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____________ ■総発行部数:5136部 ___________________________________ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★ ★ ★ ╋━━━━━━━━┻━━━━━━━━╋ ★┃ 女の気持ち・男の気持ち ┃★ ╋━━━━━━━━┳━━━━━━━━╋ ★ ★ ★ ▼ ............. vol.0264 2007/08/11 ............. ○── トオル ──○ >> 【トオルに相談!(38) 〜ラブ&セックス相談〜】 ――■ 前編 ■―― ___________________________________ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ トオルと春海と涼子……愛の形はいろいろだけど、愛しあうことが大事。 セックスがすべてではないけれども、セックスが男と女の絆を深めるもの。 互いに満たしあって、愛しあうことが日々の生きがいになっていく。 ◎バックナンバー⇒ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000112568 ┌─────────────────────────────────┐ │■ブログ『セックス・ストーリー』→ http://sexstory.4.dtiblog.com/ │ └─────────────────────────────────┘ >>●みなさんからの悩み相談を募集します。 >>【トオルに相談! 〜ラブ&セックス相談〜】  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本誌の読者は、人並み以上にセックスについて興味のある方たちだと思う。 それでも、セックスについてなにか悩みごと、相談したいことがないかな? 有料版の『体と心のセックス・ライフ』を読むと、いろいろと書いてはいる のだが、みなさんの相談に直接お答えしたいと思う。 すべての相談にお答えできるとは限らないが、なにがしかの対処法はお答え できるかもしれない。 なお、お答えはメルマガまたはブログ上で行うので、そのつもりで。 相談のある人は、以下よりどうぞ。 http://www.xy-lovestory.org/mail-counseling.shtml 〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜〇〜 今回の悩み相談は、女性から。 女性なら、多かれ少なかれ似たような問題を抱えているのではないかな。 そういう意味では、参考になるのではと思う。 かなり長文である。 一度には配信できなかったので、2回に分けて配信する。 >■(女性)フェラが苦痛なのを克服したい  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼みかん さんより トオルさん、春海さん、涼子さん はじめまして。 いつも楽しくメルマガを拝見しています。 私は44歳(昨日が誕生日でした。^^)の既婚者です。 ご相談したいことがあって、今回勇気を出してメールを書いています。 メルマガを拝見しながら、いつもうらやましく思うのは、皆さんの関係やスキ ンシップの事だけでなく、私が苦手なことを、皆さんが実に楽しんでいるとい う事なんです。 私、フェラが苦手なんです。苦痛なんです。。(-_-;) 大好きな彼のためにがんばってみようと思うのですが、チョッと頬張っただけ でウェッとなってしまいます。 気づかれないように泣きながら(T_T)頑張ってみるのですが、どうしてもダメ なのです。 別に彼のものに対して嫌悪感を抱いているわけでも、行為をイヤに思っている わけでも決してないのです。 歯ブラシで歯を磨くときもやっぱり、ウエッとなってしまうのです。 二人目の子供を生んでから、妙に口の中が敏感になってしまって、歯医者さん に行って歯石を取ってもらうときもやっぱり、ウエッなんです。。 彼に気持ち良くなって欲しいから、何とかしたいと思っているのですが、どう したらいいのでしょう?? 話が長くなってしまいますが、主人とはあまりうまく行っていなくて、話し合 いのもと、3年ほど前からセックスをしていません。子供達の父親、母親の役 割を果たしましょうということで、男女の関係ではなくなりました。 主人には、外に女性を作っても構わないので、私には触れないで下さい。と、 大胆な態度を取ってしまいました。 でも、そうしなければならない程、精神的に苦痛になっていたのでした。 もう2度とセックスは出来ないかもしれない・・と思っていたのですが、そん な私にも大切に思える人が現れて、心の支えになってくれています。 お互い家庭があって、世間ではW不倫と呼ばれる関係ですが、お互いなくては ならない存在になりました。 そんな関係なので、頻繁にセックスすることは出来ません。 だからこそ、少ない機会にできるだけのことをしてあげたいのです。 彼は、フェラがなくても十分に満足していると言ってくれるのですが、トオル さんのメルマガを読んでいると、大切なスキンシップの一つなんだって感じ て、それが出来ない自分を悲しく思ってしまうのです。 こんな質問ですみません。もしかしたら、場違いな相談かもしれません。 でも、トオルさんの博識に頼ってメールを書いてしまいました。 お答え頂けたらうれしく思います。 体調に気をつけて、これからも楽しいメルマガ届けてくださいね。(*^_^*) …………………………………………………………………………………………… フェラができない……という女性は少なくない。 フェラはとりあえずできるけど苦手……という女性も多い。 「できない」と「苦手」では、かなり差があるが、「できない」場合という のは、ペニスを頬ばること自体に嫌悪感や抵抗があることが多い。それはペニ スに対する悪い先入観や経験が障害になっている。 「苦手」の場合は、フェラをする頻度が少なかったり、彼がどうしたらいい かのアドバイスをしてあげないために、無理なくフェラをする方法を知らない 場合が多い。 経験値の問題であれば、経験を積むことで克服できる可能性は高い。 みかんさんの場合は、嫌悪感はないが生理的にペニスを頬ばると「ウエッ」 となってしまうという、特異なケースなように思われた。 どういう状況なのか、よくわからないため、彼女に確認のメールを出して、 詳しいことを聞いてみた。 ▼トオル→みかんさんへ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ フェラについての悩み相談を受け取りました。 相談にお答えしたいと思うのだけど、いくつか確認したいことがあります。 フェラをすると「ウエッ」となってしまって、できなくなってしまう……とい うことだけど、あなたがこれまでしてきた、フェラの方法というか、どういう 手順でしてきたかを教えてくれるかな? なるべく、具体的にフェラの前段階から、フェラをしているときの様子を書い てみてくれるかな。 どういう仕方をしていて、ウエッ状態なのかがわからないんだ。 たとえば、どういう体勢(体位)でしているか。 頬ばるときは、どのくらい口の中に入れているか。 口の中に時間的にどのくらい入れているか。 フェラをするのは、セックスの前か後か。 彼にクンニはしてもらっているか。 ……などなど。 それと、過去の男性経験がどのくらいで、何人の相手にフェラをしたか。 その相手の男性のペニスのサイズはどのくらいだったか。 なども教えてくれる? …………………………………………………………………………………………… ▼みかんさん→トオル  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私がこれまでしてきた、フェラの方法・・・ですね。 実は、あまり経験がないのです。 初めてのフェラは、結婚前に主人と付き合っていた頃でした。ちなみに、深い 関係になったのは主人が2人目です。主人に言われるまま、口に含んで(勃起 した状態で3〜5センチほどでしょうか)上下に動かしたり、舌を使ってカリ の部分を舐めたりという感じで、何も知識もないまま適当にしていました。彼 のサイズは、正確にはわかりませんが、平均よりやや大きめのようです。 トオルさんに聞かれて気づいたのですが、今思うとその当時からフェラに対し てあまりいいイメージを持っていなかったようです。主人はもっとして欲しそ うだったのですが、私がもうダメ・・という感じで切り上げていたようです。 それでも、その頃の方が、今よりはもっと頑張れていました。 主人は、セックスの時になるとS気味な感じで、いろいろな指示を出したがる 傾向でしたので、私は心の中で少し反発していました。そんなこともあって、 長く続けられなかったのかもしれません。結婚してからは、そんな主人の態度 が生活にも表れて、私への態度が厳しくなって、私のことを支配しようとし始 めました。 そんな主人なので、セックスもますます自分本位のものになっていきました。 付き合っていた頃は、クンニもしてくれていましたが、結婚して子供が生まれ てからは特に、ほとんどなくなりました。 今の彼は、主人とは真反対の態度で私のことをとても大切にしてくれます。い つも私の気持ちを大事にしてくれて、どんな小さなことでも褒めてくれます。 そんな彼も、奥さんとはセックスレスの状態です。 彼の奥さんもあまり積極的にフェラをしていなかったようで、私が少しでも頑 張ると、とてもうれしそうにしています。フェラをするのは挿入の前で、以前 は、彼が寝ている状態で、私が彼のおなかの上を横切るような形で、時には顔 を彼のお腹に乗せてという体位だったのですが、最近は、彼が座ったり立った りした状態で、私がひざまづいてという形の方が楽なことがわかって、そのよ うにしています。 実は、彼は白人で日本人に比べるとサイズは大きめです。太さもあって、カリ の部分が大きくて、フェラ初心者の私にはいきなり上級コースといった感じで す。(^_^;) ただ救われるのは、少し頑張っただけでも喜んでくれること なので、尚更頑張りたくなるのです。 クンニは、私の中にテレがあるのと、限られた時間しかないという状況なの で、飛ばしてしまうことがほとんどです。でも、彼はいつも、私にも気持ちよ くなって欲しいと誘ってくれるのですが、私が遠慮(?)して先を急いでしま うのです。 彼の弱点は・・・挿入後長く持たない・・ことで、短いときで2,3分で終 わってしまうことも多々あります。 でも、私は彼に心を満たしてもらっているので、彼が気持ち良さそうにしてい ることで満足なのです。(*^_^*) そう言えば私、挿入でイッタことが一度もありません。 メルマガを拝見していると、まるで別世界の様子を見ているようで、私の現実 とはかけ離れています。 皆さんのことを羨ましいって思うのですが、どこかであきらめていて、私には 私の形があるんだと自分を納得させています。 トオルさんの質問の答えになっているでしょうか。 今パソコンの前で私自身の経験を振り返りながら、その中にはフェラの問題だ けではなく、いろいろな問題が隠れていることが、自分でも見えてきたような 気がします。 やっぱりトオルさんはスゴイです。 これからの私に出来る事があれば、是非ご教授いただきたいと思います。 お忙しい中、時間を割いて下さることに感謝します。 …………………………………………………………………………………………… ということで、詳しい状況を書いてくれたことで、かなりわかってきた。 じつは、彼女への質問の返答の中に、解決の糸口がある。 こうして、普通だったら人には言えないことを書くことで、自己分析にもな り、自身が気がつかなかったことを掘り起こすことにもなる。 これはカウンセリングの基本的な手法だ。 有料版の読者ならご存じのことだが、セックス教室ではオレのドキュメント だけではなく、相手の彼女にレポートを書いてもらっている。 彼女にそのときの経験を思い出して書いてもらうことで、体だけでなく心の 問題も解決することになっている。それが、いい方向へと向かう1つの要素に なっている。 オレが書いたものを読むことで、自分を客観的に見られるし、自分でもその ときの気持ちを書くことで、自分を再発見するわけだ。 セックスに限らず、こうしたプロセスは、問題解決に有効なんだよね。 【後編につづく】 ┌─────────────────────────────────┐ │○マガジン名 : 女の気持ち・男の気持ち │ │○編集・発行 : XY=ラヴストーリー │ │○発行責任者 : 千川トオル │ │○E‐メール : < http://www.xy-lovestory.org/mail.shtml > │ │○WEBサイト: < http://www.xy-lovestory.org/ > │ │○配信スタンド: │ │ まぐまぐ< http://www.mag2.com/ >ID:0000112568 │ │ メルマガ天国< http://melten.com/ >ID:15327 │ │ E-Magazine< http://www.emaga.com/ >ID:xylove │ │ AMDS< http://www.amds.jp/magazine/2148.html >ID:amds-2148 │ │ メルカップ< http://www.melcup.com/ >ID:M000000191 │ │ Mailux< http://www.mailux.com/ >ID:MM3FCCCCEB8424F │ │●解除は< http://www.xy-lovestory.org/heart-melmaga.shtml >にて │ │●解除は購読者が自ら各配信スタンドで行ってください。 │ │ 当マガジンでは購読者の管理は行っていませんし、対応できません。 │ │※当マガジンの記事を著作者の許可なく転載することを禁じます。 │ └─────────────────────────────────┘ |