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2007.12.13 いつも青春!てっちゃんの株式教室 http://www.tokiwa-kabu.com ブル派とベア派、相場の世界には強気と弱気の両派がいつもいます。 今のように強弱観が対立してるときは、両者にそれぞれチャンスがあります。 手品師、サーカスの曲芸師のように器用な方もいますが、 混迷時にはそれぞれの得意の分野で勝ち抜けばいいことだと思います。 今の市況で言えば、ベア派の方もなかなか大きくは勝てないでしょう。 こまめに買い戻し、利益確定作業が必要でしょうね。 三井松島、ドワンゴはじめ続々と当欄紹介の参考銘柄からヒット株が飛び出しています。 今日の当欄おなじみ逆行高銘柄はハルテック146+12、ソニー6300+60、 いすゞ541+7、理想科学2025+20、プロジェ90+8、日本駐車場開発6660+720、 ニチアス484+25、アーティスト2275+300、GMO401+80 米国FRB、欧州ECB、英国BOE、スイスSNB、カナダBOC、 突如発表された五つの中央銀行(8ヶ国)の協調資金供給というビッグニュースと 112円台の円安にもかかわらず今日の相場は急落してますけど、 日本市場の6割以上が外国人投資家であることから彼等の年末決算対策売りの 何らかの指令が作用しているものと思われます。 本来なら今日の相場は上昇しなければならないわけですから、 外資系の特殊事情、需給要因と考える以外にないわけです。 後講釈はいろいろ勝手に出るでしょうが、相場が言わせる辻褄合わせ。 前講釈(予想)は難しい。難しいがやるしかない。 何度も書くが中長期なら今の日本市場は宝の山。売られ過ぎ。 国際的に次々と金融対策が打ち出されていることから極端な悲観論は後退。 下値が限定(日経平均15500ライン)であれば、体力回復という 療養期間の経過を辛抱強く待つだけのこと。急落場面は逆張り。 三寒四温、サブプライムという「難病」の治療効果も苦労しながらですが 解決の糸口を探していくということです。 劇的な回復局面にはまだ時間は要するものの、事態はトンネルの出口へ向かって 遅々としてではあるが歩みを進めて行くと言うことです。 12月20日前後の外資の決算対策売りが優先しての「需給相場」ですが 峠を越えての需給「改善」を期待したいところ。 裏庭の山茶花の鮮やかな大輪の赤い花がきれいに満開となっています。 この種としては2メートル以上はある巨木です。 当地はポカポカと春のような日和ですが、雪国の皆さんはご苦労様です。 相場も早く冬ごもりから抜け出したいものです。 日経平均15536.52 −395.74 日経225先物 15520 −380 日経225先物 3月限 15540 −400 基本は逆張り。急落のあとは「暴騰」 |