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撃退!メタボリックシンドローム!! Vol.5 。・。・°★・。・。☆・°・。・°。・。・°★・。・。☆・°・。・°。・。・°★・。・。☆・°・。・° 目次 *あいさつ* *メタボリックシンドロームって?* *栄養について* *食品のカロリー* *編集後記* 。・。・°★・。・。☆・°・。・°。・。・°★・。・。☆・°・。・°。・。・°★・。・。☆・°・。・° こんばんは♪ コートが必要となってきて。。。いよいよ冬突入かしら。。。 って思ってたら、もう11月ですものね。 今年も残すところ、早2ヶ月〜。くいの残らない1年にしたいわ。 `*:;,.★ 〜☆・:.,;*メタボリックシンドロームってなあに?`*:;,.★ 〜☆・:.,;* 動脈硬化の鍵・アディポネクチン 最近の研究により、『メタボリックシンドローム』と密接に関連している タンパク質「アディポネクチン」が発見されました。この「アディポネク チン」はなんと、脂肪細胞自身が分泌している善玉のアディポサイトカイ ンだったのです。不思議な生い立ちのアディポネクチンについて紹介しま す。 アディポサイトカインって? 脂肪細胞は過剰エネルギーの“貯蔵庫”という役割のほかにも、 さまざまな生理活性物質を分泌する“内分泌細胞”としての役 割をもつことがわかってきまし た。この脂肪細胞から分泌さ れる生理活性物質を総称して「アディポサイトカイン」といい ます。“アディポ”というのは脂肪という意味です。 アディポサイトカインには、動脈硬化を予防する「善玉アディ ポサイトカイン(アディポネクチン)」と、動脈硬化を促進させ る「悪玉アディポサイトカイン (PAI-1やTNF-αなど)」があ ります。正常な状態では、これら善玉・悪玉アディポサイトカイ ンの分泌はバランスよく保たれていますが、内臓脂肪が 蓄積した 状態では、不思議なことに善玉アディポサイトカインの分泌量が 減り、悪玉アディポサイトカインが過剰に分泌されます。この分 泌の乱れが生活習慣病 を招き、動脈硬化を進展させると考えられ ています。 アディポネクチン 大阪大学分子制御内科学教室で脂肪細胞について研究を行っていたと ころ、脂肪細胞で分泌されている未知の物質を発見しました。この物 質は「アディポネクチ ン」と名付けられ(アディポとは“脂肪”という 意味です)、標準的な体格の人の血液中には多く存在し、内臓脂肪が増 加すると、反対にアディポネクチンは減 少することが明らかになりまし た。 アディポネクチンは体の中で、どのような働きをしているのでしょうか。 どんな人でも、普段からタバコや血圧、血糖値の上昇、血中脂質、悪玉 のアディポサイトカインな どによって血管が少しずつ傷つけられてい ます。血液中を流れて全身を巡っているアディポネクチンは、血管が傷 ついているところを見つけると、すばやく入り 込んで修復します。さな がら、体内の至るところで起きる「ぼや」を「大火」にしないよう、消 して回っている消防隊にたとえることができるでしょう。 `*:;,.★ 〜☆・:.,;*栄養について:ビタミンA `*:;,.★ 〜☆・:.,;* 【ビタミンA】 ●目と粘膜を正常に保ちガン予防にも期待 ビタミンAには、皮膚や粘膜、髪、目の働きを正常に保つ、肺や気管支などの呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、生殖機能を維持する、成長を促進する、といった働きがあります。また、ガンの予防や治療に効果がある点も、注目されています。 ●レチノールとβ-カロテン 脂溶性ビタミンであるビタミンAには、レチノールとβ-カロテン(β-カロチン)の2種類があります。 レチノールは、レバーやウナギなど動物性のものに含まれる、ビタミンA効力を持つ成分のことです。β-カロテンは、主に緑黄色野菜などの植物性食品に含まれ、体内でビタミンAに変換されます。 β-カロテンの場合、体内で必要な分だけがビタミンAに変換されます。レチノールは、摂り過ぎると過剰症が出る恐れがありますが、通常の食事であれば、特 に心配はないようです。しかし薬品やサプリメントなどの栄養補助食品の場合、過剰に摂取し過ぎると、疲労感や吐き気、睡眠障害、食欲不振、皮膚の荒れ、夜 盲症などを引き起こす場合があるので、その成分と摂取量をしっかり確認してから摂取するようにしましょう。 `*:;,.★ 〜☆・:.,;*食品のカロリー`*:;,.★ 〜☆・:.,;* よくコンビニで目にするお弁当たち。カロリー表示されているの ご存知ですか? ハンバーガー(マクドナルド) 熱量・・・241kcal たんぱく質・・・12.3g 脂質・・・8.4g 炭水化物・・・29.0g 塩分・・・1.1g 糖分・・・− コレステロール・・・21mg 食物繊維・・・2.0g `*:;,.★ 〜☆・:.,;*編集後記`*:;,.★ 〜☆・:.,;* お読みいただきありがとうございます。 次回は、メタボリックシンドロームの診断基準や 栄養所要量 など、より詳しく書いていきたいと思います。 質問など、随時受け付けますので、遠慮なくメールくださいね^0^ |