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2007.12.7 いつも青春!てっちゃんの株式教室 http://www.tokiwa-kabu.com ブッシュ大統領がサブプライムローン問題で金利の5年間繰り延べ救済策を発表したが、 昨日のメルマガにも書いたごとく当教室の掲げる来年の株式テーマは「米国復権」である。 今後も新大統領誕生の11月4日本選を挟んで米国の国家威信をかけての 経済復興策が2008年度は折に触れて打ち出されてくるだろう。 米国大統領選挙の前の年にアメリカが何もしないわけがないと何度も言った。 これまでにも繰り返し書いてきた通りだ。 まだ「余震」はあるだろうが、産油国、中国などの巨大資金が下値には 控えており、大局的にはサブプライムローン問題の世界的規模での大混乱は 第4コーナーを回りゴール目指しての直線コースに入りつつあると認識したい。 「下値不安」はそんなに考えなくてもよい領域に入りつつある。 「大底」は既に確認した可能性が強い。 当教室は14900円台で日経225先物を買い仕込みしている(持続中)。 まだ上がる。予想通り。今日は16120円高値。 「3番底」を懸念する超弱気筋の活躍余地は今の市場エネルギーからすれば、 むげに否定するにはまだ早いということではあるのだろうが・・。 ただ大型株がどんどん値を飛ばすと考えるのはまだ早い。 まだほとんどの証券関係者、投資家が弱気の今だからこそ、中長期では 大きなチャンスだということを「世界の富裕層」が一番よく理解している。 「割安」は彼らの重要な投資尺度のひとつにちがいない。 私が某社のシンガポール支店長だったころ、香港の世界的富豪一家の息子さんの 投資教育をしたことは先日の放送でもお話をした。 確かに昔と今では投資手法に別世界のような開きはある。 世界的規模の富裕層の方たちというのは投資機会にたいする独特な「嗅覚」を お持ちのようだというのが昔も今も変わらない率直な感想ではある。 中間決算が出揃った。 上場株は中間10.9%増、通期5.3%増、 新興市場銘柄は中間16.7%増、通期14.2%増、 ネット関連中心の投資戦略を昨日お話したわけだが、 数値的な裏づけもあるということである。 「吹き値売り」から「押し目買い」への戦略転換。 マザーズ市場の突っ込み買い。 為替は111から112の微妙な駆け引き。どちらにも毀誉褒貶がある。 イメージとしては年明けに大きく円高に一時的だが振れるかも。 円高と株高が並存するのはいつだろうか。 中国についてはこれまでもあれこれ書いた。 今や中流国に転落する危険性すらはらんでいる日本経済なのに、 いつまで日の昇る勢いの中国に奉仕しなければならないのかとも書いた。 中国に対する円借款は1979年から始まった。 「3兆円を超える金額を供与」、わかりやすく言えば無償提供。 確かに「世界の工場」の中国から日本は多くの利益を得てきたし、 今後も中国抜きで日本経済は存立し得ない。 だが日本国家に巨額の無償供与を続ける余裕はもはやない。 やっと中国への円借款が終了する。 「バラマキ外交」の限界を新しい視点で捉えるべき時期が到来している。 個別にずっととりあげているドワンゴ、本日も478000円+11000、 新高値495000円を9時50分につけた。。 それいけ! ドワンゴ! 石炭株トリオは住友石炭107+5、三井鉱山376+16、三井松島272+16。 ニューヨークは13619.89+174.93だった。 日経平均15956.37+82.29、 16107.65高値。 日経225先物15940+10。 中国市場の金融引き締めは過熱を抑えるという観点からプラス思考で見ておきたい。 北京オリンピックを控えて、株式市場の健全な発展を画策してのものだ。 環境対策がネック。 「犯人扱いされた山下さん」のインタビューがワイドショーで放送されている。 人相で人を判断してはいけない。証拠を軽視すべきでない。 刑事訴訟法、刑法、人権を忘れてはいけない。 テレビ局も裁判官的な大上段の報道姿勢について謙虚に反省すべきであるし、 キャスターの皆さんも含めて独断専行を避けるのは公共報道の最低限のモラルである。 新生銀行407+8、住金487+27、新日鉄666+17、オックス7980+180、 トヨタ6340+100、SBI33600+100、巴コーポ334+4、 いすゞ545+19、ダイア建設42+2、TYK222+7、冶金工900+14、 東芝912+23、名村造船1720+98、中央電工1158+54、 重工535+16、ティアック113+17、セシール332+34、日本電工789+17 |