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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007ー09-16--------第232号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 江戸三十三観音 18 南台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 18 中野区南台 江戸三十三観音 17番札所 【宝福寺】 真言宗豊山派 17−10−13 地下鉄「丸の内線」の方南町駅で降り、方南通りを東へ進み 中野養護学校の角を南に折れると【宝福寺】に着く。 寺標の石柱が立ち、緩やかな参道には『庚申仏』があり、 大きな木々で覆われている、お隣は多田神社がある。 正面の鉄扉の門を潜って境内に入ると木立が鬱蒼と茂り、 各所に宝篋印塔、如意輪観音石仏、地蔵菩薩、十三の塔、筆塚が点在している。 石仏を一つ一つ眺めながら、正面に建つ『本堂』で合掌 本堂の左手に三間四方の『観音堂』が建つ、 通称『中野観音』と呼ばれ札所本尊 如意輪観世音菩薩が祀られている。 都会の中心部に残る静かな森に佇む寺である。 所在地 中野区南台3−43−2 03−3381−7029 ========================= 『都会の中の森の中に』 ========================= |