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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第402号(2008/5/14発行) 毎回発行部数:約750部、 累計発行部数:265,503部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!)の、ヒデクラです。 あっという間に長いゴールデンウィークも終わってしまい、また通常の生活と なりましたが、この時期、よく5月病の時期と言われますが、新入生、新入社員 の皆さんは大丈夫でしょうか? 緊張が解けて少し気持ちにゆるみが出るこの時期こそ、逆に、新たな気持ちで 頑張って、5月病を乗り切って下さい。そのあとがずっと楽になるでしょう。 私のほうも、連休休明け早々仕事がハードで、先週は3日間働いただけなのに すごく長く感じましたが、あまり無理をせずにメリハリをつけることにより自己 管理しています。 (例えば、今日は早く仕事を終えて、仲間と気晴らしに飲みに行くとか、今日は 遅くまで頑張って仕事し、帰宅したらPCに向かわずに直ぐに寝るとか(笑)。) それでは、早速今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 『実践TOEIC攻略講座(入門編)』[第4講] (新形式TOEICの実態は?) ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 待望の新コラム、『実践TOEIC攻略講座(入門編)』、単に TOEICの高得点を目指すだけで無く、実践英語力を身につけつつ、 その結果として、TOEIC高得点を獲得して貰うという講座です。 是非、このコラムを読んだ後は、書かれている内容を即実行に 移して下さい。 単に読むだけでは、力はつきません。自分自身で実践することが 重要です。 読者の皆さんと一体となった講座にして行きたいと考えています ので、楽しみながら、是非、シリーズの最後までお読み下さい。 【 これまでの講座を未だお読みでない方は、是非、下記の http://archive.mag2.com/0000034453/index.html から、バックナンバーを、先ず最初にお読み下さい。】 −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−− 『実践TOEIC攻略講座(入門編)』[第4講] ===================== (新形式TOEICの実態は?) ● 第4講:新形式TOEICの実態は? 前回で「己」、すなわち自分の現在の立ち位置、英語力を 把握できたと思いますので、今回は「敵」すなわちTOEIC の理解を深めることにしましょう。 前回及び今回のステップにより、よりTOEIC高得点への 道のりが近くなります。是非、頑張って下さい。 ○ 本当に、新形式TOEICのほうが難しくなったのか? 巷では、新形式TOEICはリスニングセクションで、米国 ネイティブ以外の発音も入り、またリーディングセクションでは 長文読解問題が更に増えるなど、以前よりも難しくなっている という声も聞こえます。 しかし、以前も少し書きましたように、より真の英語力の ある人にとっては、逆にやさしくなったのでは無いでしょうか? 私は、これまでに旧形式のTOEIC 、新形式のTOEIC あわせて、この20年ほどで20回以上(企業でのIPテスト 含む)も受験していますが、私個人の感想としては、新形式 のほうが時間的には厳しいかも知れませんが、レベル的には 少しやさしくなったように感じます。 (これまでTOEICを何度か受験された方は、どのように 感じられていますでしょうか? 現在の英語力の違いによる 感じ方の差もあるかと思いますので、一概には言えないかも 知れませんが、...。) 何故、私がそう感じたのかを、新・旧テスト形式の比較も 兼ねて、以下に簡潔に解説しましょう。 【1】リスニングセクション ・パート1(パートI)の写真描写問題が10問に削減 ⇒もともと簡単なこのセクションでは、上級レベルでは 大勢に影響なし! ・パート3(パートIII)及びパート4(パートIV)の設問の 音声化(設問も印刷) ⇒従来は、設問は印刷されていなかったので、ある意味 速読できる人にとってはリスニング負荷が低減した ので、私の場合には大いにメリットあり! (先に設問にさっと目を通すことにより、問題の 内容を、リスニング前に推測できる。) ・パート3(パートIII)及びパート4(パートIV)では、 各会話やトークに対して、設問を3問ずつ設定。 ⇒従来は、パートIVでは、一つの長文リスニングに 対しての設問の数が決まっておらずややこしかった が、これが3問固定となり、取り組みやすくなった! ・米国、英国、カナダ、オーストラリア(ニュージーランド を含む)の発音を採用。各発音の割合は25%ずつ。 ⇒これに対しては、結構大変になっと思う人もいるかも しれませんが、これまで米国以外の各国にも出張し、 色々な国の英語のヒアリングに慣れている私にとっては 特に違和感なしに取り組め、特に問題なし! といった感じで、私にとって、リスニングセクションは、 旧形式よりも、新形式のほうが得点しやすくなったと感じて います。実際、新形式のTOEIC受験当初は、従来と同じ リスニング450点程度でしたが、何回か受験し、コツが つかめてからは、480点や、490点という、ほぼ満点を 取ることができるようになりました。 【2】リーディングセクション ・新形式のパート5では、短文の中の空所に単語を補充。 ⇒これは旧形式のパートVの文法・語彙問題と同等で あり、特に影響なし! ・旧形式のパートVIが削除となり、かわりに、パート6 となり、長文の中の複数ある空所に単語を補充。 ⇒従来のパートVIは語文訂正問題であり、結構ひっかけも 多く、私は苦手であったので、これが削除され、パート 5と同じようなセクションが増えたことは、私にとって 取り組みやすくなった! ・新形式のパート7では、2つの文書を読んで設問に答える 問題を追加。 ⇒このことにより、長文問題が従来の40問から48問に 増えるとともに、問題を読む分量も増加となった。 しかし、私の感じでは、2つの文書を読んで答える20 問は、比較的容易な設問が多く感じられるので、英文を 早く読める人や直読直解できる人にとっては、かえって 容易になったと言える! といった感じで、リーディングセクションもより実践的な 英語能力を評価するテストに近くなり、これにより私自身も リーディング430点程度から450点程度と若干スコアが 向上したと言えるが、これはテスト形式のゆえか、自分の 英語力の向上によるものかは、不明です。 いづれにしろ、これらから言えることは、正しく真の 英語力、つまり実践英語力のトレーニングを積んでいれば、 旧形式であろうが、新形式であろうが、恐れるに足らないと いうことです。 ○ 新TOEICテストの実際のレベルは? 以上は、あくまでもこれまでに私が受験した所感ですが、 実際のデータ上ではどうなっているのでしょうか? テストスコアと共に送られてきます総合結果の平均点 データを、旧形式TOEICと新形式TOEICで比較 して見ましょう。 リスニング リーディング トータル ☆第90回 321.8 254.3 576.2 (旧形式) ☆第112回 299.6 251.1 550.7 (旧形式) ☆第121回 311.1 251.5 562.5 (旧形式最後) ★旧形式総平均 310.8 252.3 563.1 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆第122回 312.4 260.4 572.8 (新形式最初) ☆第125回 307.7 254.6 562.3 (新形式) ☆第127回 309.9 260.0 569.9 (新形式) ★新形式総平均 310.0 258.3 568.3 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 上は、私がこれまで受験したTOEICのうち、新・旧 それぞれ3回ずつランダムに選んだ受験者平均スコアです が、これらのデータから言えることは、どちらも平均点から 見て、難易度的にさほど差がないということです。 (若干、リーディングセクションでは、得点し易くなって いるように見受けられますが、5点ほどの差ですので、 あまり顕著な難易度の差とは言えないでしょう。) したがって、新形式TOEICも、常日頃から実践的な 英語のトレーニングを積んでいる人にとっては、新旧変わらず 同じくらいのスコアがとれると言えます。 ただ、問題形式が変わっている分、それなりの問題への 慣れや差は出るかもしれませんが、これも何度か受験すれば 特に問題は無くなるでしょう。 新・旧ともに、受験者の平均点が560点〜570点と 結構高いように感じる人もいるかも知れませんが、これは やはり英語に関心がある人や、自信のある人がTOEIC の公開テストを受けるケースが多いので、このような平均点 となっているのだと思います。 (実際、企業等で実施されていますTOEICのIPテスト では、公開テストよりも平均スコアが低くなっていますが、 これは英語が不得意な社員も強制的に受験させられるという ことに起因するものでしょう。) この新形式TOEICへの取り組みのコツ、高得点取得に 向けてのトレーニングのコツは、次回以降じっくりお話します が、既にトレーニング意欲満々の人のために、今回最後に、 総括的な攻略ポイントをお話しして終えることとします。 【TOEIC対策への重要ポイント】 ・特に、新形式ではリーディングの力、それも早く読む力が 要求されています。その証拠に、リスニングセクションの テストにおいても、短時間で読むべき英文の分量が増えて おり、リーディングセクションの長文問題の量も増えて います。しかし、試験時間は以前と同じ2時間きっかり です。 ・よって、これに対応するためには、英文をできる限り 早く読んで理解する力(これは通常の海外の生活でも重要 な事柄です)を身につける必要があり、これにより、短時間 で、あのTOEICのやさしい問題を、捨てることなく全問 回答することができ、これが高得点に直結します。 で、「ポイントはわかったが、どうすればそのような力が つくのか、それを知りたいのだ!」という声が聞こえてきそう ですが、これらに関しては次回お話します。 しかし、先ずその前に皆さんご自身で、どのような英語の トレーニングをすれば、この新形式TOEICに通用する速読 即解力がつくかを、一度じっくり考えてみて下さい。 これを今回の宿題として、講義を終えることとします。 継続して、頑張って下さい。 − 第4講 完 − −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−− 次回の『実践TOEIC攻略講座(入門編)』[第5講]では、 宿題の解答として、「TOEIC高得点への英語力」をお送り します。どうぞご期待下さい! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者の多門院英蔵です。 読者の皆さん、いつもこのメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、 ありがとうございます。 第4講となり、ますます快調の新コラム『実践TOEIC攻略講座 (入門編)』、如何でしょうか? 今回よりこのメルマガを読まれた方は、是非、バックナンバーにて 第1講からお読み下さい。 因みに、下記のような講座スケジュールとなっています。 ・第1講 〜 イントロ (第398号掲載済み) ・第2講 〜 TOEICテストに勝つ! (第399号掲載済み) ・第3講 〜 己を知って、敵に勝つ! (第401号掲載済み) ・第4講 〜 新形式TOEICの実態は? (今号にて掲載済み) ・第5講 〜 TOEIC高得点への英語力 (第403号掲載予定) ・第6講 〜 TOEIC攻略実践ノウハウ (第404号掲載予定) ・第7講 〜 たかがTOEIC、されどTOEIC (第405号掲載予定) 尚、入門編は第7講にて完結としますが、既に、そのあとの 基礎編、応用編、実践編の執筆内容も着々と考えています! 先ずは、上記入門編の7講をしっかりマスターし、6月ないし、 7月のTOEIC本番にて、確実に470点以上をマークして 下さい。(既に、過去のTOEICで470点以上取得済みの 人は、この入門編の講座の内容を参考に自己最高点を目指して 下さい!)先ずは、そこからが始まりです。 そして、受験後のご感想を、是非お寄せ下さい。今後、この 講座にフィードバックさせて貰います。 (読者の皆さんで意見を共有するという意味では、できればメール よりも、私のアメブロへのコメント、あるいは、私のホームページ の掲示板への書き込みという形でお寄せいただけると有り難いです。 (最近、スパムメールも多いことですし、...。) ・アメブロのURLは、 http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ ・掲示板のURLは、 http://yy2.ziyu.net/yy/Hajime.html 皆さんと共に、このメルマガ【実践留学道場】を、実践英語習得、 留学成功へ役立つ有益なメルマガにして行きたいと考えていますので、 是非、お気軽に、ご意見、ご感想をお寄せ下さい。 以上、道場主の戯言でした。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、5月21日発行予定です。●●● (お願い) お馴染みの下記P.S.も、是非お読み下さい。 ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第402号 2008/5/14 発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm ■このメールマガジンは、『メルマガ天国』を利用して発行しています。 ( http://melten.com/ ) □メルマガID: 21513 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://melten.com/m/21513.html ■このメールマガジンは、『めろんぱん』を利用して発行しています。 ( http://www.melonpan.net/ ) □メルマガID: 008537 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.melonpan.net/mag.php?008537 ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想: h-tamonin@jcom.home.ne.jp ■発行人: 多門院 英蔵("道場主”&"師範”&"編集スタッフ”) ■関連ホームページ: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/ ===================================================================== Copyright (c) 2000-2008 Hidekura Tamonin 許可なく複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 最近、ジャンクメール(スパムメール)も多いですが、それ にもめげず、メールアドレスを公開しています。 上記のメールアドレス宛に、ご意見、ご感想(あるいは、英語・ 留学関連のご質問でもOK!)をどんどんお寄せ下さい。(尚、 読者の皆さんからのメールには、道場主が必ず返信致します!) ↓↓↓ 下記は英語・留学関連サイトです。 ↓↓↓ ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ==== [ ▼PR ] ======================================================= ☆ 英語学習ランキング ☆ TOEIC , TOEFL , 英語検定 , 英会話 , 学習法 ========================== 当メルマガも参加しています! 英語関連の学習サイトを探すならここがベストです!! ⇒ http://airw.net/ai/rank.cgi?id=jissen ======================================================= [ ▲PR ] ==== ▲英語力向上の役に立つサイトが目白押しです!(道場主より) ==== [ ▼オフィシャルサイト ] ======================================= ■ ☆★☆ 多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページ ☆★☆ ■ □ ========================== □ ■ ■ □ ♪メルマガ【実践留学道場】のオフィシャルホームページです♪ □ ■ 実践英語、留学ノウハウ、各種秘蔵コレクション等々内容盛り沢山 ■ □ の多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページです。是非、ご覧下さい。 □ ■ ⇒ http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/index.htm ■ □ □ ■「誰も言わなかった実践英語習得の秘訣」http://tinyurl.com/k5tpc ■ □ 楽天で購入可⇒ http://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/prod/200600035/ □ ■ ■ □ ▼道場主のブログです。「留学アンケート結果」もありますョ▼ □ ■ ⇒ http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ ■ ======================================= [ ▲オフィシャルサイト ] ==== |