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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第401号（2008/5/7発行） 毎回発行部数：約750部、 累計発行部数：264,762部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!）の、ヒデクラです。 皆さん、ゴールデンウイークはゆっくり過ごされましたでしょうか？ そして、先週の第400号記念プレゼントとしての道場主からの特別エッセイ、 『英語＆留学雑感』をじっくり読まれましたでしょうか？ 是非、皆さんのご意見、ご感想をブログもしくはメール、あるいは私のホーム ページの掲示板にてお寄せください。 （ＵＲＬは、編集後記のところに記載してあります。為念。） それでは、早速今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』[第３講] （己を知って、敵に勝つ！） ☆２☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 待望の新コラム、『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』、単に ＴＯＥＩＣの高得点を目指すだけで無く、実践英語力を身につけつつ、 その結果として、ＴＯＥＩＣ高得点を獲得して貰うという講座です。 是非、このコラムを読んだ後は、書かれている内容を即実行に 移して下さい。 単に読むだけでは、力はつきません。自分自身で実践することが 重要です。 読者の皆さんと一体となった講座にして行きたいと考えています ので、楽しみながら、是非、シリーズの最後までお読み下さい。 【 これまでの講座を未だお読みでない方は、是非、下記の http://archive.mag2.com/0000034453/index.html から、バックナンバーを、先ず最初にお読み下さい。】 −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−− 『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』[第３講] ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ （己を知って、敵に勝つ！） ● 第３講：己を知って、敵(TOEIC)に勝つ！ 以前も書きましたが、「敵に勝つには、敵を良く知れ！」と 言われ、更に「敵を知るには、先ず己を知れ！」とも言われます。 そして、これは、ＴＯＥＩＣに対しても当然通用します。 敵、つまり、ＴＯＥＩＣテストの内容、勘所を良く知ることは もちろん重要です。しかし、それよりも先ず「己」つまり、これ からＴＯＥＩＣテストにトライしようとしているあなた方ご自身 の現在の立ち居地、つまり、現在の英語力、その他の関連する 知識や能力を、先ず冷静に見極めることが、ＴＯＥＩＣに勝つ ための重要なファクターと言えます。 自分自身を良く知って、初めて、ＴＯＥＩＣへの対策も明確に なってくるのであり、これなしにやみくもにＴＯＥＩＣ対策問題集 等々をやっても、多少得点はあがるとしても真の意味での実践 英語力の強化、ＴＯＥＩＣへの対策になりません。 では、どのように対策を進めれば良いのでしょうか？ 今回の第３講は、このあたりを中心に講義致しましょう。 ○ ご自分の英語力がどのくらいか、ご存知ですか？ ＴＯＥＩＣテストの内容等々は、既にこの講座でも概要は紹介 済みですが、パンフレットやホームページでも紹介されています ので、もっと詳しくお知りになりたい方は、これらの情報を参考 にして下さい。 また、前回のこの講座の中でもご紹介しました、丸善発行の 「ＴＯＥＩＣ ＴＥＳＴ英語学習ダイアリー」の最初のほうに、 このダイアリーの活用方法のみではなく、ＴＯＥＩＣへの各レベル 別のトレーニングの仕方、コツ等々も掲載されていますので、 これらを参考にされるのも良いかも知れません。 尚、その「ＴＯＥＩＣ ＴＥＳＴ英語学習ダイアリー」の最初 にも書かれていることに、 １．目的を明確にする ２．現在地を確認する ３．目標を持つ がありますが、私が冒頭で書きましたように、これがまさに私が 今回の講座で言わんとすることなのです。 巷の本に良く書かれているような、ＴＯＥＩＣへのテクニック も確かに高得点取得の為には大変参考になることは否定しません が、それはもっと上流の、もっと高得点を取りたい時点の話です。 よって、今の入門段階、つまり４７０点以上のＤレベルを目指 している段階では、こらのテクニックは不要です。 それよりも、何もＴＯＥＩＣ対策をせずに、先ずはＴＯＥＩＣを １、２度受験されて下さい。 多少、その時の調子や、問題への慣れもあるかと思いますので ２度続けて受験し、その平均点をあなたの現時点のＴＯＥＩＣでの 実力として下さい。 （このメルマガ発行時点で、未だ６月の第139回ＴＯＥＩＣの申込 が出来ますので、是非、一度受験されて下さい！） もし、ＴＯＥＩＣの公開テストまで待てないとか、受験料が もったいないという方は、模擬試験でもＯＫですが、ただし、 素点ではなく、実際のスコアへの換算シートがついた模擬試験を 本番さながらで実施して下さい。 （６月の本番までに一度模擬試験、そして６月の本番を受験と いう形で、６月の実際のスコアを自己の実力として貰ってもＯＫ です。） 是非、このような形で、あなたの現在のＴＯＥＩＣに対しての 英語力を確認するようにて下さい。 ○ あなたの英語力はどうでしたか？ もし、模擬テストなり、本番のテストなりを受験された際には、 その点数を上記のダイアリーでも何でも結構ですので、是非、記録 していって下さい。パソコンが得意な人は、EXCELで管理し、グラフ にして見るのも励みになって楽しいでしょう。 （因みに、私は、受験後に送られてくるＴＯＥＩＣの公式スコアと スコアに同封されているテスト結果データを、スキャナで読み込んで パソコンで管理すると、共に、自分の点数の変化を、リスニングと リーディング、合計の３点をグラフにして管理しています。この ようにしていると、ＴＯＥＩＣの受験も楽しくなりますよ！） ＴＯＥＩＣの模擬試験や本番試験のあなたの点数はどのくらい でしょうか？ ４７０点に満たなかったからと言って落ち込む必要はありません。 その点数があなたの英語力をすべてあらわしているとういうものでも なく、たまたまＴＯＥＩＣでの結果としてそのような形で現れて きたということであり、ここからあなたのＴＯＥＩＣに対しての 対策がはじまるのです。 逆に、４７０点を軽くオーバーしていたからと言って安心すのは 未だ早いでしょう。ＴＯＥＩＣを既に何度か受験されたことのある 方はご存知かと思いますが、ＴＯＥＩＣ点数には山谷があり、 しかもこの程度の点数で、英語力であなたは決して満足していない でしょう。 したがって、この段階でのＴＯＥＩＣ受験の意義は、「あなたの 現在の英語力を判断する参考にする」という程度に理解しておいて 下さい。 この点数、レベルによって今後のあなたのＴＯＥＩＣへの取り 組み方が当然変わってくるのです。 ２年ほど前からＴＯＥＩＣの問題形式が少し変わりました。 以前に比べて難しくなったというような人もいますが、私が 新・旧の両方のＴＯＥＩＣテストを何度か受験した感想として は、真に英語の実力（実践英語力！）のある人にとって、新形式 のほうが若干やさしくなったように感じます。 （ＴＯＥＩＣの主催元によると、レベルは同じのようですが。） よって、以前のＴＯＥＩＣである程度の高得点を獲得されて いるかたも、是非、新たな気持ちでこの新形式のＴＯＥＩＣに 再度挑戦されて下さい。 それでも以前と同じスコアであれば、あなたの実力はその点数 であると言えるでしょう。 ○ ＴＯＥＩＣテストへの取り組み方は？ 先ほども書きましたように、あなたの現在のＴＯＥＩＣの点数 により、今後の取り組み方も大きく変わってきます。 もし、４７０点を少しだけ下回っているとか、あるいは、 リスニングは２５０点ほど取れているが、どうもリーディング が２００点ほどしか取れず、なかなか４７０点を超えれない、 あるいは、４７０点をなんとか超えているが、どうもリーディング の点数がいつも低い、というような人は要注意です。 （その理由は、後ほど説明致します。） 逆に、リーディングで２５０点〜３００点ほどの高得点を 取れているが、リスニングが苦手で、なかなか４７０点を突破 できないという人は安心して下さい。すぐに４７０点をかるく 突破することができます。本当です。今後、本講座で、それなり のコツを覚え、英語のトレーニングをすれば、ですが。 では、最後に、前者のリーディングの点数が低い人、特に ２００点も取れていない人への当面のアドバイスを記して、 今回の講座を終えることにしましょう。 ２００点を超えれない理由は人それぞれ異なっており、一概に 言うことは難しのですが、下記のガイドラインを目安に、先ず 英語の基礎力を身につけて下さい。（英語の基礎力と言うのは、 私がいつも言っています中学生程度の文法力、語彙力です。） Ｑ１： ＴＯＥＩＣテストの長文リーディングセクションで 意味の分からない単語が、一つのパラグラフでいくつも 出てきますか？ ⇒Ｎｏ：Ｑ２へ。 ⇒Ｙｅｓ： まずは基本的な語彙力を身につける必要があります。 そのための対策としては、中学レベルの英語のテキスト、 あるいは簡単なペーパーバック（学習用のものでＯＫ） をじっくり精読し、文中で単語の意味を理解する癖を つけるとともに、語彙力の増強を順次はかるように して下さい。（学習用のペーパバックであれば、後ろ に主要単語の意味一覧がついているものもありますので、 先ずここに目を通してから読むと、ある程度意味が頭に 入っているので、比較的楽に読めるでしょう。ジャンル はミステリーでも何でもご自分の興味のあるもののほうが 楽しく読めて、より単語が身につきます。） Ｑ２： ＴＯＥＩＣの文法問題や長文問題を一度さっと読んだ だけで、内容を大体理解できていますか？ ⇒Ｙｅｓ：次週の第４講にお進みください。 ⇒Ｎｏ： 簡単な文法書、あるいは中学レベルの文法問題集 にて基本文法を先ず、確実に身につけて下さい。 難しく考えなくてもＯＫです。ただ、文章を戻らずに そのまま読んで意味を理解できるようにトレーニング して下さい。（直読直解できないということは、文の 構造が理解できないということであり、これは文法力 の不足によるものです。） 複雑な文章の直読直解は難しですが、ＴＯＥＩＣ には大学入試のような難解な文章はでません。上記 の簡単な学習用のペーパバックが、スラスラ読める ようになれば、それでＯＫです。 もし、リーディングセクションである程度の点数が取れている 人でも、自分の語彙力、文法力に不安があるようであれば、是非、 今一度、上記のトレーニングを積んでおいて下さい。 では、最後の最後に、いつもの言葉です。 「英語上達、王道無きも、近道あり！」 英語のトレーニングも「継続は力なり」です。そして、 是非、この言葉を念頭に、頑張って下さい。ＴＯＥＩＣ ９００点突破が、一歩一歩近づいてきていますよ！ − 第３講 完 − −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−− 次回の『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』[第４講]では、 「新形式ＴＯＥＩＣの実態は？」と題してお送りします。 どうぞご期待下さい！ 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆２☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 本メルマガ発行責任者の多門院英蔵です。 読者の皆さん、いつもこのメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、 ありがとうございます。 連載中の新コラム『実践ＴＯＥＩＣ攻略講座(入門編)』、如何で しょうか？ 私自身も、講座の全容を決めずにとりあえず走り出しましたが、 一応、この連休中に（入門編）の今後の内容を考えてみました。 ただ、皆さんのご要望、私の気分により内容変更となることも 十分考えられますので、その点ご容赦ください。(^_^;) ・第１講 〜 イントロ （第398号掲載済み） ・第２講 〜 ＴＯＥＩＣテストに勝つ！ （第399号掲載済み） ・第３講 〜 己を知って、敵に勝つ！ （今号にて掲載済み） ・第４講 〜 新形式ＴＯＥＩＣの実態は？ （第402号掲載予定） ・第５講 〜 ＴＯＥＩＣ高得点への英語力 （第403号掲載予定） ・第６講 〜 ＴＯＥＩＣ攻略実践ノウハウ （第404号掲載予定） ・第７講 〜 たかがTOEIC、されどTOEIC （第405号掲載予定） 尚、入門編は第７講にて完結としますが、既に、そのあとの 基礎編、応用編、実践編の内容も構想済みです。 先ずは、上記入門編の７講をしっかりマスターし、６月ないし、 ７月のＴＯＥＩＣ本番にて、確実に４７０点以上をマークして 下さい。（既に、過去のＴＯＥIＣで４７０点以上取得済みの 人は、この入門編の講座の内容を参考に自己最高点を目指して 下さい！）先ずは、そこからが始まりです。 そして、受験後のご感想を、是非お寄せ下さい。今後、この 講座にフィードバックさせて貰います。 （読者の皆さんで意見を共有するという意味では、できればメール よりも、私のアメブロへのコメント、あるいは、私のホームページ の掲示板への書き込みという形でお寄せいただけると有り難いです。 （最近、スパムメールも多いことですし、．．．。） ・アメブロのＵＲＬは、 http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ ・掲示板のＵＲＬは、 http://yy2.ziyu.net/yy/Hajime.html 皆さんと共に、このメルマガ【実践留学道場】を、実践英語習得、 留学成功へ役立つ有益なメルマガにして行きたいと考えていますので、 是非、お気軽に、ご意見、ご感想をお寄せ下さい。 （このメルマガ【実践留学道場】を、皆さんご自身の参画により、 是非、皆さんの好みのメルマガに色づけして行って下さい！） 以上、道場主の戯言でした。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆２☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、５月１４日発行予定です。●●● （お願い） お馴染みの下記Ｐ.Ｓ．も、是非お読み下さい。 ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第401号 2008/5/7 発行） ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐＩＤ： 0000034453 □購読の登録・解除： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ： http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ＩＤ： MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ＩＤ： 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm ■このメールマガジンは、『メルマガ天国』を利用して発行しています。 ( 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