と言う政党は支持母体である圧力団体の利権擁護というわかりやすい存在である。日本人でナンミョウをやっている理由はよく分からないが、まあ本人のかってだろう。
自民党という政党が基本的にはアメリカの命令を実行する代理機関なのだが、構成メンバーはアメリカからお駄賃をもらっている既得権者の寄り合いである。思想性などみじんもない無惨な政党である。彼らを接着しているのは利権だけと言って過言ではないだろう。

本ブログで何度も書いているのだが、既得権者が自民・公明に投票するのはわかるが、搾取されている連中が自民・公明に投票するという自殺行為をする理由はさっぱり分からない。


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