|
===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2007/08/17 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 山田太郎ものがたり 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 山田太郎(二宮和也) 御村託也(櫻井 翔) 山田和夫(松岡 充) 山田綾子(菊地桃子) 一ノ宮校長(宇津井健) 鳥居京子(吹石一恵) 永原眞実(吉沢 悠) 中井正美(大塚ちひろ) 池上隆子(多部未華子) 杉浦圭一(忍成修吾) 山田次郎(鎌田晟裕) 山田三郎(清水尚弥) 山田よし子(村中暖奈) 山田五子(吉田里琴) 山田六生(渋谷武尊) 山田七生(稲垣鈴夏) 原 作 森永あい『山田太郎ものがたり』 脚 本 マギー 主題歌 嵐 『Happiness』 あらすじ 第七話 大波乱!!の夏の合宿 引っ越しのバイトをする山田太郎(二宮和也)。 フラフラになって帰ってくる太郎。 みんな太郎を休ませようとするが、母・山田綾子(菊地桃子)のゴ ハンでは心配で、太郎が作る。 池上隆子(多部未華子)は、35点や45点のテストを見て、ため 息をつく。ハンバーグに負けたことにも。 中井正美(大塚ちひろ)が、ため息をつくと幸せが逃げると言い、 隆子はもう幸せは逃げていると言う。 正美が隆子に訳を聞き、訳を語る隆子。 正美は、「グッド・ジョブ!」と叫ぶ。隆子が告白できただけで大 進歩、と。 隆子は、告白しても相手は気づいていないわけで.....と言う。 夕食の後、次男・山田次郎(鎌田晟裕)、三男・山田三郎(清水尚 弥)、長女・山田よし子(村中暖奈)、次女・山田五子(吉田里琴) が正座し、太郎に一日夏休みをあげるという。家のことぐらい、自分 たちでできる、と。 でも太郎は、急に一日会っても、何をしたらいいかわからないし、 バイトも家のことも、嫌いでやっているわけではない、と断る。 綾子と一緒に弟妹を寝かしつけている太郎。 綾子は太郎に、一日家のことを忘れるのに賛成。太郎が三郎ぐらい の時には、何でもできたのだから、やらせてみたらと言う。 太郎は、綾子が一番心配と言う。 御村託也(櫻井翔)に話すと、ムリだなと言う。バイトも家のこと も、進学しないことも、太郎の行動はすべて家族のため。もっともだ から、見ているのが面白い。そんな太郎が家族のことを忘れられるか が。でも、太郎が思っていると同様に、弟妹達も太郎のことを思って いるのではないか、と言う。 正美が隆子に、早雲寺に合宿して、勉強会というチラシを渡す。 乗り気でない隆子。 正美の作戦は、これに太郎を呼ぶ。勉強を教えて貰う、という名目 で。 適当なところで二人きりにするから。 御村も一緒に呼んで、ダブルデートという名目で、と。 隆子が、正美は御村ねらいに変わったの?と聞くと、それはあくま で名目だと正美。 隆子が、正美は杉浦圭一(忍成修吾)ねらいだと思っていたけど? と聞くと、まさか、と正美。 いよいよ夏期講習が終わり、担任の鳥居京子(吹石一恵)が二学期 からのことを説明していると、もう誰もいない。 正美が太郎と御村に声を掛ける。 御村に目で合図をする隆子。 太郎はあっさりOKする。明日は家族のために、家族のことを忘れ る!と。 「お前、複雑だな」と御村。 その場に居合わせる杉浦。 早雲寺に集まる五人。杉浦もいる。 「近くにこんないいところがあったんだ」と言う太郎に、すかさず 御村が、「今、今度ここに弟たちを連れて来ようと思っただろ。減 点1」と言う。 「ばれたか」と太郎。 早雲寺の住職は体育教師・大崎新之助(福井博章)だった!! 五人は一室に案内される。 子供に習字を教える大崎。 その子をじーっと見ている太郎。 御村に突っ込まれ、「あのバイトはいくらかと、考えている」と太 郎。 そのバイトは誰のため?と突っ込まれる。 一ノ宮校長(宇津井健)は京子とすれ違うと、どちらへ?と聞く。 太郎のところへ家庭訪問、と京子。 校長も一緒に行くという。勝手に太郎の弟妹を孫のように思ってい るから、と。 大崎が子供達にトウモロコシを持ってくる。それを見ている太郎。 御村に指摘され、慌てて勉強に戻る太郎。 一休みしようということになり、『ジュー・ジャン』(一番じゃん けんで負けた人が全員にジュースをおごる)をやることになる。 太郎は降りると言う。 御村に、そのお金で弟妹達に.....と考えただろう。ノリが悪い、 と突っ込まれ、参加する。 でも、負けないよう真剣そのもの。その甲斐があって、勝つ。 正美が御村を呼び、今日は隆子デーだと言う。 隆子は映画の撮影の時、太郎が抱きしめて、「いい匂いがする」と 言っていたのを思い出す。 一緒に勉強していた杉浦も、あの応援旗を太郎にあげたとき、抱き しめられたのを思い出してドキドキし、太郎に勉強を教わる。 杉浦のせいで、正美の、太郎と隆子を二人きりにする作戦は、早く も暗礁に乗り上げている。 大崎が五人に座禅を勧める。「えーっ!!」といやがる五人。 京子達がヤマだけを訪ねると、中はシャボンの大発生で、大変なこ とになっていた。 綾子には制御不能となっている。 京子は太郎が不在と聞くと、帰ろうとしたが、校長に呼び止められ る。 校長は野菜を持ってきた、と綾子に渡す。 校長と京子は、買い物に付き合う。 すっかり帰るタイミングを失ってしまった、と落ち込む京子。 よし子は、余計なものを買わないように、メモしてきました、と言 う。 校長が、今日は自分がいるから、何でも好きなものを買っていいと いうと、次郎が甘やかさないでください、と言う。 スーパーでは、一番安いもやしを、卵は値引きシールが貼られるの を待つ。おやつは試食で済ます。 偉いね、と言う京子に、太郎はもっと偉い、と弟妹達。 その頃四男・山田六生(渋谷武尊)と三女・山田七生(稲垣鈴夏) と共にお留守番をしていた綾子。 みんなが帰ってくる前に家の片付けを、と思うが、片付かない。 −−というかむしろ散らかりがひどくなっている。 座禅を組んでも、家のことばかり考えている太郎。カツを入れられ る。無になりなさい、と。 隆子は、太郎の隣で心拍数が上がったまま。心が乱れている、とカ ツを入れられる。 正美は、なんでこんな奴を、と杉浦を意識して、カツを入れられる。 杉浦は、太郎のことを見ていて、カツを入れられる。 御村だけは無心。大崎にほめられると、こっそり、アカンベーをす る。 それを見て笑った4人は、また、カツを入れられる。 昼寝をしている六生と七生。 あまりの散らかりように、パニックになってしまった綾子は、一ま ず一緒に寝ることにする。 帰り道、ファミレスのそばを通り、みんないい匂いに足が止まる。 食べていこうかという校長を、京子がもうすぐ夕食なのだから、と 止める。 4人は相談し、寄っていくことにした。 次郎と三郎は、ファミレスのメニューを持って帰りたいという。 よし子と五子は、留守番をしている家族に、持って帰れるメニュー があるか、聞く。 京子は、あまりにいい子たちを見て、涙する。 御村と並んで腰を下ろした太郎は、「こういうのもいいな」と言う。 正美が杉浦に、買い出しに行こうという。 杉浦は、隆子と一緒に行けばいいと言うが、正美はそれじゃ意味が ない、と言う。 杉浦は、それなら太郎と一緒に行くと言う。 正美は、杉浦には恋が分からない、と文句を言う。 杉浦は、自分の太郎に対する思いが、『恋』と知り、倒れそうにな る。 そんな杉浦を、強引に引っ張っていく正美。 隆子は、太郎と二人きりになり、ドキドキ。しかもノートには、 『告白リターンズ』と書かれている。 綾子は、家庭菜園に水をまいている。 帰宅した次郎と三郎の手で、家の中は片付けられる。 手伝おうという校長には、六生の子守を頼む。 夕食の支度をするよし子と五子。 手伝おうという京子には、七生の子守を頼む。 隆子は太郎に、なかなか打ち明けられない。 太郎はこういうのもいいと言う。正直言って、家のことが心配で、 直前まで来るかどうか迷ったけど、誘ってくれてありがとう、と。 隆子は、来てくれてありがとうと言う。 太郎は今まで、夏休みと言えばバイトに家のこと。高校生らしい夏 休みはなかった。三年という最後の年に、高校生らしい夏休みが過ご せてよかったという。 そんな二人の様子を、障子の影から見ている御村。 隆子は、結局告白できず、勉強を教えて貰っていた。 正美と杉浦は、花火を大量に買ってきた。 五人で花火をする。 隆子は太郎の花火で、自分の線香花火に火を付けさせて貰う。 正美も、杉浦から火を分けて貰おうとして、杉浦がずっと見つめて いるのが太郎であることを知り、ショックを受ける。 突然雨が降り出し、五人は急いで寺の中に入る。 隆子は告白できなかったと言い、正美も同じ、と言う。 大崎は、この大雨はやみそうにない。泊まっていくかと聞く。 太郎を見て、ボーッとする隆子と杉浦。 山田家では、夕食が始まる。なかなかおいしくできた。 でも、雨が降り出したので、みんな食事を一時中断して、雨漏りの 雨滴を、それぞれ手に持った容器で受ける作業が始まる。 遂に雷が鳴り始め、みんな怖がるが、弟妹を励ます次郎と三郎。 太郎はずっと外を見ている。 そして雷まで鳴り出したのを見て、御村の顔を見る。 頷く御村。 太郎は帰宅すると言う。 みんなこの大雨の中、帰っては風邪をひくと止めるが、それでも太 郎は大雨の中、走って帰る。心の中で、「ごめん、やはり家のことを 忘れられなかった」と弟妹に謝りながら。 残された隆子と杉浦は、放心状態。 帰宅した太郎に飛びつく弟妹達。 校長は太郎がこの家の中心だとよくわかった。スーパーでもファミ レスでも、この家でも、どこにしても弟妹達の中に、太郎の姿が見え たと言う。 太郎から、訪ねてきた用件を聞かれた京子は、二学期に話すと言う。 翌朝、二学期が始まり、元気に登校する太郎と弟妹達。 寸 評 今回はほとんどが学校外のエピソードでした。 やはり隆子はまだ太郎に告白できませんでした。それでも、金持ち より貧乏でも太郎がいいと決められただけでも、前進でしょう。 あと、御村の金持ちっぽさは、今回は全然出てきませんでした。 ところで、このドラマのあらすじを書いているとき、頭の中をグル グル回っている歌は、『がんばれ、ドカベン』。 がんばれ、がんばれ、ドカベン。 やーまだたーろう(山田太郎)。 の一節だけが、ずーっとリフレーンしています。 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 先日、録画してあった『プリズン ブレイク シーズン1』を一気に見てし まいました。 そこまでのめり込む気はなく、ハードディスクを整理するつもりで見始めた のですが、すっかりのめり込んでしまいました。 シーズン2も見始めているところです。 ストーリーは引き込まれるのですが、見ていて疲れるのは、暴力シーンと、 痛々しい怪我です。 マイケルは、京子ではありませんが、『M』では無いかと思えるほど、刑務 所の中で、消えない傷を増やしていきますね。 そういえば、入れ墨をすると皮膚呼吸ができないことが問題、と聞きました が、マイケルはあの入れ墨を、一生背負っていくのでしょうか?(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |