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タイトル:てっちゃんの株式教室  2007/12/11


   2007.12.12 いつも青春!てっちゃんの株式教室

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昨日の先物通信で配信したとおりの展開。
日経平均16044.72+120.33、
日経225先物16080+190。
SQまで残り3日。
FOMC(米連邦公開市場委員会)待ちだが、3日でどこまで戻るかだ。
ロールオーバーも進み、下値での買い仕込み建て玉については利益拡大。
昨日は15860カイ

まだまだサブプライムショックは続くだろうが、
株式市場というのは天邪鬼でいつまでも同じ材料には反応しない性格を持っている。
「免疫」ができて抵抗力がついてくるのだ。
毎回、毎回、脅かされていると慣れてきて恐ろしくなくなるのと同様だ。
まだ投資顧問業者、株式評論家、各マスコミ、圧倒的に弱気が多い。
「日本株式が上がる理由が無い」、多くの専門家が断言している。
これが大勢意見だ。
後々の参考資料として、この事実をよく記憶しておくとしよう。

それにしては、日経平均は11月のザラ場安値14669円からよく戻ってきた。
為替も円高はとりあえず107円台でピークアウトしている。
中国の元もここからの急激な切り上げは考えづらい。
新興市場はまだまだリハビリ段階。
2年近い大暴落の後遺症の傷は深いが時間の経過と共に体力も戻る。
春が近づくにつれて活況の度を増すだろう。ミクシー、GCA

11月の米雇用統計が市場予想を上回るなど、米景気にたいしての過度な
悲観論が後退してきているものの、米景気が危険水域にあることは認識している。
ただ「国家」が危機には政策出動する点について安心感がでてきた。
日本についても株式市場の配当利回りが10年債の利回りを上回る逆転現象が
おきた。明らかに売られ過ぎである。

ただ中国企業との競争が激しい日本の製造業は、経営陣は賃金を上げられない。
したがって個人消費は盛り上がらず「街角景気指数」は低下したままだ。
しかし株価があと1〜2回のショックを乗り越えるのを確認すれば、
やがて企業の正当な価値を株価に反映させるのにそれほどの時間はかからない。

新生銀行408+5、りそな217000+2000、夢真HD75+4、
黒崎播磨321+2、住金491+8、デザインEX10530+280、
新日鉄671+7、住友石炭109、楽天56300+300、
アライド47、第一中央汽船680+16、トヨタ6360+20、
川重357+4、太平洋海運307+6、巴コーポ340、
理想科学2035+20、ソニー6230+160、いすゞ540+8、
日立815+6、東都水産222+7、アーティスト1968+19、
ニチアス379+25、ハルテック127+6、GCA579000
+4000、JT671000+1000

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