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タイトル:Daily Drama Express 2008/01/08 ハチミツとクローバー (1)  2008/01/15


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/01/08 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル ハチミツとクローバー
局  名 フジテレビ系
放映日時 火曜21時
キャスト 花本はぐみ(成海璃子)
 竹本祐太(生田斗真)
 野宮 匠(柏原崇)
 山田あゆみ(原田夏希)
 山田大五郎(泉谷しげる)
 真山 巧(向井 理)
 森田 忍(成宮寛貴)
 花本修司(村上 淳)
 原田理花(瀬戸朝香)
 勅使河原美和子(滝沢沙織)
 ローマイヤ先輩(木村祐一)
 庄田教授(松重 豊)
 寺登泰彦(前川泰之)
原作   『ハチミツとクローバー』羽海野チカ(集英社 QUEEN'S COMICS 刊)
脚本   金子茂樹
主題歌  平井 堅 「キャンバス」(DefSTAR RECORDS)

あらすじ 第1話「春、恋に落ちた瞬間」

 新入生の勧誘でキャンパスは賑わっている。それに乗せられるかの
ように桜の花びらが舞い踊っているかのようだ。だけど……。僕、竹
本祐太(生田斗真)は物憂げにその様子を眺めていた。

 浜田山美術大学。僕が通う東京の美大。春は始まりの季節というけ
れど、僕にはそんな実感がまったくない。気がつけばここでの3回目
の春を迎えていた。零れ落ちていく桜の花びらのように何かに夢中に
なることも、何かをつかんだ感覚も持てないまま、ただ一日一日が瞬
く間に過ぎていくのだ。

 ぼんやりと桜の花びらを眺めながら喧騒のキャンパスを歩いている
と、不意に1人の少女が池に桜の花びらを1枚1枚落としているのが
目に入って立ち止まった。少女は一心に水面を見ていたがやがて僕に
気がつくと静かに立ち上がった。少女はとてもまっすぐで純真な感じ
だった。僕を見ても何も言わずただ優しそうな眼差 しで微笑んでい
る。僕はそんな少女に時間が止まってしまうような不思議な感覚を覚
えた。

「竹本〜!」
 いきなり背後から声がした。森田さん(成宮寛貴)の声だ。森田さ
んは真山さん(向井理)とともに荷車を引っ張ってきた。何をする気
だろう、そんなことを考えたら、いきなり荷台に引っ張り込まれた。
「ちょっ、ちょっと!」
 有無を言わさず森田さんと真山さんは僕を連れ去って行く。少女の
姿が遠ざかる……。

「山岳カレー?あれって新入生限定じゃないですか?」
 森田さんと真山さんは浜田山美大名物山岳部の手作りカレーを食べ
に行くと言う。
「そうよ、お前ならわかんねえだろ」
「そうですかぁ」
 半信半疑で僕は並んだ。山岳部の上級生がテントの前でジロリと見
てきたので僕は後ずさりしてしまった。
「入学おめでとう!」
「はっ、はい!」
 どうやら新入生と思われたらしい。テントに進んでカレーをもらい、
にんまり顔で森田さんと真山さんのところに戻ろうとしたそのときだ
った。
「チガウ、コノヒトサンネンセイ!」
 山岳部のインド人留学生が指差してきた。すぐさま山岳部員たちが
やってくる。僕はあと一歩のところでカレーを取り上げられてしまっ
た。

 ならば――。森田さんと真山さんは諦めなかった。山岳部員に変装
して部室にもぐりこんだ。幸い誰もいない。
「ついてるついてる!」
 森田さんはどこからともなく大きな平皿を出してきてカレーを盛っ
た。
「生きていればいいことってあるよなあ」
 てんこ盛りのカレーを前に森田さんや真山さんは目をらんらんとさ
せている。
「よしじゃあ、いただきま」
 言いかけたところで、ドアが勢いよく開いてロングヘアの女子学生
が入ってきた。
「それ、あたしの!」
「へっ?」
 僕は何のことやらわからない。
「あたしのお皿!校内展に出した作品なの!」
 よく見ると皿の裏に「YAMADA」の署名がある。
「そんなこと言うなよ、山田あゆみ〜。俺たち仲間じゃん」
 森田さんは山田さん(原田夏希)の肩に手をやった。
「勝手に仲間にするな!」
 山田さんは回し蹴りの態勢に入った。森田さん、真山さんはすばや
く逃げた。その結果、強烈な一撃が僕に入った。
「なんで僕が……」
 僕は嘆いた。だが山田さんの怒りはおさまらない。部室の窓を開け
ると
「山岳部のみなさーん、勝手に部室に入ってカレー食べようとしてい
る奴がいます!」
 と叫んだ。
「や、山田あゆみのばかぁ!」
 森田さんが叫んだ。

 僕はその後なぜか花本教授(村上淳)に呼び出された。森田さん、
真山さん、山田さんもついてきた。どうせ面白がるつもりなんだろう。
 花本教授は不機嫌そうだった。
「俺に恨みでもあんの?」
 森田さんたちが引っ張っていた荷車が偶然教授の自転車に当たって
オシャカにしてしまったらしい。荷台に「竹本祐太」と書いてあった
から僕が被疑者になったのだ。
「それは森田さんが巧妙に書いたんですよぉ」
 僕は必死に弁解した。そのとき奥の部屋で物音がした。
「はぐみ!」
 花本教授は血相を変えて部屋に入っていった。むろん僕らも。
 見ると1人の少女が倒れていた。
「はぐみ、大丈夫か」
 花本教授が少女を助け起こした。
「あっ……」
 彼女は池に桜の花びらを落としていたあの女の子だった。
「大学生に見えないけど」
 山田さんが怪訝そうな顔をした。
「紹介する。花本はぐみ。油絵科に今年入学した1年生だ」
「花本って、もしかして先生のはとこ?」
 森田さんが言った。
「おっ、するどいな。そのとおりだ」
 はぐみ(鳴海璃子)は怯えたような顔つきで黙っている。花本教授
によるとずっと田舎暮らしで、絵ばっかり描いて人と関わろうとしな
かったせいで極度の人見知りなのだという。それで将来を心配した花
本教授が都会の浜田山美大を受けさせたということだった。

 それじゃあ今度はと森田さんから1人1人自己紹介した。
 森田忍、彫刻科の7年生なので26歳だ。単位が取れないわけでは
ない。むしろ才能は高く校内展では6年連続入選中、その作品に目を
つけた美術商が高い値段をつけて買いたがっているほどだ。要するに
ちょっと変わった人なのだ。
 山田あゆみ、陶芸科の4年生。勝気な姉御肌。
 真山巧、建築科4年。スマートで女の子によくもてる。
 そして僕、竹本祐太、建築科の3年生。
 ちなみに僕ら男3人は同じぼろアパートで貧乏暮らしをしていて、
ローマイヤ先輩(木村祐一)に食料をめぐんでもらって日々をしのい
でいたりする。それぞれの紹介を聞いている間も彼女は申し訳なさそ
うにうなずいているだけだった。
 けど僕の紹介が終わったとき、彼女は恐る恐る包んだティッシュを
僕に差し出した。
 僕に?何のことかわからないけど僕は受け取って開けてみた。出て
きたのは僕のシャツのボタンだった。森田さんたちに連れ去られたと
きに落ちてしまったらしい。
「あ、ありがとう」
 僕はびっくりして彼女を見た。彼女はまたやさしく微笑んだ。すご
く素直な笑顔だった。けど彼女は一言もしゃべらない。いったいどん
な声をしているのだろう?僕はものすごく気になった。

 花本教授の研究室を後にして、僕ら4人は学食へ行った。新学期と
いうのに真山さんはレポートに追われていた。名門ゼミの定員に空き
ができたのでそこに入るために必要なのだ。
「でもさあ、レポート書くのに必要な資料がもう絶版でどこにもない
んだよね」
 真山さんは途方にくれていた。

 花本教授ははぐみに校内を案内して回った。
「無理に描かなくていいんだぞ。ゆっくりと慣れていけばいいんだ。
ここでの生活も、絵も」
 教授は都会ではぐみがやっていけるかが心配だった。教授はひとつ
の作品を見せた。森田が校内展に出した彫刻品だ。人をひきつけて離
さない圧倒的な迫力にはぐみは驚いた風な顔をしてまじまじと見つめ
たかと思うといきなり部屋を飛び出し、油絵のキャンバスに向かって
とり付かれた様に創作にかかった。

 真山さんは完全に行き詰っていた。やはり話していた絶版本がない
と書けないらしい。どうしたものかと考えながらキャンパスを3人で
ぶらぶらしていたら、山田さんがやって来た。
「真山!はいこれ」
 山田さんが「日本の現代建築」という古本を差し出した。真山さん
が探していたあの絶版本だ。
「どこにあった?」
「駅前の本屋で平積みに」
「そんなわけないだろ」
「ちゃんと探したの?」
 山田さんは涼しい顔をしている。この本を見つけるために数日間至
る所の古本屋を探しまわったこと、そのせいで夜遅くなり、父親に怒
鳴られたことを僕らは知らない。
「ありがとな」
 真山さんは本を受け取ろうとした。けど山田さんは本を引っ込めた。
「誰がただであげるって言った?あたし、今日の夜イタリアンを食べ
たいなあ」
 山田さんは勝ち誇ったように意地悪そうに言った。
「わかったよ」
 真山さんは意外とすんなりOKした。
「本当?絶対だからね」
 山田さんはなんだかどぎまぎし始めた。真山さんはにっこりとうな
ずいた。
 からかっているわけじゃないとわかると山田さんの表情がパッと明
るくなった。
「俺も連れてってよ」
 森田さんがにやにやしながら口を挟んだ。
「あ、あんたは来なくていいの!」
 ムキになる山田さんがなんだか微笑ましかった。

 そんなとき真山さんの携帯に電話がかかってきた。真山さんは電話
が終わると申し訳なさそうな顔をした。
「ごめん食事はまた今度に。これからバイトに行くことになった」
「でも今日はゼミの面接あるんじゃないですか?」
「それは……」
 真山さんは一瞬考えこんだ。
「ゼミに入るのは止めた」
「なんだよ、あんなに入りたがってたじゃないか。将来がかかってん
だろ」
 山田さんが強く引きとめた。
 だけど真山さんはそれには答えないで雨の中を駆け出していってし
まった。傘もささずに。クールな真山さんがあんな風に取り乱すなん
てすごく意外だった。
「真山ぁ!」
 山田さんが叫んだ。ものすごく切なげな表情だった。

 校内展の結果発表が出たので、僕と森田さんはそれを見に行った。
「コシヒカリもらいに行こうぜ」
 グランプリを確信した森田さんはにやりとした。副賞がコシヒカリ
なのだ。

 が――。グランプリに選ばれたのは花本はぐみの絵だった。僕は息
をのんだ。その絵は僕が始めて彼女を見たときの桜の風景だった。あ
の時彼女は僕のすぐ隣で、流れる時をキャンバスに閉じ込めようと闘
っていた、僕にはそう思えた。彼女に見えている世界を見てみたい、
僕は強く思った。
 森田さんは隣で呆然としていたが、突然駆け出した。そして真山さ
んと同じように雨の中を傘もささずに走った。僕は真山さんを追いか
けた。僕もまた傘を差さずに走った。

 森田さんは花本教授の研究室に飛び込んだ。そして花本はぐみを見
つけるといきなり抱きしめて言った。
「おまえすげえな。あんな心を掴まれる作品久しぶりだ!ありがとう
花本はぐみ!」
 森田さんは興奮していた。彼女はひどく困惑しているようだったが、
森田さんはかまわずもう一度彼女を抱きしめた。
「森田!」
 花本教授が森田さんを引き離した。
「先生、俺さ7年間通っていたかいがあったって本気で思ったよ」
 森田さんは彼女に向かってにっこりした。そのときだった、ずっと
黙っていた彼女が口を開いたのは。
「あたし、森田さんの作品、好きです」
 初めて僕に届いた彼女の声だった。あんなに聞きたいと思っていた
彼女の声なのに、なぜか胸が苦しくなるのを覚えた。こんなに近くに
いるのになぜだかとても遠くに思えた。

 山田さんも僕と同じような気持ちだったのだろうか。

 真山さんがバイトしているのは原田理花(瀬戸朝香)というデザイ
ナーのところだった。真山は献身的に理花さんをサポートし、理花さ
んは納期を守ることができた。クライアントへ納品した後、真山さん
は理花さんの傘をさして歩いた。理花さんが濡れないようにしたため、
真山さんの片方の肩は雨でずぶぬれになった。「ねえ真山くん、急で
申し訳ないけど」
 理花さんは心苦しそうな顔で切り出した。アルバイト、来週までと
いうことでと。言葉を失う真山さんに理花さんは続けた。これは自分
のわがまま、もう少し待って欲しいと。理花さんの心からは亡くなっ
ただんなさんのことが離れない、真山さんはそのことを受け止めてい
た。でも理花さんはそのことでかえって真山さんを傷つけていること
を痛いほどわかっていた。

「森田さん、ある人のことを走らせることも立ち止まらせることもで
きない女の子がいました。さてこの女の子はどうしたら幸せになれる
のでしょうか?正解したら100万円」
 山田さんは降り続く雨を遠い目で見つめた。
 森田さんは静かに聞いていたが
「その正解はだわな、腹が減っては戦はできぬだ!チャンスが来たと
きに全力が出せるように腹ごしらえしとけってことさ」
 森田さんは跳ね起きた。

 僕はまた彼女のグランプリ作をまじまじと見た。

 手を伸ばしても捕らえられない何かをなぜ人は追いかけるのだろう。
見えないゴールを求めてなぜ人は歩き続けなくてはならないのだろう?
僕にはその理由なんかわからない。一つだけ確かなことは何も変わら
ず、何も得られない春を選んできたのは自分自身なんだ。

 彼女の絵は僕の中で何かが変わろうとするくらいに強烈な一撃だっ
た。僕は池のそばで無心にクロッキーを書き続ける彼女を見かけた。
「はぐみちゃん」
 僕は声をかけて近寄った。彼女は無邪気な笑顔を見せた。
「あの、ここの絵を描いたんだよね。感動した、僕も見た場所だから
よけいに」
「ありがとう」
「うらやましいな。僕にははぐみちゃんのような絵は描けない」
「あたしには絵しかないんです。小さいころから絵しか描いてこなか
ったから」
 彼女はうつむきながらそう答えた。
「東京に来てびっくりしました。みんな楽しそうに生きてるなと思い
ました。思い切り生きているなと思いました。あたしがそう思えると
きって絵を描いているときだけでした。そのときすごく生きていると
思えるんです」
 彼女は相変わらず優しい微笑を浮かべている。

 森田さんから電話がかかってきた。陶芸科の釜でピザを焼いたから
来い、1300度で焼いたピザは最高さ!と冗談ぽく笑っている。僕はな
んだか嬉しくなって、彼女に一緒に行こうと誘った。

 僕ら5人はキャンパスの隅っこで焼きたてのピザを頬ばった。
「ピザっておいしいですね」
 彼女が不意にそう言ったので僕らは目を丸くした。
「はぐみちゃん、まさかピザ食べたのはじめて?」
「はい」
 聞けばコンビにもつい最近はじめて行ったらしい。僕らはおかしく
なった。
「東京じゃ、一緒にピザ食ったら仲間だからな」
 森田さんが言った。
「本当に?」
「うん本当よ」
 山田さんが同調した。
「ああ、だから断る権利はないんだぞ」
 森田さんがいたずらっぽく言った。みんなが笑っていた。

 時は止まってくれない、風に舞う花びらも、零れ落ちた涙も、きら
めくような笑顔も、すべてが過ぎて何もかもが思い出に変わるときが
来る。でもきっと繰り返し思い出す、5人で今日ここに集まったこと
を。きっと思い出す、何かが確実動き始めたこの春のことを。

 やわらかく透き通るような春の日差しとやさしく舞う桜の中での僕
は5人過ごしているこのひと時を打ち震えるような幸福感とともにか
みしめていた。


寸  評  美大を舞台にしているということで、同じように芸術の大学を舞
台にしている『のだめ』が頭に入ってきて比べてしまいました。そう
するとはぐみが池に桜の花びらを落とすファーストシーンは、ごみだ
めの中で美しい音楽を奏でるあのシーンと比べてインパクトが弱いで
すね。むろん『のだめ』のようなコメディーと『ハチクロ 』を同じ
観点で比べるのは無理がありますが。
 ただ初回としては地味な印象が強かった気がします。山岳カレーと
か登場人物を紹介するために盛り込んだシーンじゃコミカルさを無理
に出そうとして無駄に見えたような気がします。やはり『ハチクロ』
は繊細な内面心理に重点を置いた青春ストーリーですので、その点を
もっと打ち出さないとその良さが出ないと思います。初回 はコミカ
ルな部分とシリアスな部分がミスマッチして中途半端だったと思いま
す。次回以降本来の良さがじわじわと出てきて優しい気持ちにしてく
れるような演出、ストーリー展開になってほしいと思いました。それ
と『ハチミツとクローバー』というタイトルは秀逸です。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 冬ドラマは『ハチクロ』と『鹿男あをによし』を視聴する予定にしていまし
たが、『ハチクロ』のあとの『あしたの、喜多善男』を見てたら意外に面白く
てこっちを見ようと思いました。通常は青春ドラマ優先なのですが、他のジャ
ンルにも掘り出し物があることもあるので、初回は全部目を通した方がいいか
もと思いました。で も見る時間が取れないので倍速で見ていますが。もっと
味わって見られるように時間が欲しいです。(けん)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv/
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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