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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2008/04/11 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル Around 40 〜注文の多いオンナたち〜 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 緒方聡子(天海祐希) 岡村恵太朗(藤木直人) 森村奈央(大塚寧々) 大橋貞夫(筒井道隆) 緒方達也(AKIRA) 緒方マキ(さくら) 吉永晴子(加賀まりこ) 緒方友康(林隆三) 竹内瑞恵(松下由樹) 脚 本 橋部敦子 主題歌 竹内まりや「幸せのものさし」 あらすじ 第一話 かわいそうなの私!? 注文の多いオンナ達 <<”Around40”と呼ばれる世代がある。たとえばこの女 性−−緒方聡子(天海祐希) 1968年生まれ 39才 独身 精 神科医−−今年不惑の40才を迎える。この世代は80年代のバブル 時代に青春を過ごし、男女雇用機会均等法の下で就職し、結婚、出産、 仕事など、人生の多様な選択肢を選べるようになった。しかし現在、 そんな時代を走り抜けてきたからこそ、人生の岐路に立たされ、迷い も多い。そんな彼女たちは、Around40−−略して『アラ・フ ォー』と呼ばれる>> 診療を次々とこなしていく聡子。 独り暮らしの家に帰る聡子。冷蔵庫を覗き、「ちゃんとしたもんで も食べてくるかな」と実家へ行く。 そこには弟・緒方達也(AKIRA)一家が両親と同居していた。 吉永晴子(加賀まりこ)に聞かれ、当然夕食を食べていく、と聡子。 聡子は、同窓会があるので、髪を切って欲しいと達也に頼む。同窓 会でまだ結婚していないのは、自分だけだから、と。 まだ結婚する気あるのか?と父・緒方友康(林隆三)に聞かれ、当 然、と聡子。 父親が、断ろうとしたお見合い写真を見せる。 でも、聡子はその相手が50才と聞いて、子供が成人したら70才 じゃない、と即却下。そして、お見合いはしない。出会いは自然がい いと言う。 竹内瑞恵(松下由樹)は夫・竹内彰夫(神保悟志)に、同窓会に着 ていく服を買いたいと言うが、彰夫は、服買う余裕があるなら、ロー ンの支払いに回せ、と言う。 瑞恵は、同窓会では、幸せ度をアピールするのがファッションなの! と食い下がる。 息子・竹内洋介(木村遼希)は、明日のお弁当なんて要らない、と 瑞恵に冷たい。 森村奈央(大塚寧々)は、ファッション雑誌の副編集長。服を用意 した編集部員に、この服は40才向けでしょ。この雑誌のターゲット は35才でしょ!と編集部員の若い女性スタッフを叱る。 奈央は、撮影現場で声を掛けてくる男に、結婚しない主義なの!と 言って、はねつける。 奈央は、その40才向けの黒いドレスを、聡子の所へ持って行く。 大胆すぎない?と躊躇する聡子に、「先輩なら、絶対映えます」と 奈央。 聡子は奈央に、同窓会に行く前に、瑞恵と落ち合うから、一緒にお 茶しよう、と誘う。 ホテルのラウンジ。 瑞恵は緑の落ち着いたスーツ。聡子は奈央が持ってきた黒のスレン ダーなワンピース。 瑞恵が奈央に、自分にもコーディネートしてと頼むと、瑞恵は『心 の広いお母さん』というイメージなんだから、そのままでいいと言う。 瑞恵は、そういうイメージがいやなの。 去年、息子が中学受験で大変だった。塾選びに、学校選び、息子の 体調管理と、すべて瑞恵の責任だった、と言う。 聡子は、自分に子供ができたら、詳しく教えて、と言う。 瑞恵と奈央は、聡子がこれから子供を産む気であることに驚く。 35歳過ぎると、妊娠しにくくなるし、と。 聡子は、今は医療技術も進んでいるから大丈夫、と言う。 瑞恵は、たとえ生めたとしても、その後の子育てはとても体力が要 るの。40歳過ぎて、子供の運動会で全力疾走して骨折したお母さん を、何人も知っている、と話す。 奈央は、結婚も出産もしないことに決めている、と言う。なぜなら、 いつでも恋愛していたいから、と。 瑞恵は奈央に、聡子のようになる前に、考え直した方がいいよ。今 35歳でも、40歳までの5年間はあっという間に過ぎるから、と言 う。 同窓会。やはり旧姓のままなのは聡子だけのよう。 また、同窓生の中には、数年間、夫のイギリス赴任に同行していた ため、息子が漢字が苦手なの、と実は自慢で言っている人もいる。 瑞恵は、ついでという感じで、息子さん、私立中学ですってぇ、す ごいわ、と声をかけられる。 今日の会食のイタリア人シェフが、妻子とともに挨拶に現れる。妻 は聡子たちの同窓生で、学生時代は地味っぽかったのに、女は夫次第 で変わるわね、とみんなささやきあう。 聡子のことを思い出し、聡子はいつまでも細くていいわね、と言う。 子供生んだことがないからだけよ、と聡子。 みんなは独身なら、自分のためにお金や時間を使えていいわよね、 とフォローしようとする。 聡子は、何で、結婚していないと、不幸だと思うの?今、仕事も充 実していて、毎日楽しいよと反論する。 奈央は、大橋貞夫(筒井道隆)の店で食事をしながら、女の価値は 年齢とともに下がる、と言う。 貞夫は、聡子はいつまでも美しくていい、と言う。 奈央は、聡子はまわりからそう思われていると信じているから痛い のよ、と言う。そして貞夫に、男の価値は何で決まると思う?と問う。 考えつかない貞夫に、「年収よ」と奈央。 岡村恵太朗(藤木直人)はATMでお金を1万円おろす。残高はわ ずか。 その1万円が恵太朗の手を離れ、女性の足元に落ちる。 恵太朗は、おそるおそる近づいて拾う。 女性は聡子だったが、聡子は何十枚もの万札を無造作に下ろし、バ ッグに入れると、恵太朗の存在に気付きもせず、ATMコーナーを出 て行く。 朝のカンファレンスを済ませ、臨床心理士に対して、説明する。 聡子は副院長から、初診に1時間、再診に30分掛かっていては長 すぎる。初診20分、再診10分にしてくれと言われる。また、臨床 技師が1人辞めるけど、代わりは要らないよね、とも言われ、聡子は 患者の治療のためには、精神科医と臨床技師との連係プレーが不可欠、 と訴える。 副院長は、臨床技師の件は院長に頼んでおくが、その代わり、今後 は病院経営についても、考えてくれなければ、と言う。 貞夫の店で食べる聡子と奈央。 貞夫は同窓会で自分の店を宣伝してくれた?と聞くが、二人に無視 される。 聡子は、同窓会で自分は結婚も出産も諦めた哀れなオンナと見られ たとぼやく。 奈央は、一人でいてもいい女友達に恵まれれば、その方が幸せ。い っそ聡子も結婚しない宣言しちゃえば?と言うが、聡子は断る。 奈央は、貞夫とだったら楽しいだろうなと言い、聡子も同意する。 奈央は、今度新しく出る雑誌の編集者に抜擢される予定。最年少編 集者となる。雑誌は、『アラ・サー』(30歳前後の世代)がターゲ ットのファッション雑誌、と言う。 出たら雑誌を買うという聡子に、聡子は、「アラ・フォー」だから、 買わなくていいと奈央。 この時、初めて『アラ・サー』、『アラ・フォー』という言葉を知 る聡子。 奈央は、35才までに編集長になるのが夢だった。35才が人生の ターニングポイントだから、と言う。 聡子は、35才の時なんて、何も考えずに今に至っていると、自分 の人生を反省する。 その間ずっと奈央の携帯に新庄高文(丸山智己)から着信があった が無視し続ける奈央。 実家でくつろぐ聡子。 義妹・緒方マキ(さくら)が聡子に結婚相談所のパンフレットを渡 す。 聡子は、出会いは自然がいいって、言ってるでしょと、受け取らな い。 達也は、聡子に人生設計なんて無いのに、と言う。達也は、結婚し たし、孫の顔も見せた、と言う。 フラフラとしてた末のできちゃった婚じゃないかと言う聡子に、今 は美容師をやっているし、聡子より、よほど親孝行だと反論する達也。 友康の診療室で、友康と2人でくつろぐ聡子。友康は聡子が母親に 似てきたという。 ショックを受ける聡子だが、冷静に考えれば、母親が亡くなったの は40才。今まで何も考えてこなかったという。 友康は、母親が亡くなったあとの家事を聡子に押しつけてしまった。 家事をすべて聡子に任せてしまったために、聡子は甘えるのがヘタに なってしまった、と言う。 聡子はそんなことは無い。今週なんて、三回も夕食を食べに来てし まった、と言う。 友康は家に来て貰えるうちはいいが、とつぶやく。そして、達也は 聡子に世話になったことを忘れて、と。 聡子は、友康こそ、自分たちのために外科医を辞めて、診療所を開 くことになった。苦労を掛けてしまった、と言う。 新庄高文の出版記念パーティー。 奈央に気付いた高文は、電話にさえ出ない主義なのか?と声を掛け た。 奈央は、そうなるかも知れない。今度、新しく出る雑誌の編集長に なるから、忙しいの、と言う。 そこに会社の人が来て、ミナミカオリを高文の所へ連れてきて、今 度出す雑誌の編集長。32才とまだ若いがきっとやってくれると思っ ていると紹介する。 カオリは、自分に編集長なんて荷が重いと思ったけど、自分の感性 を信じてやればいいと励まされ、引き受けることにした、と挨拶する。 高文は奈央の背中に、「人生何が起こるかわからないね」と声を掛 ける。 瑞恵は自宅で、主婦仲間3人とお茶をしている。 そのうちの1人は、薬剤師に復帰することにした。薬の名前が新し くなっていて、大変だという。 ほかの1人は介護士の資格が取れたら、働くという。 瑞恵ともう1人は、社会に参加できるなんて、すごいと言う。 そのもう1人は、40才になると、再就職は難しい。だからボラン ティアを始めたの、とパンフレットをほかの3人に渡す。 瑞恵は、ボランティアも立派な社会貢献だわ、と持ち上げながら、 内心では、忸怩たるものを抱えていた。 マンションを買おうとする奈央に付き合う聡子。 奈央は、35年ローンの方が月々の支払いが楽だと勧められても、 60才までに完済したいからと、25年ローンで試算して貰う。 賃貸でもいいんじゃないの?と問う聡子に奈央は、60才までバリ バリ働いて、そして60才を過ぎたら、のんびりしたいの。温泉特集 もやったことあるから、いい温泉沢山知っているしと言って、次々と 温泉の名前を挙げるが、背を向けた奈央の声は段々涙声になる。 遂に奈央は、この間言っていた雑誌の編集長を、3才も年下の女の 子に取られてしまった。自分の人生設計なんて、まだ何一つ実現して いない。どうしたらいいの?と聡子に聞く。 聡子は、その質問は友達としてしている?精神科医に対してしてい る?と問う。 友達として、と奈央。 じゃあ、行くよと、奈央を促す聡子。 二人で温泉に浸かる聡子と奈央。 男と来た思いでの温泉?と聞かれ、聡子はこの温泉に人を連れてき たのは、奈央が初めて、と答える。 1人で温泉なんかに来るの!?と驚く奈央に、1人の方が気を使わ なくて済むし、と聡子。 奈央は聡子に、絶対譲れない男の条件を聞く。 聡子は、肩幅かな、と答える。それだけ!?と驚く奈央。 奈央は聡子に、職場に出会いはないの?医師とか、臨床心理師とか、 と聞く。 聡子は、臨床心理士は、圧倒的に女性が多い、と言う。 奈央は、自分なら絶対男性に話を聞いて欲しいと思うがと言うが、 聡子は臨床心理士は、資格を取るのが大変な割に、とても給料が安い、 と言う。 自分より給料の少ない男じゃダメか、と奈央。 1人聡子がロビーで待っていると、売店で買い物をしている男−− 恵太朗。 聡子は恵太朗の肩幅を目測して、ちょっと足りないかと、つぶやく。 顔を見て、年下か.....とがっかりする聡子。 そこに若い女性が来たので、「ちぇっ、オンナ連れか」とがっかり する聡子。 恵太朗は彼女に、何でまだ残りがあるのにお茶を買うのか、とか、 ガムとペットボトル1本だけならレジ袋は断れ、などと言う。 彼女は、『ケチ!』と怒り、恵太朗は、エコだと反論。 彼女は、そんな細かいケチ男とは、一緒にいられない。こうなった ら、と言い、恵太朗は、なら別れるしかない、とあっさり別れる。 それを見ていた聡子は、結婚できない男がいた、とつぶやき、自分 が言うことじゃないか、と自分にもつっこみを入れる。 聡子は奈央に、今度は日帰りじゃなくて、ゆっくり来ようねと言い、 奈央はやっぱりオンナ同志っていいでしょと言う。 翌朝聡子は、身体がだるいことに気付く。熱を測ると、37.8度。 聡子はつらい身体を押して出勤し、朝のカンファレンス。 だが、ふらつく聡子を見て、少し横になった方がいいですよとまわ りは勧める。 家で寝込んでいた聡子の脳裏に、『女医・39才 孤独死』という 週刊誌の見出しが浮かぶ。 たまらなくなって、晴子にSOSを発する。 晴子は、だから一緒に住もうって、と言う。 聡子は断る。いつかは実家に頼れなくなる日が来る。だから、みん な自分の家族を持ちたいって思うんだろうな.....と言う。 晴子は、孤独死とか考えていたんでしょ、と言う。 当てられて驚く聡子に、晴子は自分は53才まで独身だったのだか ら。でも、焦って変なのと一緒にならなくて良かった、と言う。 聡子は、友康は自分に結婚して欲しいと思っているんだろう。孫も 抱きたいと思っているだろうという。 晴子は、どっちでもいいんじゃない?友康はただ聡子に幸せになっ て欲しいと願っているだけじゃない?と言う。 聡子は患者に、半分だけ中身が減ったペットボトルを見せ、これを 「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分だ」と思うかだ、と言う。 診察後聡子は、自分自身に、「もう40か、まだ40か.....」と つぶやく。 聡子は奈央に、貞夫の店ではなく、もっとおいしいところでご飯食 べよう、と誘う。 でも、奈央は断る。 聡子は、瑞恵からの電話を受ける。 瑞恵は、今日が39才最後の日。40才になったら、何かをしたい と思ったが、何もできない。聡子も、あと少しで40だと言う。 聡子は、誕生日祝いをしようと言う。 ちょっと違うんだけどな、と瑞恵。 聡子は結婚相談所の前で、荷物の配達に来た恵太朗を見かけ、とっ さに姿を隠す。 結婚相談員に、聡子は相手の希望を言う。40才から44才まで。 肩幅ががっちりしていて、絶対初婚、と言う。 相談員は聡子に、よく若いって言われるでしょ、と言う。 曖昧に頷く聡子に相談員は、それはあくまで、39才としてであっ て、39才は39才。男性会員は、30才までの女性を求めていて、 30才を過ぎると、段階的に希望者が減ってきて、35才を過ぎると、 激減。やはり、子供が欲しい男性会員にとって、35才までの女性と いうのは、譲れない条件。だから相手に求める条件を変えないのであ れば、入会を勧めないが、どうするのかと問う。 貞夫の店で、瑞恵の誕生祝いをする、聡子と奈央。 貞夫は、もうじき聡子も、オレ達の仲間になると言い、聡子と奈央 には、独身者という共通項があるという。 でも奈央は、結婚することにした、と言う。 貞夫が、奈央は結婚しない主義だと言っていたじゃないか。冗談だ ろうと言うが、奈央は冗談じゃないと言い、相手の名前を聞かれ、高 文だと答える。 瑞恵は、高文って、あのライフスタイル・プロデューサーだ、と驚 く。 奈央は、編集長になれなかった時、結婚するのもいいなと思った。 聡子ほどの高額所得者でもないので、25年ローンを払いながら、老 後の資金を貯めるのは大変だと思ったし、聡子のように一升続けられ る仕事って言うわけでもないし、と言う。 聡子は奈央に、自分のようになりたくなかっただけじゃないの?と 問う。そして外見からの幸福を望むのではなく、奈央自身の幸せを追 うべきではないか、と言う。 奈央は、聡子はどうして自分に、「おめでとう」と言えないのか。 奈央が結婚することを妬いているのか?と問う。 聡子は奈央に、結婚式がいつか問う。 奈央の結婚式。 瑞恵は、セレブが大勢、とはしゃいでいる。 ブーケトスの時、ブーケは聡子の方に飛んできて、聡子は受け取ろ うと、手を伸ばす。 そこに体当たりでブーケを取ろうとした女性が突っ込んできて聡子 は倒れ、ブーケを受け取り損なう。 独りで温泉に浸かり、1人で豪華な夕食を楽しみ、夜でドリフター ズのビデオを見ながら、ソファーで寝てしまう。 朝、目を覚ました聡子は、携帯の時計を見て、焦る。 慌てて伊豆急の駅へと駆けていく聡子。 駅で恵太朗にぶつかり、切符を落としてしまうが、それにも気付か ず、スーパービュー踊り子を追いかける聡子。 走り始めた特急に、「待って〜〜」と叫ぶ聡子。 でも、無情にも特急は行ってしまい、駅のベンチに脱力したように 座り込み、泣く聡子。 病院に出勤すると、副院長が聡子に、臨床心理士を手配したと紹介 する。 その臨床心理士は、恵太朗。 聡子は恵太朗に、今までの経験を問う。 恵太朗は週三日、心理カウンセラーを勤めていたが、ほかの日は心 理療法士とは関係ないバイトをしていたと答える。 聡子は心理カウンセラーを勤めていて、現代、一番問題なのは何だ と思うか、と問う。 恵太朗は、カウンセリングとは違うが、先日面白い光景を見た。 30代後半ぐらいの独身女性が、電車に乗り遅れたと泣いていた、と 言う。 どうして独身だとわかったの?と聡子。 ただ、何となく、と恵太朗。 その女性は特急に向かって、「待って〜〜!」と叫んでホームを走 った。これは現代の悲劇だと思った、と言う。 聡子に、どうして悲劇なのだと問われると、喜劇と言ってもいいで すが、と恵太朗。 聡子は、なぜその女性を不幸だと決めつけるのだと言って、まとめ ていた髪をほどいてみせる。 恵太朗は、聡子がその時の女性だと認識する。 聡子は、恵太朗がケチの余り、女性に振られるところを見てしまっ たという。 恵太朗は、ケチではなく、『エコロジー』だと、反論。 聡子は、わざとペットボトルを、一般ゴミの容器に捨てる。 聡子と恵太朗はゴミは分別するように悟志は言い、聡子は、きっと そういうネチネチしたところを言うと思ったと、ペットボール用容器 に捨て直す。 恵太朗は、みんなが地球に優しく、エコの心を持てば、心も温かく なると思う、と持論を展開する。 寸 評 今回一番の驚きは、結婚しない主義のはずの奈央があっさりと結 婚−−それもセレブ婚をしてしまったことです。聡子と一緒に独身生 活を楽しむというか、結婚したいとあがくというか、そういう展開を 期待していたのですが。 世間的には、いくつぐらいまで、結婚したいとあがくんでしょうか。 いくつでも?それとも、ある程度の年齢になってしまうと、結婚して、 今までの清潔を崩したくなくなる? 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- このドラマのあとは、テレビ朝日の「キミ犯人じゃないよね?」を見ている のですが、これを見ていると不思議な気分になってきます。 鑑識の柴田は、TBSの携帯刑事シリーズでおなじみ。最近は、柴田束士 (あれ、感じ違うかな?)が出てきていて、金剛地武志ではないので、寂しか ったので、久しぶりに見て、懐かしかったです。今後、毒薬『ウラリ』も登場 するのでしょうか? 最近、テレビ番組に、他局の映像、設定などがよく出るようになりました。 昔は、必死で他局の情報を使わないようにしていたと思いますが、時代が変 わったと感じさせられますね。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |