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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第404号（2008/5/28発行） 毎回発行部数：約740部、 累計発行部数：266,981部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!）の、ヒデクラです。 先日、ＴＲＯＮやユビキタスで著名な、東京大学大学院教授の坂村健氏の講演 を拝聴する好機に恵まれました。 これまで著名な方々の講演をいくつか聴いていますが、今回も色々得るものが あり、大変有意義な講演でした。 というのも、私がコンピュータに関わりのある仕事をしているからという理由 だけでなく、内容もさることながら、聴いていて退屈のしない、聴いている人の 興味を引き付ける講演であった、というのもその理由のひとつでしょう。 （早速、帰りに講演の中で紹介のありました彼の著書、「変われる国・日本へ」 サブタイトル「イノベート・ニッポン」（アスキー新書）を買ってしまいました。 このように直ぐに何事にも傾聴する（感化されやすい！？）のが私の良いところ でもあり、悪いところでもあります（笑）。） それでは、早速今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』[第６講] （ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ[リーディング編]） ☆２☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 待望の新コラム、『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』、単に ＴＯＥＩＣの高得点を目指すだけで無く、実践英語力を身につけつつ、 その結果として、ＴＯＥＩＣ高得点を獲得して貰うという講座です。 是非、このコラムを読んだ後は、書かれている内容を即実行に 移して下さい。 単に読むだけでは、力はつきません。自分自身で実践することが 重要です。 読者の皆さんと一体となった講座にして行きたいと考えています ので、楽しみながら、是非、シリーズの最後までお読み下さい。 【 これまでの講座を未だお読みでない方は、是非、下記の http://archive.mag2.com/0000034453/index.html から、バックナンバーを、先ず最初にお読み下さい。】 −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−− 『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』[第６講] ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ （ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ[リーディング編]） ● 第６講：ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ[リーディング編] 前回は、「ＴＯＥＩＣ高得点への英語力」ということで、 ＴＯＥＩＣ対策そのものよりも重要な、基本的な考え方に ついて述べました。 皆さんご理解頂けましたでしょうか？ そして、即、実施 されていますでしょうか？ 今回は、上記をベースとした、ＴＯＥＩＣテストへの 攻略ノウハウのうち、先ずは重要なリーディングセクション への対策のほうからお話致します。 ○ リーディングセクション高得点のポイント 既に、この講座の中で何度も言っていますが、この講座は 巷の書籍やノウハウ本に書かれているような、単なるＴＯＥＩＣ の高得点テクニックを伝授しようというものではありません。 しかしながら、これまで第５講まで私が書きました事を既に 地道に実施されており、かつ直近ＴＯＥＩＣで確実に４７０点 以上を取得したいという方のために、先ずは、今回は即効性が ある、重要なリーディングセクションで高得点を取るための 施策、ノウハウを公開しましょう。 そして、これはリスニングセクションの点数向上にも影響 してきます。（リスニングセクションの詳細は、次回です。） 【秘策：その１】 ⇒ＴＯＥＩＣは時間との勝負。集中力が大切 既に、ＴＯＥＩＣテストを何度か受験された方はおわかりの ように、２時間ものぶっ通しのテストであり、試験の終了後は かなり疲れます。 （私の場合は、特にリスニングセクションの集中力が高いせい か、４５分のリスニングセクションが終わると、あとのリー ディングセクションは自分のペースで解答できるということで、 ホッとしますが、そこで気を抜くとリーディングセクションの 時間が足らなくなりますので、引き続き更に１時間１５分頑張る ことになります。よって、いつもＴＯＥＩＣテストが終わると 結構くたくたです。） したがって、これに対抗できる基礎体力（これは、これまで 言っています英語の基礎力（語彙、文法）だけでなく、体力、 精神的な力も含みます！）を身につけることが大切です。 よく、リスニングセクションの最初のほうで失敗したからと 言って落ち込んだり、あとの問題やリーディングセクションの 問題までも投げやりにしてしまう人がいるようですが、この ような精神力では、ＴＯＥＩＣでの高得点は望めないでしょう。 ＴＯＥＩＣは問題のレベライズがされ、正答数がそのまま得点 になるわけではありません。よって、皆んなができない問題、 間違う問題はできなくても良いのです。気にする必要はありません。 更には、リスニングで、連続して数問落としたからと言って、 気にせずに、あとの問題に集中するほうが、もっと重要です。 とにかく、リスニングは、まず全力で臨み、結果はどうであれ、 その次の重要なリーディングセクションに影響を与えないような 精神力をもって試験に臨んでください！ 【秘策：その２】 ⇒リーディングセクションは、とにかく全問回答を、先ずは 目標とする。そのためにはどうすれば良いかを考えるべし！ 前回、ＴＯＥＩＣ対策への重要ポイントを書きましたが、 覚えていますでしょうか？ 【STEP.１】 英文を速く読む力が必要 【STEP.２】 英文を速く読むために必要なこと 【STEP.３】 英語基礎力のない人はどうすればいいの？ ですが、詳細を忘れてしまった方は、是非、バックナンバーを 読み返してみて下さい。 きっと、上記のなすべきことの回答が見えてくる筈です。 （例えば、当然のことながら、時間配分もそのための重要な ポイントのひとつであり、また、短い時間ですべての問題を 解くためには、長文をゆっくり時間をかけて読んでいては ダメですよね。おのずとトレーニングの方策が見えてきます。） 【秘策：その３】 ⇒各パートの特徴、出題意図を良く理解すること。 これはあまり私の本意ではありませんが、ＴＯＥＩＣの リーディングの各パートの特徴、出題意図に沿って問題に 取り組むことも重要です。 具体的に新形式ＴＯＥＩＣのリーディングセクションの 各パートを見てゆきましょう。 ・Ｐａｒｔ５：短文穴埋め問題（４０問） ・Ｐａｒｔ６：長文穴埋め問題（１２問） ・Ｐａｒｔ７：読解問題 １つの文書（２８問） ２つの文書（２０問） の１００問を、１時間１５分で解くことになりますが、 新形式ＴＯＥＩＣになって、更にＰａｒt７の読むべき 英文の量が増えたような気がします。 （その分、問題の難易度は少し下がったような気もします。） もし、あなたがまだそんなに速く英文の直読直解ができない とすると、全問解くためには、結構Ｐａｒｔ７の読解問題への 時間を確保しておく必要があるでしょう。 ちなみに、現在ＴＯＥＩＣで９００点以上取得できており、 ある程度の速さで英文を読める私でも、４５分〜５０分くらいは Ｐａｒｔ７にあてるペースで臨んでいますので、もしＴＯＥＩＣ 初心者のかたがＰａｒｔ７の全問を解こうとすれば、できれば ６０分くらいはほしいところです。解き方がマズイとこれでも 時間が足らなくなる可能性は十分にあります。 仮に、６０分をＰａｒt７に充てようとすると、残りの Ｐａｒｔ５とＰａｒｔ６をたった、１５分で解かないといけなく なり、これもかなりハードです。（私の場合でも２０分〜２５分 くらいはかかります。） ということは、まったく時間が足らないことになります。 これが、ある程度の英語力があってもＴＯＥＩＣの初心者が ＴＯＥＩＣで高得点が取れない、大きな理由なのです。 ＴＯＥＩＣは決して、問題自体が難しいわけではありません。 そこで、トライアルとして、厳しいですが、目安として 次回のＴＯＥＩＣは、下記のような時間配分で一度臨んで みて下さい。今よりも良い点数が取れる可能性は大です。 ・Ｐａｒｔ５：短文穴埋め問題（４０問） ⇒ １６分で解いてください！ つまり１問２４秒ペースです。 ２４秒は短いようで結構長いです。 問題をさっと読み、迷わずに選択肢から解を選ぶと すれば十分可能です。 ここで重要なのは、わからない問題があっても、 チェックして、先に進むことです。決して立ち 止まって時間を無駄にすることは避けて下さい。 （もし、時間が余れば、後で解答してもＯＫです が、そもそも時間をかけても分からない問題かも 知れません。それがあなたの現在の実力ですので、 無理に解答する必要はありません。ただ、選択枝 に迷いがあるのであれば、直感で即マークして 下さい。これはＯＫです。ただ、あてずっぽうで マークするのは、仮に正解になったとしても、 あなたの実力ではありませんので、お勧めしま せん。良く、何でもいいから分からないところは Ｃにマークしろ、というように書いている本もあり ますが、これはできれば避けて下さい。最後は あなたご自身の判断ですが、...。 この講座を 最後まで読み続ければ、そんなあてずっぽうを しなくても実力で全問解答できるようにきっと なります。今はじっと我慢して下さい。） ・Ｐａｒｔ６：長文穴埋め問題（１２問） ⇒ これは６分で解いてください。 ４つの穴あき設問がついた長文が３題ありますので、 ひとつにつき、２分という計算になります。 これも厳しいようですが、この問題の特徴は、 文章を全部読まなくても、穴あきの前後の文章を 読めば解答できる問題が多いということです。 一文章につき穴あきが４つですので、一つにつき 約３０秒もあることになります。 ３０秒も考えて分からなければ、Ｐａｒｔ５ と同様にあきらめて次に移って下さい。これが 現在のあなたの実力です。 （実力が付き、慣れると、この問題の長文を さっとよみながら、すべての設問の解答も同時に 完了するというような感じになります。それだと 文章が長くないと、一題につき２分もかからず、 Ｐａｒｔ６は、５分もあれば十分になりますよ。） ・Ｐａｒｔ７：読解問題 １つの文書（２８問） ２つの文書（２０問） ⇒ 頑張ってＰａｒt５及びＰａｒｔ６を合計２２分で 何とか解いたとしても、あと５３分しか残っていません！ しかし、５３分あれば、何とかＰａｒt７の全問解答 は可能です。これまで私の指示に従って、ある程度の 英語の基礎トレーニングを積んでこらっれたあなたで あれば。たとえ、そんなに速く英文が読めなくても。 Ｐａｒｔ７は、ハッキリって言って、疲れます。 私でも、ここまでリスニング、そしてＰａｒｔ５及び Ｐａｒｔ６で疲れ切った頭で、これから更にこんなに 多くの長文を読んで問題に解答しないといけないかと 思うとハッキリ言って疲れます。 しかし、ここで先ほどの精神力が重要になるのです。 このくらいの英文、頑張って５０分ですべて解いて、 のこりの３分で先ほど解けなかったＰａｒｔ５や Ｐａｒｔ６の問題を見直そう、というくらいの意気込み で臨んで下さい！ Ｐａｒｔ７を５０分で解く、そのコツをお話しましょう。 先ず、新形式から始まった、後半の２つの文書の問題を 先に解くようにして下さい。これは文章は二つですが、 ひとつはそんなに長くなく、しかも設問は５問で、効率が いいです。（更に嬉しいことに、今はわかりませんが、私 が受験した頃は、問題も比較的２つの文書のほうが１つの 文書のよりも簡単だったように感じました！） 大体一題(５設問）５分で解答できれば、２０分で２０問 すべて終えることができます！ （この手の問題は、時間を節約するという意味では、先に 設問にざっと目を通してから、長文を上から読んで、読み ながら解答するか、あるいは、設問に関係のある個所を ピンポイントで読んで解答するかは、ケースバイケース でしょう。いづれにしろ、速く英文を読めれば、読めるほど 時間的に有利になります。） あとの残りの３０分、一つの長文問題に頑張って取り 組んで下さい。一題につき、設問の数はことなりますが、 大体３問〜５問の平均４問くらいですので、７題くらいの 長文を読まないといけないことになりますが、先程の ２つの長文の問題を既に解いており、ペース＆余裕が 出来てきているかと思いますので、あせらずにかつ、 迅速に解答して行って下さい。一題あたり４〜５分 くらいのペースを維持し、これも難しい設問があれば、 飛ばしてもらってもＯＫです。 （未だ、バッファとして３分も余裕があります。） とにかく、全問解答し（目を通し）、出来るにも関わらず 手つかずの問題があった、というようなことのないように、 先ず最初のうちは心がけて下さい。 これが、リーディンセクションで高得点を取る秘訣です。 （そして、このノウハウが次回のリスニングセクションの 高得点取得にも役立ちます！） かように、【秘策：その１】でも書きましたように、 ＴＯＥＩＣは、１分、１秒もおろそかにはできない集中力、 精神力を要求されるテストです。 お分かり頂けましたでしょうか？ （もっと細かいテクニックは、さらに本講座の上級編にて 伝授いたします！） では、頑張って下さい。 − 第６講 完 − −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−− 次回の『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』[第７講]では、 「ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ」の続きとして、リスニング編 をお送りします。どうぞご期待下さい！ 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆２☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 本メルマガ発行責任者の多門院英蔵です。 読者の皆さん、いつもこのメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、 ありがとうございます。 もう既に第６講となりました『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』、 如何でしょうか？ 是非、ご意見、ご感想をお寄せ下さい。 今回よりこのメルマガを読まれた方は、是非、バックナンバーにて 第１講から読まれることをお勧めいたします。 因みに、下記のような講座スケジュール(予定）となっています。 ・第１講 〜 イントロ （第398号掲載済み） ・第２講 〜 ＴＯＥＩＣテストに勝つ！ （第399号掲載済み） ・第３講 〜 己を知って、敵に勝つ！ （第401号掲載済み） ・第４講 〜 新形式ＴＯＥＩＣの実態は？ （第402号掲載済み） ・第５講 〜 ＴＯＥＩＣ高得点への英語力 （第403号掲載済み） ・第６講 〜 ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ （今号にて掲載済み） [リーディング編] ・第７講 〜 ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ （第405号掲載予定） [リスニング編] ・第８講 〜 たかがTOEIC、されどTOEIC （第406号掲載予定） 尚、入門編は第８講にて完結としますが、既に、そのあとの 基礎編、応用編、実践編の執筆内容も着々と考えています！ 先ずは、上記入門編の８講をしっかりマスターし、７月あたり のＴＯＥＩＣ本番にて、確実に４７０点以上をマークして 下さい。（既に、過去のＴＯＥIＣで４７０点以上取得済みの 人は、この入門編の講座の内容を参考に自己最高点を目指して 下さい！）先ずは、そこからが始まりです。 そして、是非、受験後のご感想を、私のブログへのコメントや、 ホームページの掲示板への投稿という形でお寄せ下さい。 （もちろん、メールでもＯＫです！） ・アメブロのＵＲＬは、 http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ ・掲示板のＵＲＬは、 http://yy2.ziyu.net/yy/Hajime.html 皆さんと共に、このメルマガ【実践留学道場】を、実践英語習得、 留学成功へ役立つ有益なメルマガにして行きたいと考えていますので、 是非、お気軽に、ご意見、ご感想をお寄せ下さい。 −−−−−−− ▽ −−−− ▽ −−−−−−− あと、最後に、「メルマガ天国」からメルマガの配信を受けて います読者の方への重要なご連絡です。 （他の読者の方は、無視して頂いて結構です。） 「メルマガ天国」の近々の配信サービスの終了に伴い、「メルマガ 天国」からのこのメルマガの配信は今回を最後とさせて頂きます。 よって、「メルマガ天国」から購読されている読者の方は、他の 「まぐまぐ」「めろんぱん」「MailuX」「melma!」等の配信元に、 お手数ですが、下記のメルマガのオフィシャルページから、忘れずに 登録変更願います。 http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm もし、変更の仕方が良く分からないという方は、道場主である 私宛に、その旨メールにて依頼願います。 （その際には、ご希望配信元と、配信先メールアドレスを忘れず にご記入下さい。私のほうにて、代理読者登録させて頂きます。） 以上、道場主の戯言でした。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆２☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、６月４日発行予定です。●●● （お願い） お馴染みの下記Ｐ.Ｓ．も、是非お読み下さい。 ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第404号 2008/5/28 発行） ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐＩＤ： 0000034453 □購読の登録・解除： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ： http://archive.mag2.com/0000034453/index.html 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