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タイトル:憂国通信  2008/06/11


閣僚ら秋葉原の無差別殺傷事件異常に警戒 次は自分が狙われるのでは? 


「治安の悪さに危機感」「派遣制度転換の時期」閣僚ら
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY200806100107.html

今回の無差別殺人の動機が「派遣制度」にあることが判明し、政府にも動揺が走った。しかも、その同様ぶりは半端ではない。小泉路線を継承し国民差別化政策を続けていたからである。国民が自分たちをどれだけ恨んでいるか、少しはわかっているようである。
とにかく、日本人は外国人が呆れるほど温厚な民族なので、利権をほしいままにし庶民を愚弄し続けても、何故か選挙では必ず自民・公明に投票してくれる愚民どもを心底なめきっていたのである。

東京・秋葉原の無差別殺傷事件をめぐり、10日午前の閣議後の記者会見などで閣僚からは発言が相次いだ。 
鳩山法相は「ああいう無差別大量、虐殺といってもいいような事件が起きる日本の治安の悪さに大変な危機感を覚える」と発言。「教育の問題とか社会全体の問題というのが背景にあることは想像できる」と指摘し、法務省としては「とにかく犯罪に対して厳しく対処すること」と述べ、厳罰化がこうした事件の対処法になるとの見解を示した。 

鳩山の反応はおびえに近い。江戸時代阿漕に年貢を取り立てて私腹を肥やしていた悪代官よろしく、一揆を恐れているのである。
彼らが望んでいる社会弱者の消滅法は「自殺」である。以前は練炭を奨励していたが、手間がかかるし面倒である。
そこで「硫化水素」を考案し、マスコミを使って使用法を広めた。
「面倒を起こさないうちにさっさと死んでくれ」ということである。
次が、スケープゴート作戦。敵対勢力である民主党や共産党の支援団体である官公労である。大阪腐痴事の手口が安倍バカボンや国賊小泉に酷似しているのは周知である。
タバコ一箱1000円などもその口だろう。
弱い奴にはもっと弱い奴をいじめさせてガス抜きをさせるのである。

泉国家公安委員長はナイフの規制強化について「今回の事件を考えてどうするか、これから詰めたい。一般的に利用される包丁とかもあるので、もし取り組むとしても慎重に考えないといけない」と述べた。 

真っ当に考えれば、自分たちが悪政をやらかしている張本人なので、いつ刺されてもおかしくないのである。
町村がヒステリックに「ナイフの規制強化」を叫んだ気持ちはよくわかる。自分の周りを護衛で固めて、愚民どもから武器を取り上げないと安心できないのである。
しかし、ナイフを取り上げても包丁までは無理だと言うことくらいは泉国も気付いたようだ。

舛添厚生労働相は派遣労働制度について触れ、「大きく政策を転換しないといけない時期にきている。働き方の柔軟性があっていいという意見もあるが、なんでも競争社会でやるのがいいのかどうか。安心して希望を持って働ける社会にかじを切る必要がある」と語った。 

舛添は日本が「安心して希望を持って働ける社会」とはほど遠いことを理解しているようだ。
「庶民同士殺し合うのは勝手だが、俺たちだけは襲ってくれるなよ」というのは既得権益者の共通の願いなのである。

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