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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008ー01-06-------第248 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 江戸三十三観音 34 下目黒 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 34 目黒区下目黒 江戸三十三観音 33番札所 【龍泉寺】天台宗 17−10−15 東急目黒線「不動前駅」から徒歩20分で目黒不動 龍泉寺に着く。 朱の『仁王門』を潜ると広い境内が広がる 正面左手から江戸中期の建物の『勢至堂』『青木昆陽甘藷講の碑』 『不動堂』『水掛不動尊』『青龍大権現』『地蔵堂』等の諸堂が並び、 境内中央部から長い石段が天を突くが如く空に伸びている、 石段を登り詰めると正面に豪壮な『本堂』が建ちご本尊不動明王は秘仏で、 お厨子に納まり閉扉されている、御前立の不動尊と左脇に愛染明王と普賢菩薩、 右には虚空蔵菩薩と文殊菩薩が祀られている。 ご本尊は12年に一度酉年に開帳されるそうである。 本堂裏の木立の中には巨大な「大日如来座像」が安置されている。 この大日如来さんは素晴らしい。 帰路 階段を下り右手の『本坊』の隣に札所本尊聖観世音菩薩を安置する『観音堂』がある。 浅草の浅草寺から始まった江戸三十三観音霊場巡拝はここ目黒不動龍泉寺で結願となる。 所在地 目黒区下目黒3−20−26 03−3712−7549 ========================= 『無事結願できました』 ========================= 明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。 今回で江戸三十三観音霊場は満願です、ご愛読有難う御座いました。 次回からは京都 洛陽三十三観音霊場の巡拝の記録をお送りいたします。 |