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紹介（まぐまぐ版１２月１５日号、Mailux版１２月１７日号）した。改めて紹 介すると、１９７７〜７９年にかけてフジで放映された人気アニメ「ヤッター マン」が、何と三池崇史監督作品・日活製作で２００９年春に公開され、その 主演コンビにジャニーズのグループの１つ「嵐」の桜井 翔とオスカーの福田 沙紀が選ばれた、というものだ。 そのヤッターマンの実写化が今ブログ上で論議を呼んでいる。事の起こりは、 敵方であるドロンボー一味の首領・ドロンジョ役にホリプロの深田恭子が選ば れた事に対するものだが、本誌でもおなじみのＩＤＯＬブログ「Dreamzone」 では、管理人のhalftoneさんを始めとして「イメージに合わない」「そもそも アニメの実写化はいかがなものか？」という否定的意見が多数出ている。 中でもcoccooさんは 「（前略）あのー、こういった意味のわからない映画をいったい誰が必要とし ているのか、そして、そのおカネはどこからでているのか、このネット時代、 原作ものをやることのリスキーさをおうえの方々は十二分にわかっているだろ うに、なぜミスキャストとしか思えないキャスティングがまかりとおるのか、 （中略）そして深田さんにとってこういった役柄を今やるべきかといったら、 違うとしか思えないのになぜ抜擢されるか、こういった仕事を取ってくる時点 でホリプロヤバすぎです。 こんなことばっかりやっていたら、エンタメ業界ダメになりますよ。私の知ら ないところではうまくいくのかもしれませんが、視聴者そんなにのんきじゃあ りませんからね。与えられたものをワーイと喜んでいるような時代じゃないで すよ。もっと需要とか考えてくださいね。視聴者ナメないでください。」 （「Dreamzone」2008/01/11の掲載記事 「ドロンジョ＝深田恭子？」に対するコメント） と大変厳しい口調で深田のキャスティングはおろか、今回の実写化自体に真っ 向否定的な論調を下している。つまり今回の実写化ははっきり言って「イラナ イ」というレベルに過ぎない、という事であろう。 同じ意見はkakemochiさんからも出て 「（前略）そもそも、アニメの実写版でうまくいったものって思い浮かばない ので、彼女がどうのこうの以前に、まあ、ダメでしょう（ひど）。それでもア ニメの実写版を作ろうとする映画界の方が、ようわからん(^^;)。」 （前掲ブログ記事に対するコメント） と同じく深田のキャスティングと今回の実写化に対する否定的意見を述べてい る。 これに対しhalftoneさんは翌日のレス記事でまず深田恭子のキャスティングに 関し 「（前略）しかし、やはりイメージ違いすぎるし、正直オファーするほうもす るほうなら、受けるほうも受けるほうという印象です(^^;)。そんなに仕事に 困っているとは思えないけど・・・。」 （「Dreamzone」2008/01/12のレス記事より） と分析し、更に最近の実写化が多い背景として 「（１）話題性（２）CG技術の発達（３）かつてオリジナルを見ていた人間が 制作側に回った、などが理由にあげられると思います。」 （前掲ブログ記事より） と分析している。 （もっともhalftoneさん曰く「「ヤッタ−マン」という作品自体は毎週お約束 のパターンを楽しむ「ダチョウ倶楽部的作品」(^^;)だと思うので、そもそも 単発の映画に向いてない題材かと思う」と分析しているが・・・） それを踏まえ、１つずつ本誌なりの意見を述べていこうと思うが、実は編集人 自身は７９年のフジ「ヤッターマン」のオリジナル版を再放送を含め何度か見 た経験がある。その頃の記憶を辿ってみると、やはりhalftoneさんのいう様に 毎週お約束のパターンを楽しむ「ダチョウ倶楽部的作品」という分析は当たっ ている（これは「タイムボカンシリーズ」全体にも（多少タイプは違えど）言 える事なのだが）と言えそうだ。その点を考えても、今回の実写化に関して言 えば、なぜＴＶドラマではなく映画なのか？という疑問が沸いてくるのだが、 これに関しては（その後ボヤッキーが生瀬勝久、トンズラーがケンドーコバヤ シに決まったキャスティングも含め）今回は論議しない。 まずcoccooさんが今のアニメや漫画の実写化の傾向をバッサリと否定していた が、確かにドラマにしろ映画にしろ今やアニメや漫画が実写化されるケースは 後を絶たない。coccooさんの様な実写化否定派としては「やはり映像作品はオ リジナルで勝負してナンボ」という考えが大勢を占めると思うのだが、残念な 事に今や日本の漫画文化やアニメ文化は世界に誇れるものとなってしまってお り、それを映像化する流れは至極当然のものとなってしまっている「事実」が ある。そしてそれを否定できる「流れ」が残念な事に今の日本のエンタメ界に おいて「存在しない」という事もこれまた「事実」である。当然ながら今後否 定できる流れが現れて欲しいというのが実写化否定派の願いであろうが、残念 な事に今のＴＶ界が抱えている「視聴率至上主義」の前には、その兆候ですら 現れていないという事も、悲しいかな「事実」であり、そしてこうした数多く の「事実」を否定できない事もまた「事実」である。（従ってcoccooさんの様 な実写化否定派にとってはこうした発言は、全く「空しい」ものにしか現在は 捉えられていないのである事を認識願いたい） もう１つ、halftoneさんが述べた実写化の３つの背景についてだが、編集人が 見る限りでは、（１）の話題性がかなりのもの（おそらく９９％では！？）を 占めているとしか思えないのだ。確かにキャスティングから注目されるという 事は、それだけスポンサーが付きやすいというだけのメリットしかないのであ るが、残念な事にこの国のマスコミはこうした事に大変敏感になってしまって おり、そうしたマスコミ報道が先行する事によって話題性だけが１人歩きして しまっている事も「事実」として捉えておかなければならないだろう。 もはや技術の発達やオリジナルの記憶などは背景としてはほんの僅かにすぎな い。ともかく話題性が先行しているのが今のこの国の映像作品の「現実」なの である。本来そうした事ではエンタメというのは「成熟」しない（本来エンタ メにおける「成熟」というのは、その作品において訴えるテーマがはっきりと していて、見る人に共感を覚えさせる様な作品が続々と出てくる事であると編 集人は考えるのだが・・・）のだが、残念ながらこの国においてのエンタメは そういった意味で「未成熟」のまま推移している「事実」を捉えておくべきで あろう。 アニメの実写化の是非から、この国のエンタメについての論評になってしまっ たが、ともかく今この国の「エンタメ」が抱えている問題を大いに提議させて 頂いた事をご理解願いたいと思う。この記事を見た人々の中で、この国の「エ ンタメ」を根本的に変えてやろうという人が現れるのであれば、これに越した 事はないのだから・・・。 ◇halftoneさんのブログ「Dreamzone」 http://d.hatena.ne.jp/halftone/ ─(PR)──────────────────────────────── ★ソフトバンクのオンラインショップ★ 春に向けてSoftBankに変えてみませんか？２４時間申込受付中♪送料無料！ http://vci.jp/servlet/referral?sid=2401792&pid=876523364 ────────────────────────────────(PR)─ ○美少女最新事情 「最新美少女関連ニュースから」 ☆「ホレスタ」２ｎｄシーズンはｙｔｖでは昨年末で終了 −原因はアニメの深夜落ちで枠確保のため！？ 番販型バラエティ「ホレゆけ！スタア大作戦」の第２シリーズ「〜まりもみ一 触即発〜」がｙｔｖでは昨年末で放映終了となっていた事が本誌調べで明らか になった。 「ホレスタ」が最初に地上波で放送されたのは昨年４月のｙｔｖで、その後各 地で放映がスタート、１０月からは２ｎｄシーズンが始まったのだが、その２ ｎｄシーズン半ばでｙｔｖでは放映終了となったのだ。 この理由は様々考えられているが、最も信憑性が高いのが昨年まで月曜７時に 放映されていたｙｔｖ製作のアニメ「結界師」が、新たに「ヤッターマン」放 映に伴い深夜枠に格下げとなり（関西圏では月曜深夜２５：５９〜）、その放 映枠を確保するために「ホレスタ」が打ち切りとなった、という説である。 中里真美の故郷でもある関西圏での打ち切り（最もＢＳ日テレで見られるので はあるが）は確かにキツイものがあるのだが、それでも放映を続けている主要 基幹地域局はある意味まりもみを評価している事を示していると言えそうでは ある。 番組自体はこの後３月まで続く事になるが、今回の放映地域脱落で今後のまり もみの展開がどうなるのか（後述するがこの１月期には久々に加藤みづきがド ラマ出演を果たしている事もあって）、注目していきたい。 ☆柔道の井上康生とプラチナムの東原亜希が結婚 シドニー五輪柔道１００キロ級の金メダリストで、今年の北京五輪でも日本代 表の有力候補となっている井上康生選手と、昨年までフジ「うまなで」３人娘 の一員として活躍してきたプラチナムの東原亜希が１５日に井上の母校である 東海大学湘南校舎の柔道場で結婚会見を行った。 会見で井上曰く「プロポーズは昨年です。今の目標は北京五輪出場。一番理解 してくれているのは彼女だし、支えてくれている。２人で力を合わせて頑張り たい！」と決意表明。一方の東原も「入籍して、こうして会見場に立ってみて 『結婚したんだな』と実感した。スポーツ選手を支える責任を感じている。彼 が家に帰ってきたら、ホッとリラックスできるような環境作りに務めたい」と こちらも日本柔道のエース格を支えるよき伴侶としての抱負を語っていた。 スポーツ選手を支えるよき伴侶という意味では、矢沢 心や新山千春と同じ立 場になった東原ではあるが、プラチナム勢の中でも芯が通った感が強いだけに 今後どう支えていくかに注目が集まる。 一方でこれにより少なくとも筆頭の若槻千夏に続いて東原も仕事をセーブする 事は確実で、今年のプラチナムはグラビア勢は上位手薄（Ｎｏ．２の岩佐真悠 子はいるものの、むしろ彼女は女優シフトなのでここでは無視）となった感が 強いのだが、逆に言えば現在下位ポジションに甘んじている面々にとっては今 年が絶好の飛躍のチャンスという事になる。 特に注目したいのは、移籍組では第１０期日テレジェニックの木口亜矢や昨年 移籍した水田芙美子・石田裕子、生え抜きでは制コレＧＰメンバーの河合いよ や昨年のミスマガジン読者特別賞の入船加澄実、といったあたりだろう。とも あれ地殻変動が激しくなった今年のプラチナム勢に注目だ。 ─(PR)──────────────────────────────── 24時間取引のＦＸ市場で資産運用。ネット手数料0円、大容量サーバー、 信託保全のマネーパートナーズ http://vci.jp/servlet/referral?sid=2401792&pid=876565491 ────────────────────────────────(PR)─ ○美少女パフォーマンス分析 「特別編・２００８年１月期のドラマ注目どころ」 １月期ドラマも２０日のＴＢＳ日曜劇場「佐々木夫妻の仁義なき戦い」が最後 尾スタートとなり、出揃う事になるが、ここしばらく本誌では期毎のドラマ展 望を展開してこなかった。これは注目すべき材料に乏しかった事に他ならない のだが、今期は久々に注目すべき材料が揃いすぎるぐらいにラインナップされ ているので、今週は特別編として１月期ドラマの展望をお届けしよう。 １月期は６日夜のＮＨＫ大河ドラマ「篤姫」で幕開け、民放は７日の帯ドラ３ 本が幕開け（ＴＢＳ愛の劇場「３代目のヨメ！」（久々のドラマとなった島崎 和歌子主演）、ＭＢＳドラマ３０「京都へおこしやす！」（こちらも永らく 「いのちの現場から」が板についた中村玉緒が久々にそれ以外のジャンルでの 主演として注目）、東海昼ドラ枠「安宅家の人々」（こちらも久々のドラマと なる遠藤久美子主演））、民放夜枠は７日のＴＢＳナショナル劇場（今秋から パナソニック劇場に改称のウワサあり）「水戸黄門」第３８部で開幕し、現代 劇は８日のテレ東ドラマ５３０「正しい王子の作り方」が開幕となった。 （もっとも関東ローカルでは５日深夜の日テレ「栞と紙魚子の怪奇事件簿」が 開幕となったが、全国ネットレベルでは以上の様なスタートとなった） 今期は前期からの連闘がかなり多い（ＴＢＳ「３年Ｂ組金八先生」第８シリー ズ、テレ東ドラマ５３０「チョコミミ」、同じく深夜の「キューティーハニー THE LIVE」「魔法先生ネギま！Parallel」のアニメの実写化２本、これにＥＸ の「相棒」とフジ土曜ドラマ「ＳＰ」が加わり６本が前期からの連闘）のが特 徴ではあるが、その中でも新発ものに注目どころが揃った感がある。その中か ら２本紹介しておこう。 まずは関東・北海道では１１日（関西では１７日）スタートしたテレ東ドラマ ２４「コスプレ幽霊 紅蓮女」。幽霊のコスプレをした高校教師がサイコキラ ーが送り込む様々な都市伝説のモンスターに挑むというストーリーで、このド ジな高校教師を初代ミス週プレＧＰの高部あいがドラマ初主演で挑んでいる。 オスカーにとっては前期の「キューティーハニーTHE LIVE」の原 幹恵に続い て２期連続の初主演という事になるが、いい意味で好メンバーが揃った事もあ り、今後オスカー若手の注目どころとして活躍するためにも大いに注目したい ところだろう。 また彼女が担任を務める高校のクラスで結成されている「都市伝説同好会」の メンバーには、オスカーから中村静香・薗田杏奈が、また久々のドラマという 事になるまりもみ最年少メンバーの加藤みづき、同じく久々となる秋山奈々や スターダストでピチモメンバーでもある高山侑子、そして同好会会長がメンバ ー最年長の中浜奈美子、という布陣となっている。中村は福田沙紀の好演で話 題となったフジ土曜ドラマ「ライフ」以来１期空きでの参戦だが、加藤はドラ マデビューとなった金八第７シリーズ以来、秋山はＥＸ「仮面ライダー響鬼」 以来とずいぶんと間隔が空いての参戦となった。この個性あるメンバーを最年 長の中浜がどうまとめるかもこのドラマの注目点だろう。 もう１つ紹介するのは、こちらは８日スタートのテレ東ドラマ５３０の火曜日 枠「正しい王子の作り方」。カリスマ女子高・聖花女子学園が男子高・衆学館 と合併し共学になる事になり、それに先立ってやってきた１０人の男子生徒を 女子生徒がプロデュースするさまを描いた学園コメディーだ。 ヒロインには第３０回ホリプロＴＳＣ覇者で第１０期日テレジェニックメンバ ーの緑 友里恵、この「ドラマ５３０」では彼女の出身母体であるＴＳＣ覇者 の佐藤千亜妃が昨年７月期に「女子アナ一直線！」で主演を張っているが、今 回の緑も主演ではないもののヒロイン格での参戦となった。あの細木数子が芸 名を命名した事で注目となった緑ではあるが、今年は本格的に女優としても大 いに活躍してくれそうである。 その聖花女子学園のクラスメートはいくつかのグループに分かれている。まず ギャル軍団「ギャルズ」の代表がアンセムの松嶋初音（つくばテレビ系「ＮＥ ＷＳ！３７１ アイドル」の月前半ＭＣとしても有名）、他にこれが初ドラマ となるシャイニングウィルの里久鳴祐果とＭＯＮＤＯＧＩＲＬＳメンバーでも あるアップヒルエンタティメントの永瀬麻帆。一方スポーツ軍団「クノイチ」 の代表がＡＫＢ４８・チームＫのメンバーで千葉出身の秋元才加、他に福井未 菜も参加したサハラマラソン完走メンバーでもあるスペースクラフトの西秋愛 菜と秋元と同じチームＫメンバーの宮澤佐江。 また浅井企画所属・埼玉出身で２００７ミスセブンティーンメンバーの有末麻 祐子が聖花女子学園イチの美女でモデルである佐野芙柚子役で参戦しており、 彼女を慕うイケてるガールのグループ「イケガルル」が総勢９人で構成されて いる。 （メンバーは、ニチエンプロの近藤未来、父がスペイン系ペルー人で母が日系 沖縄人のハーフ（つまり日系クォーター）であるＤＵＡＬｉｓｍの比嘉ハービ ィ、兵庫出身で現役モデルの楓、現役音大生で現在は第６期ＢＳブランチガー ルでもあるボックスコーポレーションの吉川まりあ、ＢＬＥＮＤＡの人気モデ ルでインフィニティーアベニューの藤倉幸子、２００６・２００７ユニチカマ スコットガールでこれがドラマデビューとなるエンジェルスクエアの境 絵里 加、同じくこれが初ドラマとなる同じエンジェルスクエアの黒田穂奈美、他に 第２期ＡＫＢ４８研究生の宮崎美穂と現役モデルの気谷ゆみか、という布陣） その他メンバーとしては、愛知出身で現役ラズベリーナにして現在中１の近藤 彩希、宮崎出身で２００３年のクラリオンガールであるキャストコーポレーシ ョンの通山愛里、といったところが参戦している。 このドラマが初ドラマというメンバーが多く、女優としての適正を見る上では 大いに注目の１本という事になりそうだ。特に里久鳴は来月にプリンセス天功 プロデュースの舞台出演が決まっており、またＡＫＢ４８勢からもエントリー しており、秋葉原から次のステップへという狙いもある様だ。 またミスＳＴの有末麻祐子を中心にモデル系メンバーも揃っており、特に境・ 黒田のこれがドラマデビューとなるエンジェルスクエア勢は今後注目となりそ う。 今回は２本のドラマから主なところを見ていったが、３ヶ月後どんな成果を挙 げて次のステップへ向かうか、大いに楽しみである。 ◇ドラマ２４「コスプレ幽霊 紅蓮女」公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/guren/ ◇「正しい王子の作り方」公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/ouji/ ─(PR)──────────────────────────────── ☆★ ―――――――――――――――――――――――――――――― ☆★ ◆◇◆ SoftBank オンラインショップ ◆◇◆ ☆★ ―――――――――――――――――――――――――――――― ☆★ ソフトバンクの携帯がオンラインでお申込みできます！ MNP・新規＆機種変更も２４時間申込受付中♪ http://vci.jp/servlet/referral?sid=2401792&pid=876523371 ☆╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ╋★┛ *★ ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ ☆°┃ ■┛ °* ┃ホ┃┃ワ┃┃イ┃┃ト┃┃プ┃┃ラ┃┃ン┃ °* ┃ 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