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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2007/08/13 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ファースト・キス 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 福永美緒(井上真央) 加納和樹(伊藤英明) 高木蓮子(松雪泰子) 福永りえ子(夏木マリ) 番場大 (竹中直人) 結城秋生(平岡祐太) 進藤一流(劇団ひとり) 斉藤はるな(酒井若菜) 諸畑健夫(蕨野友也) 二階堂勝(阿部サダヲ) 脚 本 井上由美子 主題歌 小田和正『こころ』 あらすじ 第6回「今、恋が生まれる」 加納和樹(伊藤英明)に出て行けと言われた福永美緒(井上真央) は病院に泊まったが、結城秋生(平岡裕太)に冗談めかして告白した ことを後悔する。 高木蓮子(松雪泰子)は、夕方に台風が来るので退院の準備を急ぐ ように促す。そこへ秋生が精算表を持って現れるが破れてしまい、美 緒は秋生を意識して秋生につっけんどんな態度をとってしまう。 進藤一流(劇団ひとり)の家では、二階堂勝(阿部サダヲ)も一流 も美緒を心配し、和樹に迎えに行くようにと言うが、和樹は意地を張 っている。 美緒の病室。再び精算表を持って現れた秋生。美緒は恥ずかしくて 「うぬぼれないでよ。昨日『好き』って言ったのはお芝居なんだ」と 言うと、秋生は「僕は本気で言ってくれたと思いました。だから少し 時間を下さい。ちゃんとあなたの気持ちに応えたいんです」と言う。 美緒は恥ずかしさから「やぶ医者が偉そうに」と言ってしまう。 美緒はニトロの入ったペンダントをうっかり病室に忘れてしまう。 一流の家。一流が冷蔵庫の中に勝の食べ残しの肉まんを見つけた。 潔癖症の一流は勝に冷蔵庫の掃除を命じる。 勝は、冷蔵庫の中にあったチョコレートケースを和樹がバレンタイ ンにもらったチョコレートと思い中身を確かめずに捨ててしまう。勝 は、和樹にゴミ袋を渡し、ゴミ捨てをしてから美緒を迎えに行くよう にと、和樹の家を出る口実を作る。 和樹がゴミ捨てに行くと美緒が帰って来た。 病院では、看護師が美緒のペンダントを見つけ秋生に届ける。蓮子 は美緒は予備の薬を持っているだろうから心配はないが、気になるな ら電話してあげたらと言う。 一流の家。心配性の一流は台風の備えをする。そこへ斎藤はるな (酒井若菜)が、27歳の誕生日を誰にも祝ってくれなくて寂しいと誕 生日ケーキ持参でやって来る。 大事な物を非常持ち出し袋に入れ始めた時、美緒はニトロケースの ペンダントがないことに気付く。美緒は冷蔵庫を探すが、勝が間違っ て捨てたことを知る。はるながニトロがないとどうなるかを美緒に聞 く。美緒は心臓が止まるかもと説明。 病院の蓮子から電話があり、和樹は今から取りに行くと言う。 秋生は美緒のことが心配で自分が届けに行くと言うが、それを教授 ・青木(柴俊夫)に聞かれてしまい反対される。 和樹は一流からバイクを借りて暴風雨の中出て行く。和樹は途中、 立往生している車を見つけ声をかける。 病院。蓮子と秋生が和樹の到着を待つが、和樹は現れない。秋生は 冷静さを失うが、蓮子にたしなめられる。 8時を過ぎても和樹は現れず、蓮子は美緒に電話。 和樹は車のスペアタイヤを付け替えて病院に向かうが、飛んできた 看板に当たってしまう。和樹の携帯はつながらない。心配した勝が和 樹を見に行くと家を出るが、落雷がありすぐに戻ってくる。美緒は勝 のせいではないからと言ってなぐさめる。 秋生がニトロを届けて来ると病院を出る。 一流の家。秋生は美緒に薬を届ける。秋生は和樹と連絡がつかない ことを心配するが、美緒は「先生、私落ち着いてるよ。お兄ちゃんも 私もこんな台風で何とかなったりしない。大丈夫だから」と笑顔で答 える。 病院。右腕を負傷した和樹がやって来る。美緒のニトロは秋生が届 けたことを知った和樹はほっとして倒れる。 美緒の携帯に蓮子から、和樹が病院に着いたが疲れているようなの で少し休ませると連絡がある。 はるなが誕生日が終わらないうちに、誕生祝いをしたいと言うので、 パーティが始まる。美緒は一人部屋に行き、ほっとして泣いている。 目を覚ました和樹は「いつも失敗ばかり今日だって結局こんなで何 とかしなきゃ」と自分の不甲斐なさを嘆く。蓮子は「ニトロなくすの は困るけど、お兄さんがいるから美緒さんは元気でいられるのかもし れません。あなたはあなたのままでいいんじゃないですか」と言う。 和樹は安心してまた寝てしまう。 和樹の独白。俺はそのまま先生のそばで寝てしまったのだった。何 だか何年分も眠ったような深い眠りだった。 病院に戻った秋生は「勝手なことしてすみませんでした」と蓮子に 謝る。蓮子は「後悔しても知らないわよ」と言うが秋生は「後悔はし ません」と言う。 秋生が美緒に薬を届けに行ったことは青木の知るところとなり、蓮 子は指導責任を問われて叱責される。蓮子は「私が許可しました」と 秋生をかばうが青木から「君の二の舞をさせたいのか」と言われてし まう。 美緒に秋生から電話。秋生は正直に今の気持ちを話す。美緒に告白 されて1ヶ月やり過ごせば美緒が帰国して深入りしなくてもすむと思 ったこと、美緒に告白されて嬉しかったこと、少ししか時間がなくて も美緒と話がしたいと思ったこと。 美緒は自分も手術をうけると決まった時、時間はないって思ったが、 今は1ヶ月もあるって思える、いっぱい話ができるよ、何だってでき るよと言う。美緒の目には涙。 和樹が壊れたバイクを引きずって帰って来る。美緒はどうせきれい な人に見とれてたんでしょと相変わらずの憎まれ口。美緒は「お兄ち ゃんのせいだからね。お兄ちゃんが『恋だ。恋だ』ってうるさいから、 好きな人できちゃったからね。お兄ちゃんがいけないんだからね」と 言う。 寸 評 物語が中盤に入りました。美緒のファースト・キスは最終回まで お預けでしょうから、これからどのように展開していくのでしょうか? 今回初めて、美緒のかわいらしさが出てきたと思いました。今回は 番場も美緒の母も登場なしで、台風という設定なので、無理矢理はる なが訪問するという設定しかなかったのだろうなと思いました。 和樹は「恋愛はいいものだ」と豪語していますが、はるなと良い恋 愛をしているように見えず、恋愛が素晴らしいと言っても説得力がわ かないのだろうなと思います。 執 筆 者 たま() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 新聞か何かのエッセイで読んだのですが、トイレのエアタオルの普及により、 ハンカチを持ち歩く女性が少なくなり、エアタオルのないトイレでは、手を振 って乾かすので、掃除のおばさんが鏡についたしぶきを拭き取るのに苦労され ているということでした。 先日、大阪へ向かうICのトイレに入ったところ、若い女性の手をふったし ぶきが私にかかり、エッセイの信憑性が増しました。 「ホタルノヒカリ」を見ています。今週は特に笑えました。面白さと視聴率 は必ずしも比例しないですね。このドラマも視聴率が下がっています。「女帝」 も加藤ローサの演技力のなさには参りますが、何だかそれが逆におもしろくて 見てしまいます。(たま) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |