プラダの携帯電話
去年の春にヨーロッパで販売が開始され、全世界で大きな反響のあった「プラダフォン」が、来月日本市場に上陸する!このiPhoneよりさらに一回り小さい54×101×12.7mm(重さわずか92g)の全面タッチパネル携帯端末は、イタリアの高級ブランド、プラダとのコラボレーションということで、日本のファッション業界で新たな話題になっている。
「プラダフォン」はキーパッド非搭載のタッチパネル式ディスプレイを採用し、シンプルなデザインとピュアブラックのボディが、初めて見る人に深い印象を与える。ディスプレイは3インチWQVGA(400×240ドット)タッチモデルで、指先で自在に操作でき、スクリーンをタッチすると指先に微振動が感じられる。また、HSDPAや3Gの国際ローミングにも対応している。また、2GBのmicroSDカードをUSBメモリーとして使用できる。バッテリー容量は900mAhで、通話時間は140分、静止時の待受け時間は350時間である。
待受け画面には、メニュー、時計、ニュース、電話帳などのアイコンが表示されている。四つのグループに分けられたアプリケーションメニューは縦に配列され、それぞれのグループには「電話」「マルチメディア」「PIM」「設定」などのアプリケーションソフトのアイコンが横に並んでいる。アイコンの上下間隔は、その数によって自動的に調整され、巧妙にデザインされている。
一部のアプリケーションソフトはフラッシュ方式であり、指先で直感的に操作することが「プラダフォン」の最大の特徴になっている。例えばワールドクロックは、起動時に地球儀が現れ、指先で地球儀を回転させて地域を選択する。都市を見つけたら、指先で選択する。またカレンダーの表示は、当日の日付が大きく飛び出し、予定があれば、その日付の右下にブルーの表示がついている。 |
新しいタイプのテーマレストラン
汐留の一号店に続いて、ファッションビルの青山エムズタワーの二階にアーキテクトカフェ二号店がオープンした。アーキテクトカフェは、休息や食事とインテリア製品の展示を結合した新しいタイプのテーマレストランである。テーブル、椅子、家電、照明など、店内のすべての施設について、高級ブランドや有名デザイナーの製品が採用されている。有機野菜で作られたおいしい食事をいただきながら、気に入ったデザインの製品を眺めたり、実際に使ってみたりできる。こんな空間に身を置くことができれば、数人の友達同士で来ても、静かに一人で読書をしても、とても幸せな時間が過ごせるだろう。
アーキテクトカフェ二号店は、16のブランドとコラボレーションを行い、「都市の中でゆっくりした生活をする」ことを提唱し、レストランをリビング、SOHO(書斎)、キッチン、ガーデンなどのテーマエリアに作り上げている。リビングとSOHOにはハーマンミラーの家具やアルテミデの照明器具が使われ、ガーデンではLED照明の下で栽培した野菜の生長過程を観察することができる。キッチンにはイタリアのブランドキッチン、サルバラーニを、定期的に開かれる料理教室で使用することができる。また、店内にはインテリア関連書籍が並んでおり、自由に閲覧できる。住宅への要求度の高い人々は、ここで情報を集めることができるというわけだ。
店内の座席は67あり、朝7時から営業している。朝食とランチはビュッフェで、ディナーでは和洋折衷のおいしい料理と60種のアルコール飲料が提供される。すべての食品を飲食業界で実績豊かなAD&M社が扱っており、味にも大いに期待できる。
アーキテクトカフェ二号店の主な展示商品は、サルバラーニ(キッチン)、AEGエレクトロラックス(調理家電)、クリンスイ(浄水器)、アリアフィーナ(レンジフード)、イーノイーノ(照明)、ハーマンミラー(家具)、リリカラ(壁紙とカーテン)などである。
【アーキテクトカフェ】 所在地:東京都港区南青山2−27−18青山エムズタワー2F 電話:03−5771−2570 営業時間:7:00〜23:00 |